KoheiKagayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ツッコミどころがいっぱいあるけどそれを感じさせない「良い大味」の映画だったと思う。そう思うとかなり上出来なSFなのかも。猿と目合った瞬間こわすぎた。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.3

「あれコイツとコイツってどういう関係なんやっけ...」っていうのに気を取られすぎてあまりノれなかった。まああんまりそんなこと気にして観る映画ではないのかな....。
この映画が描いてるもの自体は好き。
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14歳の栞(2021年製作の映画)

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すごい評価が高かったから観てみたけど、個人的には「ふーーん」て感じでした。でも「なんか良いもんは観れたな〜」て感じは確実にあります。
自分がどんな14才だったか、14才から今(大人)に至るまでにどんな
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.1

面白かった〜〜〜。映画の原体験すぎて、これをオモんないと感じる脳の回路を持ってないです。ローラダーンの大根っぷりはちょっと鼻についたけど.....。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.5

アメリカ人と情緒感覚が違いすぎるせいか(?)、「最高!!」と言いたいのに言い切れない感じ....。たまにあるんよねこの感じ...。毎度なんとなく自分を責めてしまう。

登場人物は男女問わず皆んなセクシ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

映画館を出たあとの気分の悪さといったらない。笑 これが胸糞映画か....。
露悪的すぎてポップになってる瞬間があったのが救いでした。トップガンもう一回観て気持ち取り戻さないと・・・・

万引き家族(2018年製作の映画)

3.4

今更ながら鑑賞。
各要素の質が高いのは分かるけど、なんかあんまり何も感じなかったなー、、、笑
これといった感情移入も映画的な快楽もなく.....褒める気にも貶す気にもならない感じです。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

これは!もう!最高!最&高以外の何物でもありません!

前作へのセルフオマージュがもの凄い量あるのにあぐらをかいてる感が全くなく、どれにも「マジありがとう...最高...」と思えた。

深みを増したト
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トップガン(1986年製作の映画)

3.4

この時代の映画特有の豪快さ、「あ、これこれ〜」感があって気持ちよかったな。

空中戦で今誰が喋ってるのかが分からず、今一つ盛り上がれない瞬間が多かったのが残念。まじでややこい

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

地味な映画やなーと気付くまでに時間がかかったので意外と地味ではないのかも。
兵士が犇めいてるシーンがなんか圧巻。あと主役陣がみんなイケメンすぎてそれだけでも観る価値あり。
なんだかんだノーランの映画は
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

なるほど、庵野秀明がやりたかったウルトラマンはこれだったのか!
もっと『シン・ゴジラ』的なタッチなのかなと思ってたけど(もちろん庵野/樋口節は健在)、いざ観てみると至ってシンプルなまさに"空想特撮映画
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.7

ストーリーも見せ方もなんてことないのだけど、でもその平凡さがなんか愛せる感じで「かなり良質なフツーの映画」という印象。disってるみたいですがだいぶ褒めてます。
こういう映画をしばらく、特に映画館で観
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

ハートウォーミングな子守りストーリーと見せかけて、描いてるのはとても残酷で暴力的、受け容れがたい色々のお話しです。

正直映画としてはめちゃくちゃ地味やったけど、映画館出たあとの世界の見え方の変わりよ
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.4

麻生久美子が、好き〜〜!!

麻生久美子を見るために観てそれだけでも大満足なのだけれど、テンポがよくて意外と普通に面白く観れた感!
ギャグが(個人的には)スベってないし、クスクス笑いながら楽しく観れま
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

「めちゃくちゃいい映画を観たあとの満足感」
これこれ!!久しぶりに感じたよ!いっぱい映画観てるといつの間にか忘れてしまってる、この気持ち。。。
1秒1秒全部のシーンに喜怒哀楽が詰まってて、本当にずっと
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アネット(2021年製作の映画)

3.5

たぶんすごい映画なんやろうけど、僕にはちと早かったようです...出直してきます.....。

途中、普通の映画として見るのをやめたらだいぶ観やすくなった。「そうそう、これはファンタジーなんだ...!」
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

やっと観れた!さすがに名作感あったな〜。サイバーがパンクしまくりです。こりゃみんな好きなるわなー。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.1

