KoheiKagayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.4

とにかく画面がずっと楽しかった!ポップでキャッチーな感じ。マンガっぽい表現もめっちゃよかったし、別次元と干渉してバチバチノイズが走るのもよかった。

ただ、マーベルを長年観なさすぎたせいで設定、という
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バービー(2023年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった。。振り切ったポップさがそのままの強さでブラックコメディにも向いてる感じが最高すぎた。

皮肉、メタ演出の嵐。なんやけど、スノッブになりすぎずゲラゲラ笑えるちょうど良い塩梅になっ
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音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

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こんな"スタジオの魔法"、自分も体感してみたいな〜。
「アナログテープを巻き戻す時間が実は重要だった」という大貫妙子の言葉にはなるほど〜と思った。
なかなか貴重な近年の高橋幸宏のドラムプレイが見れたの
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

シリーズ初期からずっとすごくて今回も同じようにすごい。もはや新しい驚きはないけれど、これがIMAXで観れて大満足。
グレースの他の(今までの)女性キャラと違って完璧すぎず、ちょっとお茶目な感じ超よかっ
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ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

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やっぱり曲が抜群にいいなあ〜.....映画館の音響で聴いて改めて思いました。初期は特に知らない話も多くて面白かった!

サニーデイは自分にとって代えの効かない大事なバンドだし、きっと他のみんなにとって
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品がこのタイミング、この製作方式、このプロモーションで作られ発表されること。すべてのことに完璧に納得することができました。

「スタジオジブリのアニメーション映画」というフォーマットではあるけれ
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.9

自分の中の汚れくすんだ部分が綺麗に洗い流されていくような感覚。
作品自体が持つノスタルジー性と、自分にとって映画の原体験(=ノスタルジア)がジブリであることがぴったりきれいに重なって、胸がギューンとな
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

アクションがすごいを通り越してトムクルーズの心配をしてしまう...。
前作までの内容もすっかり頭から抜け落ちて登場人物は誰が誰だか状態でしたが、そこも含めていつも通りという感じで、さすがに面白かったで
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

不条理グランプリ優勝!!マジでずっと最低でした!(褒めている)
みんな常に声デカすぎやろ...。不気味で最高。

ブっ飛んではいるんやけどやっぱり画はきっちりカッコ良くオシャレに作ってあって、見応えあ
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.9

もはや面白いのかは分からないまであるけどめちゃくちゃ好きやなー。このテンポ(と、音楽)なのに見てられるのは、すこぶる徹底された画作りとモジュールの造形美のお陰。気持ち良すぎる。HALのランプの色味とか>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.2

ちゃんと感想を書こうとすると数日は要しそうなので一旦やめときます。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.9

いや、ブラックコメディとはいえ黒すぎるやろ。笑
被爆国の人間としては笑えないかと思いきや、痛快さが勝ってしまったな。ラストシーンのカタルシス。

画は常にめちゃくちゃキマってるし、セリフとかカットの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

序盤の横スクロール工事現場シークエンスでもう優勝でした!

ミニターボ、ベイビーマリオ、青コウラまで拾うのか、、さすがに感動....泣
あとたぬきマリオ懐かし過ぎて死んだ

敵味方関係なくずっとめちゃ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

ちゃんと怖くてちゃんと面白かった。
トンデモ設定っぽい部分も全然普通に見れたし、よくできてる映画なのでは。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

おもろ!!シンプル!!でもスタイリッシュ!!でもアツい!!つまり最高!

