kawaebi99さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.7

何というか観る前に自分が勝手に想像していた内容、期待していた内容と全く違っていて評価がし辛い
最初の1時間は物凄く怖い映画だった。

クローバーフィールドっぽい演出とカントリーウェスタンの風合いを混ぜ
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シモーヌ(2002年製作の映画)

3.0

今でこそ現実になりつつあるヴァーチャル俳優 それをコミカルに扱った大人のSFファンタジー

AIの暴走によって制御不能になるという怖いSF映画は数多くあれど こちらは監督アル・パチーノが密かに起用し
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.6

ハリウッド大作戦というのもあったなぁ あれから5年の歳月を経てのフランス リメイク版を原作の記憶にオーバーラップさせながら楽しんだ
冒頭からB級をすっ飛ばしてC級感が漂う撮り方 コレがアカデミー賞受賞
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ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.5

チョイ見のB級映画のつもりで見出したら… 人類滅亡の回避策として惑星移住計画を担った一握りの若者たちが宇宙船内で直面する モラルと本能、欲望と葛藤 をテーマに人間の本質を問いかける社会派のSFだった>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.1

パッケージ写真が怖く イーサン ホークが出ているとのことで事前の知識無しに鑑賞

猟奇的ミステリーの部分 と オカルト現象の部分 と 夢で見ちゃった系のサイコホラーの部分の三つの要素が混じり合った作品
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

戦争を永久的に放棄している日本人として他国から国土を侵略されたら自衛隊はどういうタイミングで防衛戦闘の作戦を開始するのか というとても気になるポイントを映像化 原作マンガは未読

架空の敵国側の作戦
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JOLT ジョルト(2021年製作の映画)

3.3

前評判はあまり良くなかったものの 実際観たらとても面白かった ベッキンセイル姐さんはココでもハマり役で素敵
午後ローに好かれそうなジャンルだから今後はTV放映で何回も観てしまいそう🤗

中盤ほどでボス
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

何だろうなぁこの親和感と違和感
ウルトラマンのシリーズは初代からエースやタロウまでは観ていた その後も現代まで数年ごとに新作が作られ時折 総キャラ出演の映画化もされていて その世代ではないのでどれも観
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.1

MX4Dで鑑賞 2023年 最初に劇場で観る映画はコレ!と決めていた
前作以上にネイティブアメリカンと奇兵隊の闘いの色合いが濃く 白人側の方が好戦的で野蛮、戦力を過信し過ぎて逆に損害が大きい というそ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.9

20年の時を経て新作登場
wowowのシリーズ一挙放送にて鑑賞

実はマトリックスはあまり好きではない。
何度も観ているのに いまだに話の全容が頭に入ってこないから物語の流れを楽しむだけでいつも終わる
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前科者(2022年製作の映画)

3.3

保護司とは仮釈放中の受刑者に対して保護観察を行う人

テレビドラマで保護観察官という職業を耳にするが 保護司 という仕事は耳に馴染みが無かった
wikiによると
身分は国家公務員(非常勤国家公務員
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

1.8

この日 wowowで邦画を続けて流していた
シーサイドモーテル
エイプリルフールズ
THE 有頂天ホテル
を観終えて次は
ウェディング・ハイ

劇団ひとり の作品かー
青天の霹靂 がと
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

邦画はあまり観ないんだけどwowowが昼間からずーっと邦画ばかり何本も流していたので全部観てしまった。
その中のひとつがこの映画
前回 後半から観始めたため内容がわからなかった映画だった。

んんーん
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

邦画に手が伸びず 観ないまま終わってしまう作品が多い
コメディー映画ならなおのこと
wowowでたまたま流れていたので ラジオを聴く感覚で ぼーっと観ていた

寺島さんの行動が危な過ぎて そこだけが気
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シーサイドモーテル(2010年製作の映画)

2.7

誰もが形の違う歪んだ歯車を回しながら生きている それぞれ大きさも違えば回転する速度も違うし そもそも歯山の数がまちまちで 皆んなところどころ歯が無い未完成のまま回っている

出逢った他人同士 その歯
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

何から何まで全てを騙すこのシリーズ。今回は今までと雰囲気がガラリと変わりズーっとシリアス感が漂いどうなっちゃうの?どう切り返していくの?と心配しながら観入った。
ネタバレ開始シーンまではちょっと重かっ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

この映画をアマプラで初めて観た時、すでにジェシーも氷姫スタアもいなくなっていた。それをとても残念に思いながら映画自体のあまりの出来の良さに感動と満足をして何もメモしていなかったよう。あの後2回も観てい>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.4

この映画に関する詳細がメディアでオープンになって目にしてしまう前に観なければ! と思い 上映中の劇場に足を運んだ。
内容は想像通りあの日に消えてしまった大勢の命と生き残った命たち両方の魂の救済
あの日
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

観終わって思った
ポルシェは動かさずに飾りなのかい^^

生還率ほぼ0の急襲ミッション 迫力のドッグファイト グースの息子との確執 そしてLOVE
30年以上の時を経てトップガンに戻ってきたマーヴェリ
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日本以外全部沈没(2006年製作の映画)

3.3

お笑いパロディーっぽいタイトル名だったこともあり観ることを躊躇っていた。筒井康隆が原作だったことも途中で知った🤗

かつてTVドラマ版 日本沈没で主役の小野寺さん(カッコよかった)を演じた村野武範さん
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.9

あの謎めいた名作SFが25年の時を経て現代の技術を使ってリメイク しかも日本で。これはハードルを上げて観ちゃうぞーぅ!

