KoheiKagayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

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めっちゃくちゃおもしろかった。60年代後半の黒人コミュニティの生活と音楽が最高の編集で記録されてる。

ハーレム・カルチュラル・フェスティバルの出演者の圧倒的な情熱とプレイヤビリティ、そしてそこにいる
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

ピクサーのジャズ映画なのかな?と思って観始めたんやけど、なんやこれ.......エヴァンゲリオン&インターステラーmeetsジャズじゃないか......!
音楽映画のオイシイところも残しつつ、映画が伝
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

いやーーーカッコいい。浅草の深見の精神、忘れずにいたいなあ。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.3

今年は一本もクリスマス映画観れてなかったけどなんとか滑り込み成功。

時折挿し込まれるブリティッシュジョークが思いの外オモロい。
「クリスマスだから言うんだけど」ってやつ、いいなあ。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

アトラクションみたいな楽しさ&分かりやすさ!!
実在した時代のアイコンを出しまくってノスタルジーの応酬に持っていくというのはこの手の映画にありがちですが、この映画は逆。象徴的な固有名詞の引用はむしろ控
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.8

面白かった!魅力的な長回しがいっぱいあったなー。
登場人物がみんなまじで聡明なヤツすぎる。のに全くといっていいほど嫌味がないのは監督の技なのでしょう。

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

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まず誰か知らんけどこの膨大かつ貴重な映像、音声、記録を取っといてくれてありがとう...そしてこんなにちゃんと編集して出してくれてありがとう.........の気持ち。まず本当にそれです。

ビートルズ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

「エモい」と一言で形容するにはあまりにも勿体ない、すごく不思議な感情に包まれる。
そもそも森山未來、小沢健二ときて映画の感想をまともに言えるはずがない。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.2

正直あまりノれなかった。
黒木華、綾野剛、Cocco、主要陣の演技は良いんやけど、演技以外のいろいろ、いやなんか映画として粗くない?と思いながら観てたかな...。

見るのツラいけどギャグ映画。ライフ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

これはつべこべ言わずIMAXでやってるうちに観ておきましょう。最高の映像体験です。

IMAXのバカデカいスクリーンで見てもティモシーシャラメは変わらずイケメンだった。
まだ25歳らしい。これから年を
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

Filmarksの5.0はこういう映画のためにあるんだと思った。

35周年4Kリマスター、映画館でこの映画を観させてくれてありがとう。
一生の思い出です。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.8

志田彩良が笑いながら「うんっ」って言うだけのシーンが何回もありますが、あれまじで素晴らしいすぎる・・・。ハマり役とはこのこと。

派手さこそないけど、登場人物たちの表情がとてもよくて、豊かな気持ちにな
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his(2020年製作の映画)

3.9

全員がちょ〜〜っとずつ本質的なものに気付いて近づいていく映画。このじわじわさが良い。

物語後半のトリガーであり作中一番の緊迫を伴うパートでもあるキスシーンを、一転して笑いのシーンにひっくり返してしま
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空白(2021年製作の映画)

4.0

最後ちょっと成長するのか、悪は悪のままでいてくれと思ってしまってた自分にゾッとした

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

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まず当時のイギリス人かっこよすぎ。
90年代の空気感素晴らしすぎ。
あの時代に行ってみたすぎ。
あの時期のオアシス脂乗りすぎ。
ネブワースライブのゲストアクト豪華すぎ(知らんかった)。
ライブのオープ
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

俺の大好きな今泉節は控えめやった気がするけど、俳優さんたちも有名な人が多くてポップで観やすかった。これはこれで◎。
おなじみの「好きって何?」「一緒にいるって何?」の問いも今回はかなりはっきり見える感
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

知人の自殺、誘拐事件被害者の過去、とあるニュースに突き動かされる主人公、、どれもなかなかに「ヤバい」ことなのに、描き方がすごく自然。そりゃそうだよなと知らぬ間に納得させられてる感じで、ついつい観入って>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

