ザリくんさんの映画レビュー・感想・評価

ザリくん

ザリくん

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

書籍アメリカンプロメテウス上中下を元に(上しか読んでない)何とか3時間にまとめたオッピー1人称(ストローズのくだり抜けば)の半生伝記。原爆と共産主義の両方に揺さぶれる天才の思想人生。
原爆の在り方にあ
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市子(2023年製作の映画)

4.3

杉咲花の黒目が大きな眼、顔を覆う黒い髪、身体を覆う黒い服。
アイデンティティの喪失と回復を繰り返すそのブラックボックスにより、現代法治国家の隙間を映すと共に、一筋の(本当に僅かだけ)人間賛歌も残してい
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.9

公式絵コンテ片手に金曜日ロードショーで改めて100度目の鑑賞。
🐉が伝説ではなく実在する動物のように活き活きと動くこの絵に惚れ惚れする。

去年行ったジブリの森でも思ったが、千と千尋はパヤオ作品でも色
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

初見時はシンウルトラマンの悪夢再来かと思った、オタク過ぎる……
昭和の初期TVシリーズ、石ノ森漫画、庵野ユニバース、これらの予習が甘いと「最初と最後は良かったかな?」で終幕してしまうでしょう。老人世代
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

小学校の時好きだったサマーブルースと
中学生の時好きだった四畳半神話大系

両方合体させちゃったらそりゃあ最高じゃないっすか、同じ上田誠関わってるし。

愛に溢れたノスタルジー映画。只の舞台装置だった
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.8

小学校から大好きな映画のひとつ

大層なSF装置は下らなく消費されるほど良い

瑛太が若い

X エックス(2022年製作の映画)

3.9

殴り書き

設定から普通に面白いホラーだがそれ以上にホラーあるあるを逆手に取ったメタな皮肉ネタをひっそりと散りばめてある。

ハッピーデスデイやキャビンのようにホラー映画オタク向けの映画なので、普通に
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

4.0

殴り書き

主治医のおじ様に進められたDVDで最初に見た作品。相当昔に作られたが現在リマスターされて鑑賞しても色褪せぬ魅力がある。

架空の宇宙開発軍事組織で展開される硬派であり軟派でもある青春劇。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

スラムダンク世代でないことで逆に漫画寄りの世界に入り込めた気がする。
井上雄彦の作画がそのまま動くことの素晴らしさ。AKIRAで大友がやった以来の偉業。

黒子のバスケで育ったキッズですがやはりスラダ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

【祝アカデミー賞】文句なしの視覚効果賞!!圧倒的映像美で、アメコミ等のSFVを絶滅に追い込みそうなクオリティ!

ーーーーーーー
3D映像良すぎて途中から何が凄いのか分からなくなってくるキャメロン大作
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

駆け込み急ぎ殴り書き

ハチャメチャおもしろインド映画、ラジャウマリ監督を信じろ。

堂々と多民族差別しても最強エンタメになるのはマーヴェリックとRRRだけ

ナトゥのダンスを練習してたら脚がムキムキ
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.5

何度観ても好きすぎる。
かわいくてぐろくて。

特撮手法が乱立する映像は興奮する。

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

1に比べると展開が平坦になったから最初ほどのインパクトは流石に出せなかった続編だけど、
引き続き温まるコメディでとても好き。

聖歌版ラブライブ

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.4

ドラマ未見だと乗れない、みたいな前評判ばかり散見されたが、いや、めちゃくちゃ楽しめちゃった。B級に振り切った魑魅魍魎たちが大騒ぎするせいで笑えたけどミステリー部分全く頭に入ってこんかった。

🚢⛓🔥🦈
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

新海誠の災害三部作史上、
一番直接的な生々しい"畏ろしさ"がありながら、一番"コミカル・楽しい・面白い"(賛否の理由)
そして最も幅広い年齢層に向けた分かりやすい大筋でありながら、最もディテールが難解
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

新海誠IMAX祭にて。

全然「大丈夫」じゃない狂ったセカイ。
女1人を選ぶ信念のために堂々と東京をぶっ壊す映画は帆高くんとシンゴジラ牧教授くらいだぞ!

