cozさんの映画レビュー・感想・評価

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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.5

終わったあとの余韻100点
リリーグラッドストーンさんがちょい役で出ててテンション上がった

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.8

とにかく映像が綺麗。特に、Youtubeで何度も見たResurrection Symphonyの再現度には度肝を抜かれた。それだけでも見る価値があった。
映画としては実話ベースではあるため、キャッチー
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

フィンチャー感満載でとにかく映像と構図が最高だった
OPもファイトクラブ感があったし、音楽も終始スミスで帰りの車もスミス聴きながら帰りました

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

3時間半という時間を忘れるほど見入ってしまいました。前作のアイリッシュマンは少し長く感じましたが、この作品は桁違いの傑作でした。
ここまで心がゆさぶられる作品は久しぶりです。モリーの泣き叫ぶ様を見る度
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スマイル(2022年製作の映画)

4.0

サウンド効果や映像の魅せ方に非常に緊迫感があり、終始ビビっていました
ただ、ストーリー自体はあまり捻りがないので難しくなく、怖さを純粋に楽しむ映画という感じでした

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.5

これぞウェスアンダーソン、もう芸術です
大好きなブライアンクランストンとスティーヴカレルが出てたのが嬉しかった

君は行く先を知らない(2021年製作の映画)

4.8

昨年、海外のレビューサイトで非常に評価も高かったため、気になっていた作品でした。結論、非常に素晴らしかったです。
NetflixオリジナルのROMAのように、ほぼ監督のドキュメンタリーのような作風の社
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.5

エドガーライトて本当はこういうのがやりたいんだなて思いました笑
オープニングがめっちゃかっこいい

マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.5

裁判のシーンが印象的だった
こんな結婚生活は絶対に嫌だけど…

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.8

観ると人に優しくしようと思える
時が経っても色褪せない良さがある

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

ジブリはあまり観ていなかったのですが楽しめました。パプリカみたいな作風で文学的な脚本がとても好みでした。
怪物もそうでしたが、どういった方向に進むかわからない雰囲気の脚本がとても素晴らしかったです。
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

複数のプロットから描かれることによって、それぞれの人が全く違う人のように見えた。
伏線も秀逸で後半にかけての展開は圧巻でした。
予告編からは予想できないくらいに美しい映画でした。

波紋(2023年製作の映画)

3.7

この世の地獄の全種盛り。終始不愉快(褒めてます)
嫌なことなんて笑い飛ばそう〜♪

こんな萩上直子さんも好きです

TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

期待以上というか予想の斜め上の展開過ぎて終わって頭を抱えてしまいましたが、如何様にも解釈できる点であったり、作り出される不穏な雰囲気が素晴らしかったです。
オープンクレジットでモ◯ハンの文字を見つけて
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.0

レアセドゥの演技が本当に素晴らしかった。
最初は親の介護とか子育てとかあるけれど、久々の恋愛で幸せになっていくみたいなストーリーなのかと思ってたら、その恋愛も不倫で全てに痛みが伴うような状況であったの
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.7

良い映画だった
3:2のアスペクト比からなんとも言えない密室感とチャーリーの呼吸のような窮屈感、ライトハウスと同じような狂気を感じた

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

一般的なアクションにはない生々しさがあって良かったと思います。(仮面で声が篭ってたり、ライダーキックでグチャてなったり)
ストーリー的には可もなく不可もなくという感じであったものの、リスペクトを感じる
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

エンジニア必見の映画。
前職で多重下請けで工数削減されたような、とても開発者ファーストとは思えないような環境を経験し、優秀なエンジニアの開発体験を支えたいという気持ちが芽生えたときを思い出した。
日本
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.8

『人生とは心の在り方だ』
このセリフとヒラリーの表情にグッときました。
人生まだまだこれからですが、心の持ち様で人生はいくらでも良くなるし、良い方向に向かっていくと感じました。
映画愛に溢れた本当に素
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

脚本もさることながら、映像もとても綺麗で引き込まれてしまった

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.9

本当に良かった
Roxy Musicのイントロダクションの時点で最高にテンションが上がった
こういう偶然の出会いを大事にしたい

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

本土で何のためかわからない内戦が起こっているなかで、島でも個人間の報復合戦がエスカレートしていく様がとても印象的でした。
ライトハウスみたいなとても緊張感のある作品かなと思っていたら、ちゃんと笑えると
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.8

大満足!!!
私もロック畑ではあるものの、彼の音楽は大好きです。
ずっとメタリカのインタビューは無いのかなて思ってたら、終盤でちゃんと出てきてテンション上がりました。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

5.0

名作中の名作
あのラストシーンは何度観ても胸が痛くなる。戦争に勝ったローレンスの震えた声と、戦争に負け覚悟を決めたハラの声が対照的だが、お互いの目の奥にはちゃんと愛がある。そして流れる坂本龍一のテーマ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

バルドを見て、無性にこの映画をまた見たくなりました。
小規模の映画館でやっているような内容をNetflixの予算でやっているため、映像も脚本も本当に素晴らしい。
モノクロなのと対象に、映像描写とストー
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バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

5.0

自分の原体験と重なり、ラスト20分は不思議と自然に涙が止まらなかった。
父親を亡くしてからちょうど1年が経ち、集中治療室で語りかけていたあのとき、彼は何を見て、何を感じていたのか。
そして今、彼はどこ
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

4.8

心待ちにしていたノアバームバックの新作
結論から言うと本当に素晴らしかったです

素晴らしい映像と一回観ただけでは咀嚼できない情報量の多さ、そしてポエトリックなセリフの言い回しが大好きです
(まるでペ
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