人生において最良の瞬間があるならば、この映画のような時間のことを言うのでしょう。ただしセックスしない方がよりロマンチックだと個人的には思っていたので、そこだけが残念。
モーレツ大人帝国、あっぱれ戦国大合戦がクレヨンしんちゃんの枠をはみ出した傑作なら、今作はきちんとクレヨンしんちゃんの枠を守った傑作。最後の風間くんとのシーンは込み上げるものがありました。エンディング曲>>続きを読む
初エリックロメール。話の筋書き自体は大したもんじゃないのに、引き込まれてしまった。
まず会話の応酬の面白さ、そして白黒で魅せる街並みの美しさ、何よりフランソワーズ役の女優さんの美しさに魅せられました。>>続きを読む
傑作が過ぎるのではないか。それもたまたま撮れた傑作ではなく、丁寧に粘り強く映画を作っていったのが、結果しか残らないはずのシーンから感じ取れる。全てのシーンが素晴らしく、文句のつけようがない。俳優さんは>>続きを読む
面白かった!
思ったよりも残酷描写がきつくてビックリしたけど、その分、緊迫感がすごかった。
最後のほうは若干、犯人がサービスしているように思えたけど、それを差し引いてもドキドキハラハラしてしまった。
時代的にCGは安っぽいけど、カットの一つ一つはすごく凝っていて素晴らしかった。
大林作品は初めてだったけど、なんて事ない風景もどこか異世界のような趣きがあり、監督の手腕の凄さはビシバシ感じた。
だ>>続きを読む
見てて胃が締め付けられるような作品。
良い意味で本当に不快な作品。
市子と加害者との距離感が絶妙。
市子さんは悪くない!
悪くないけれど、良くもない?
ぐらいの距離。
自分の身にも起きるかも知>>続きを読む
こんな奇天烈な映画初めて見た。
今まで見たことのない映像美にうっとりしつつ、ゲッソリ。バッドトリップの描写がキツすぎて、映画館で久しぶりに気持ち悪くなった。
ずっと明るい絵が続くのも気持ち悪くなり、時>>続きを読む
昔のコメディは、今のコメディと違って漫画やアニメの世界観に影響を受けてないんだな。
大原麗子が影のある美人で可愛い!
会社の上司に勧められて読んでみる。
僕は1986年生まれなので、この映画公開したときは産まれてないのだけど、画面の全てが懐かしい。背景で川遊びしてる子供も、当時の子供はこんな感じだったのだろうと感じ入>>続きを読む
ポンジュノ、やっぱりすげぇ!
パルムドールも納得の出来。
俳優の演技もさることながら、脚本が素晴らしい。どこに連れて行かれるか分からない居心地の悪さがたまらない。ここまで詰め込んだのに破綻しないのはも>>続きを読む
最後のグルグル回るお父さんはトラウマものです。
小品ではあるけど、是枝ファンなら楽しめる内容でした。
子役の演出は相変わらず冴えてます。
あと、マノン役の人の可愛らしい外見と低い声が好き。
劇中劇の「母の記憶に」が非常に面白そうで、小説も読みた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにかく力強い一作。完成度が高すぎる。
陰惨ながらも美しい絵作りはまるでアート映画のような佇まい。内容もアメコミらしい飛躍は残しながらも、アーサーという個人にじっくり焦点を当てたドラマになっている。>>続きを読む
ブラピ格好よすぎ!
デカプリオと子役のやり取りが好き。
今までのタランティーノ作品に比べたら話の起伏がないけど、69年のハリウッドそのものが魅力的で、飽きない160分でした!
ラストシーンはハッ>>続きを読む
超人としか言いようがない。
青年団の演劇は見たことないから、その凄さは実はよく分からないのだけど、平田オリザの多岐に渡る活動は凄まじい。。
どの講演、取材、舞台に放り出されても少しも臆することなく>>続きを読む
傑作を作ってしまった後の創作人生は厳しいものですね。
この映画が公開されるのが「君の名は」の前であったならば、満足してたに違いないです。
でも、比較してしまう。それはどうしようもない。
特に作画>>続きを読む
素晴らしいこども映画。
であると同時に社会批判。
このバランスが良かった!
たしかにとっ散らかっているし、まとまりがない。リアリティのラインもよく分からない。
でも、それが5歳児の視点で描くということだと思う。
大人目線で裁いておらず、あくまでくんちゃんに寄り添った誠実な>>続きを読む
アカデミー賞、意外と取らなかったなぁ。
美術と衣装も素晴らしかったのに残念。
ブラックパンサーは見てないので分からないけど、とにかく美術が凝っていて、それがこの映画の魅力の基本となっているのは間違いな>>続きを読む
戦闘シーンは迫力満点で素晴らしい!
だけど、ストーリーはなんかグダグダに感じて仕方ない。登場人物が内面吐露するシーンでは、ストーリー上の展開は止まるからテンポが落ちるのかなぁ。かったるい場面も多かっ>>続きを読む