コメディとしての強度が強すぎる。ばりおもろかった。仲野太賀にめっちゃ笑かされた....。

(個人的には)過度な感動とか教訓とかは特に感じなくて、只々おもしろくてアホで素晴らしい青春映画を観たなーって
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.8

本人はいたって真剣なのにどう考えてもギャグになってしまうこの感じ、勝手に今泉監督の真骨頂だと思ってますが本当に好きすぎる。
ダウンタウン松っちゃんと同じお笑いですよね。

この人の作品以上に"自然"な
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.6

映画のことが今までよりもっと好きになったし、なんなら時代劇を観てみたくなった。
文化祭の準備ってやっぱり最高なんやな。やっぱそれって人類共通の感情なんやって思って嬉しくなったのと、自分も高校生になって
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

ドライブマイカー。映像、演技、音楽、構成、、、すべての思慮深さとパワーに圧倒されて「タイトルいい」ぐらいしか逆に褒めれません.....。
とにかく素晴らしかった。

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

オープニングのキュアーの曲が流れるビーチのカットが最高すぎて、そのあとは只々うっとりスクリーンを眺めるだけだった。こんなに画が綺麗な映画観たことない。

「無理矢理ストーリーの起伏をつけた雰囲気映画」
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.7

登場人物の行動の動機がイマイチわからないのとストーリーが大味なのを除けば最高。こういう映画やっぱどうしても好き。
ティモシーシャラメがガチのナードっていう感じじゃないのはありきたりじゃなくて良かったか
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.8

古くなりすぎる前に観ておいてよかった。

王道感、ジャパニーズ感、平成感。やっぱ普通にこういうの胸打たれる。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.9

人気ジュブナイルホラー続編としてのお約束&ご都合主義的要素はあれど、そんなこと全然許せるぐらい映像体験としての楽しさが抜群やった。
主人公グループ全員のエピソード描写があるせいでスマートさは皆無やけど
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.4

衝撃のサイケパートが終わってやっと元のロードムービーに戻ると思って観てたら終わった。笑
良い画、良い音楽って最高やなということを再確認。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

感想を持つのが難しいっていうのが正直な感想。
誰が悪いかってのは完璧に決まりきってるんやけど、、、けどなあ、、、っていう。

とはいえ、シンプルに面白かったです!

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

面白い!ノーランはオレ達がワクワクするポイントをこれでもかと突いてくるし、まんまと「うぉ〜〜!!」なってしまう。

でも、ノーラン映画を好きじゃない人の気持ちもなんとなくわかってきた気もする。
「グッ
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.6

オシャレ映画かと思いきやハワードも他のみんなもそれぞれ超カッコ悪くて、そこが良かった。
エグい数の小ボケとか皮肉をかましまくる、ある種スポーツみたいな映画だと思った。そのリズム感を掴めてくるとだいぶ楽
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

これから何回も観ることになるであろう作品に出会ってしまった喜びがすごい。
マジで全カット良すぎやし、キャラもギャグも良いし。言わずもがなブラピ×ディカプリオも。
ニッコニコしながら観てました。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

途中からこれはディズニーだと思って観てたので難解でも楽しかったです。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

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佐藤伸治は『LONG SEASON』を"生き様"やと思ってるんか、、、。わかってたつもりやったけどやっぱり只者じゃない。

代えのきかない音楽でありバンド。
自分は絶対にこうはなれないと分かってしまっ
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.5

問題を投げかけたわりに最後までそれを解くことも特になくといった感じで、少なくとも観てる人に易しい映画ではなかったです。
展開が早いと思いきやプロットは意外と追いやすい。ただ、結局自分がどう考えるかって
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.6

キツい.........。全部がなってほしくない方へと転がっていくタイプのヤツでした。
でも最後、ええ本読み終えたあとの爽快感みたいなのはある。

アメリ(2001年製作の映画)

3.3

アメリ可愛いし世界観も可愛いけど、さすがにちょっと高難度な感じはある。
まあ映画観たあと自分の部屋の窓を閉めようとしたときに向かいの家の窓が光ってたのはしばらく見ちゃったよね。