・・・結構な役者さんを使っている割に中身に重さや謎めいた演出が無くド直球のB級
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.2

アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞して話題になったのはつい最近のこと。もうWOWOWで観れるのかぁ 早いなぁ。
で、どんなロードムービーなのかな? と内容を全く知らないまま鑑賞。
結果、違ってたロード
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

2.5

ジュリー主演作 題名はイイんだけどなぁ・・・
何度も挟み込まれるコンピュータの解析画面(バイオリズム表示など)の演出により 登場人物たちが謎の組織によって体調やメンタルを管理されている感を醸し出し、そ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.1

やはりデビッド リンチ版と比較しながら観てしまうため ああ ココはあのシーンの焼き直しかぁという感じで序盤は進行。観ていて飽きなかったのはリンチ版と比べて説明的な独り言が少なかったおかげなのかも。 そ>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

4.5

ハガレンファンのための実写化 三部作
いよいよ完結!
前の2作よりCGがパワーダウンした感が途中まで ずーっと漂っていて観ていて心配になってきたものの 国土錬成陣発動のあたりから一気にCGのクオリティ
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オールド(2021年製作の映画)

3.1

ホテルに宿泊する特別なお客さんにだけ公開する秘密のビーチ。そこに集まった人々。
シャマランらしく人物の職業設定が多岐に渡っていて 自己紹介場面もテレビドラマ張りに濃い。それぞれの人に何らかの役割がある
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モンスター・エージェント ネリーの奇妙な冒険(2020年製作の映画)

2.5

子供向けかな? 少し道徳の要素が多い 児童文学のようなファンタジー。
ほのぼのした感じが良い。
エージェントのバッチのデザインとサイズが^^;

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(2022年製作の映画)

4.1

まさか続編を作っていたとは! twitterの広告で知り即行で劇場へ。
お客さんは全部で4人😵
アレ?😳?
平日&千葉の田舎だから仕方ないけど もっとお客さんがいると思ってた。


前作同様 各キャ
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.0

原作が話題になっていたころ 全く知らず、映画化されると聞いてからネットでググって読んでみた。あれから1年くらい経っただろうか そして今日 録画で鑑賞。

何気なく過ごしていたり 時にはやり過ごしていた
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ルート225(2005年製作の映画)

3.2

パラレルワールドに迷い込み何度も元の世界に帰ろうと試みる姉弟。
大人の目線では常に全てが現実 子供たちの目線では 現実≦非現実 という非日常の場面が起きたとしても分析、対応は常に柔軟。そして受け入れ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

アンソニー ホプキンスのラストシーンのセリフを聞いて涙が溢れた。もちろん感動の涙ではなく もっと別の感情から放たれた汗であって そしてそれが唇に流れ込んで涙の味が塩っぱいことを久々に思い出した。
認知
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.1

今夜のwowow放送はアンモナイト? あんまり興味ないネタだなぁ と出演者欄を見たらシアーシャの名前! 観なければ!!
映画序盤は設定上 少し疲れている風でチョットあああ、、、 でもすぐにいつものシ
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.8

OLの裏社会! 抗争劇!! こんなあり得ない設定 もう 観るしかない!!!
レディースコミックか何かの原作モノからの実写映画化 なのかと思いきや バカリズム起案のオリジナル作品。
ストーリー、演
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

この化かし合い 一体いつ終わるんだー と途中で時計を見たら まだ40分くらい時間が残っていた。感覚的にはもう既に2時間くらいずーっと観ていたかのように錯覚してしまっていた。
緻密で練り込まれたシナリオ
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ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

3.1

不慮の事故で即死して天国に昇った主人公。あちらの世界で突然の死を抗議したところ 係員の手違いだったことが発覚し 92分だけ事故に合って死ぬ時間を延長してもらえることに。さてその時間をどう過ごす?という>>続きを読む

うさぎドロップ(2011年製作の映画)

2.6

漫画が原作で2011年の映画だそうで初見だったけど最初から最後まで愛菜ちゃんが可愛いくほのぼのとした時間を過ごせた。松山ケンイチの妄想癖をもっと膨らませて現実逃避を盛り上げてもいいなじゃないかと思った>>続きを読む