昨今の大雨社会で「天気なんて狂ったままでいい
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

新海誠IMAXリバイバルで10月4日(糸守町隕石壊滅記念日)に改めて鑑賞。

拗らせ思春期アニメの代表監督 新海誠と
拗らせ思春期バンドの代表RADWIMPSが
タッグを組み、大衆向けエンタメに大きく
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

クラリスの結婚式が9/13ということでルパン50周年に合わせてリバイバル上映。
リマスター等特にされていないため昔の画質音質であり劇場で見る意義は低かったのかもしれない。よりパヤオの「時代から突出した
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.6

劇団四季公演「リトルマーメイド」を見るにあたり改めて視聴。

ハピエン厨世界代表Disneyが悲劇のヒロイン物語「人魚姫」をミュージカルアニメーション化。🧜‍♀️

セバスチャン🦀の歌唱ターンで動物達
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

とにかく優しい映画です。🐙以外には。

この沖田監督(と共同脚本の前田さん)の紡ぐ世界観は本当に好き。
今回もほっこりしながら泣いてしまった。

ミー坊a.k.a.さかなクンの役はのんさんしか出来ない
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.4

Jキャメロンで思い出し記録

「im a king of the world!!!」

レオ、お前がNo.1だ。
本当はローズおばあちゃんがMVPなんですけどね…

群像劇の側面がかなり好き。
キャメ
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.4

初めてちゃんとフルで見た「アバター」、
3D4DX (&IMAX両方)で観て何にも替え難い体験をした。
「映画を見た」というよりは「USJを全巡りした」後のような感覚に近い。しばらくその類のアトラクシ
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アバター(2009年製作の映画)

3.5

(レビューではなく体験語り)

ギリ小学生か中学入った辺りでDVDを借りて、家のちっさいテレビで見た気がする。
ガビガビの画質・音質で見たせいで「王道のSFだな」だけでで終わってしまった……
ストーリ
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.4

思い出補正じゃなかった、人間の感情を実体にして物語を紡ぐ話大好き
(金ロー見てから走りメモ書き)

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

こういうキルビルみたいなノリの映画は年一くらいで見ると良く効く。

かわいいブラピを始めとした殺し屋系キャラ萌えアクション。みんなの推しは誰だ??
(ちなみに🍊かな〜、最初は悪印象だけどどんどん人間臭
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

IMAXでホラー映画が見られるという奇妙な時代になったものです。
そんな中でも特に奇妙な監督ジョーダンピールがSFホラーを描き更に更に奇妙なスペクタクルを与えてくるという怪作。

IMAXの一番の魅力
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

早口で展開ガンガン進む映画大好きなんです……
聞き取れない所はまあNetflixに来てから字幕ありにすれば良いかなと…
(いざセリフを読み解いたら対して面白いこと行ってなくて口頭説明してるだけなのがち
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予告犯(2015年製作の映画)

3.0

有名ドラマ俳優を惜しげ無く出したキャストに釣られて見た。映る人間全部良かったな〜

3分に1回は「そんなバカな!笑」と思ってしまうB級ミステリーなんだけど、最後までその姿勢を貫いて全力でやってたからか
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.2

洪水警報が出てたから見た。

漂流教室×十五少年記 的なサバイバルものだと思っていたが思いの他テーマが良かった。
テンポの遅さは少し感じるがネトフリには倍速機能があるので問題なし。登場人物がみんな小学
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

3.6

多忙を極める尾田っちが自ら腰を上げて映画監修を務める引き金となったとされる、ワンピ映画史上最も異色の問題作。

旧来の作品が「仲間の大事さを訴える」のに対して似ても似つかぬ「仲間を失うことの恐ろしさを
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

これは紛れもない「新時代」の作品だ。熱がまだ冷め止まない。

"ワンピース"という1つの伝統ジャンルに"現代ミュージカルアニメ"というジャンルをミックスさせ、更にビターストーリーと最強ファンサを固めた
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.5

映像レベルが飛躍的に進歩したワンピアニメ、線に強弱が着きグラフィックの迫力も負けない。勇ましく響く田中公平先生の音楽も年々熱く逞しくなる。

スタンピードにはストーリーがほぼ無い。超強い敵が現れ、ワン
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

2.9

金金金!🥇のギラギラ映画。画面がCGで常に光っている。
欲望渦巻くギャンブルの世界、その欲のためかやけに肌色強調路線に感じる。

希望の船、エスポワールっ・・・!
ドフラミンゴ倒した直後?辺りの低懸賞
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.6

ワンピ映画旧作の中で圧倒的にストーリーが良い。
大海賊時代の負債側面に焦点を当てたテーマは、RED以前は当作が初なのでもっと評価されるべき。

海賊は本来手放しでマンガ的ヒーローのように肯定されるべき
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.3

細田が前作で好き勝手やらかしたおかげで尾田っちが全面協力の監修のもと初めて製作された今作。(何ならシナリオもゴリゴリ書いている)

一味も揃い(2年後に入る直前かな)、映像クオリティも底上げされている
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ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

3.0

ギリギリ覚えているか覚えていないか、記憶にある限り最も古いワンピ映画。
まだ東の海編のメンツで展開される。

2001年公開と、90年代の雰囲気残るセル画の色遣いが古き良きアニメ感が残る。
1時間未満
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