よくあるアメリカの学園ものなのかなと思って観始めたらシュールなコメディぽくなり、かと思えばマトモな感じのメッセージをわかりやす〜く言い出してみたり(しかもこれが薄い...)、映画序盤特有のフワフワした>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

最後の長回しはもはや、かまいたちのネタ。笑
試写会のくだりも死ぬほど面白かったし、、、今回は前作までの「クスッと笑える」のレベルをとうに超えてた!笑

『愛なのに』のピンクっぷりを見た直後っていうのも
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

最高!バットマンかっこよ!!肉弾戦からド派手バトルまでアクションシーンはマジで全部好きやった。カーチェイスとかラストのスタジアムにバットマン参上のところなんかは近年の映画ベストシーン上位に余裕で入って>>続きを読む

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

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メジャー中のメジャーレーベルも最初はめちゃくちゃインディ。というかインディを究め過ぎてメジャーになったみたいな。いや〜偉大すぎる。誰よりも音楽を愛して誰よりも音楽の可能性を信じてた人たちの、素晴らしき>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

城定監督の作家性を全く知らないのでアレだが、脚本だけとはいえかなり今泉色強かったよな〜という今泉ファンの感想。シリアスなシーンも多いけど通底してギャグなのが良い。劇場でも結構笑い声があがってました。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.9

『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』の熱が冷めないうちにと思って鑑賞。

ん〜〜、、ずっとホラーだった、、、笑。今思えば序盤のあからさまなシャイニングは「これはホラー映画ですよ〜」ていうのを示してい
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.7

なんかもういろんな憧れが詰まりすぎてて、、、笑いながら泣いてた、、、、。今の自分(たち)にないもの全部あったわ、、。

こんなにもツッコみどころを愛せる映画は初めてかも。
冬、スキー、恋、ユーミン!横
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.8

母親が普段から事あるごとに酷評してるので不安でしたが、『ウエスト・サイド・ストーリー』からのスピルバーグ流れで鑑賞。

「これ、ストレンジャーシングスで見たやつだ!!」の連続。笑
ストレンジャーシング
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

生まれて初めてミュージカル映画観ました。初めてでしたが、ミュージカル嫌いな人が言いがち(知らんけど)な「急に歌い出す理由がわからん」的な違和感は特に感じず楽しめたと思います。

とにかく歌シーンが良す
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

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屋上でやんのいややーとか散々言っときながら演奏が始まった瞬間の躍動感たるや。めちゃくちゃグルーヴしてたし、これこそロックやって思った。
この人たち好きすぎる。世界一のロックバンド。

リンゴの嫁はんが
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.7

大根作品特有の下世話さ、シーン毎の脈絡の無さはやっぱりありつつ(そこが好きでもある)、他の作品よりオシャレにまとまってる印象。いつものサブカルみがやや後退してるせいでちょっと薄味に感じてしまったかも。>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.4

初めてウェスアンダーソンの映画観ました。こんな感じなんや!
特に深く心に刺さるとかはなかったけど他の作品も観たくなったなー。いずれ大ファンになる予感!

さがす(2022年製作の映画)

4.1

『空白』を想起せずにはいられないけど、自分が大阪府民であるせいかこっちのほうがより身近にポップに感じられて、そこがよかったと思う。でもこのポップさがマジ笑えねえ

激ヤバな状態で終わるのになぜかちょっ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

これはヤバい。大名作観ちゃったよ。
喜・怒・哀・楽すべてがフルMAXスーパー完璧。何もかもてんこ盛りなのに無駄は一切なし。
全てのシーン・要素を褒めたすぎて逆に言葉失ってます。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.2

自分はたぶん岩井俊二監督の作品が苦手なんやな、、、泣。岩井俊二ファンのみなさんごめんなさい......。
コバタケの音楽と渡部篤郎はよかった。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

1→2→3章の3部構成のフリがあるお陰で最後の決闘の見え方がそうなるのか!っていうのに感動&驚きです。
聖なる騎士たちの激アツ決闘シーンに見えると同時に、男同士の超〜しょうもないプライド争いにも見える
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

コンピュータプログラム、人工知能、ゲームをここまで秀逸に描いた作品を僕は知らない。
スペクタクルあり、コメディあり、ロマンスあり、他にもいっっっっぱい、褒めるところありすぎてどうしようって感じです。
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