やっぱこういう映画が好きだなー(n回目)とまたしても思ってしまいました。。

バスケやマイケルジョーダンの前知識不要でめちゃく
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.0

RRRの余韻のままに鑑賞。

こんなに嫌な気持ちのない3.0は初めてかもしれない....。でも、3.0は3.0。
最後はちゃんと展開あって思わずちょっと感動してしまった。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

おいおい。やばすぎるって。何やねんこのエネルギー量。観終わってから笑顔をやめられなくて困ってるんですが。

人生初インド映画だったせいか、ノリに慣れるまでは「これオモロいけど笑っていいやつなんかなぁ.
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.6

アメリカの移民問題に疎い自分が完全に悪いのやけど、特に「祖国が最高!」の気運が強くなる中盤あたりで置いてけぼりくらってしまった...。リアルタイムの話のわりに自分ごとじゃなさすぎて「あっそうなんですか>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

庵野秀明がやりたいこと、みんなが庵野秀明にやってほしいこと、実現可能なこと

この3つが見事にバチっと揃っていたのが『シン・ゴジラ』『シン・エヴァ』の2作やったんやなぁとつくづく...。
楽しい瞬間は
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

最高!!

「シンエヴァ」的な描写やテーマにどうしても弱いので、こんなのどうしたって感動してしまう。

世界観、デザイン、アクション、くだらなさ、意味分からなさ、音のデカさ(←これ一番重要)、どれもめ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.4

中心人物たちに含蓄がありすぎるせいで結局わかりにくく、ふわふわしたままノれずに終わった。。あとさすがに事件起きなすぎた感。
あと、個人的なフェチである今泉流コメディはほぼ無し。泣

若葉竜也、リリーフ
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.8

すごい。

2,3時間の映画を劇場で観る、その行為でしか得られない感情があって、それを確かに受け取った。映画館で観れてよかった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

喜怒哀楽いろいろなんやかんやあって最後はスッキリ終わる。やっぱこういう映画いいよね...。結局もっとこういうのを観たいみたいなところある。

もっと時代劇的なのを想像してたけど、思ってたよりコメディタ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

『ちょっと思い出しただけ』っていうタイトルがあまりにもニクすぎる....。あくまでも"ちょっと"なんやけど、絶対"ちょっと"ではないから"ちょっと"っていうのがね....いやぁ〜........。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

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自主制作でこのクオリティっていうのは言わずもがな、ウルトラマン/特撮作品を見たときに感じる"あのドキドキ"がちゃんとあるのがすごい。この人がのちに『シン・ウルトラマン』を撮ることになると思うと泣ける。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ期待値高く観始めたけど、演出とか映像の感じがテレビでやってるドラマスペシャルみたいな雰囲気で「ア、そういう感じなのね〜....」となってしまった。

俳優さんたちの演技はすごく良くて、展開
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Mr.Children 「GIFT for you」(2022年製作の映画)

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普段は聴こえない()ギターの音がしっかり聴こえて大変よかったです

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

さすがに映像技術がすごすぎて感動。おかげで3時間超の尺も長いとは感じなかった。けど、めっちゃいい映画観た〜て感じではなく、超ハイクオリティな3Dアトラクションにちゃんとした話が付いてるみたいな感じは否>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

今まで味わったことのない(種類の)感動すぎて、この感情を表す言葉を知らない。清々しさと異物感が同居しているような。全てのカットから迸るエネルギーと、ラストシーンの雄弁さ。

窓辺にて(2022年製作の映画)

3.7

今までで一番しっとり、大人な感じ。いつものお笑いも少なめだった。
こちらが考えないといけない部分も多かったように感じたけど、意外にそこがよかったかも。
あと若葉&穂志ペアのシークエンスはやっぱりめちゃ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

ポップなフリしてなかなか難しい映画だった。公開カウンセリングを2時間ちょい見させられてるようなものなので、そらしんどいわな。
「んいやもうそんなんどうでもええやん!気にせずいけよ!!」の気持ちが8割や
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

これを観て何か感想を言えという方がおかしい

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.2

あれ、1作目ってこんなチープやったっけ、、。ツッコミどころ多くてもいい映画はいっぱいあるけど、これはちょっと、、1個気になったらあれもこれもって感じでいろいろ引っ掛かりながら最後まで観てしまった...>>続きを読む