kojikojiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

kojikoji

kojikoji

映画(105)
ドラマ(0)
アニメ(0)

微笑みに出逢う街角(2002年製作の映画)

3.5

人は誰しも何らかの痛みを持って生きている。それを吐き出す場所はどこにもなくて、探しも探しても見つからず、時間だけが過ぎていくばかり。
この映画は、結末まで比較的暗めのトーンで淡々と3つのストーリーが進
>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.7

今の政権に対する批判をカードに書いて街のあらゆる所に置くだけで、死刑になる時代。今では信じられないが、事実。ただ、今でも、政権に向かって批判をする人は一握り。どの時代にあっても、命をかけて事を起こす人>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.7

昔、おばあちゃんちに行ったときのような懐かしい、そして優しい気持ちになれる映画。
いいと思います!そういうのも。
暴力とか、戦いとか、そういうんじゃなくて、スケールが小さいのが、いい。書き仕事しながら
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.8

高得点!
なぜなら、料理業界に籍を置くものとして、この話ほど、胸にくるものはない。自分の好きな料理を思いっきり出せるシェフは一握り。雇い人やお客さん、世間の流れに合わせて作るしかない。この映画の主人公
>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

3.0

とにかく、楽しくおもしろくわかりやすく作ろうとする意志が伝わってきて、最後まで飽きずみれる。
昨今の話が、仲間、友情が全身全霊で攻めてくるが、この映画には、それがない。現代のそんな寂しい一面も思い起こ
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

人を「救う」いや「救いたい」と思う気持ちは、人間が生まれながらに持っていると思っていたが、この激戦の戦地で同じ心境でいられるだろうか。
自らだって、1秒後には、撃たれるかもしれない状況で、75人の命を
>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

1秒たりとも、目が離せない。
展開が早く、自分が流れに置いてかれないように気をつけて!
ラストをみても、なぜ殺人を犯したのか、その動機が理解できない。

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.5

難しい!
一回みただけじゃ、わからない!
でも、空気感は好きです!

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

働くってなんだ!!
けっこう考えさせられる作品。
印象的だったのは、「会社なんていくらでもある」という事実。
考えてみれば当たり前のことだけど、なんでみんな会社を辞められないのかなー。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

シリーズが終わってしまう寂しさとローガンの老いを見るせつなさが同時に心を締めつける。
でも、子どもたちの若々しい動きが、ローガンの動きと交差し、いいリズムを生み出してます。
最後まで、しっかりと見納め
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

私、前作も見ていないし、特に何の前情報なしに鑑賞しましたが、内容は非常にわかりやすく、そして面白い!
映画を彩る音楽も最高だし、出てくるキャラクターの個性むき出しで、鑑賞後の爽快感は、ジェットコースタ
>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

安心して見ていられる映画。
主人公の青年が恋を知り、成長していくさまをみるのは面白い。
そして、いくつになっても一目惚れはあるし、ダメと分かっていても落ちてしまうのも恋だなっと思った。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

物語の世界に入り込むこと、この上なし。今、現実の世界で抱えていることをすべて忘れて没頭してしまいます。
ストーリーも単純だし、登場人物も多くないので、見やすい映画かと思います!

フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白(1992年製作の映画)

3.5

メルギブソン演じる主人公が、冷凍保存されて、50年後に現れるという話。
冷凍保存の実験を受けるきっかけは最愛の恋人が事故で植物状態になったこと。
50年前に、恋人と行ったカフェに再び訪れるシーンが好き
>>続きを読む

無限の住人(2017年製作の映画)

4.0

人は、守りたいと思えるモノが出来たときに、もっと生きたいと思う。
木村拓哉演じる主人公は、無限の命を得ているが、生きる意味なんてないとただ無益に過ごす日々。
そんな中、両親を失った復讐に生きる少女と出
>>続きを読む

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

3.5

どこかで聞いたことのある旋律を耳にすると、「あ!」と誰かに伝えたくなる。そんな感情が何度も沸く、これぞ音楽の素晴らしさを実感させてくれる映画はなかなかない。
この映画を見終わったあと、きっと鼻歌で散歩
>>続きを読む

グレートウォール(2016年製作の映画)

4.0

万里の長城なので、敵は、遊牧民かなと思っていたら、、、ある意味予想外!
ロードオブザリングを思わせる戦闘シーン、もっと見たかったけど、、
あの武器は驚きだわ!ってのが、満載。そして、
とにかく、出てる
>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.1

安定感抜群!!
毎年毎年、楽しみです。
百人一首の恋の歌にしみじみしてしまった。

また来年も楽しみです。

大空港2013(2013年製作の映画)

3.6

映画をあっという間に見終わって、
ワンカットだと知った。それならすごいな。
物語が進んでいくリズム感が心地よい。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

もっともっと聴きたい!
歌を!
でも、充分楽しめた。
やっぱり歌はいい、そう思わせてくれます!
楽しんでご覧あれ!

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

最後まで、ずっと目が離せないくらい夢中になった!
人間ドラマとしてもよくできてるし、一人一人がいい個性を出している。
見る価値はあります!

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

名作です。かなり前に観たことはあったが、久しぶりにみてみた。

冤罪で刑務所に入所した主人公が、もともと自分の持っていたスキルを生かして、塀の中でも誰かに必要とされているシーンを観ていて思った。
今の
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

家族の素晴らしさ、母の愛を全力で感じさせてくれる映画。
母と一緒に見たら、ある意味危険です(笑)
普段、母と離れている人ほど、観るときはハンカチの用意を!

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.2

ダニエルは、病気で仕事を辞めざるを得なくなり、役所で手当をもらって生活をしようと思うが、証明や手続きの煩雑さで進まない。
その怒りをどこにぶつけていいかわからず、イライラしている。
働くことも、手当を
>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.5

文句なし。最高のムービー。
優勝するとわかってても泣ける。笑える。
そして、やっぱり広瀬すずは何か持ってる。そう感じさせられた。
ビリギャルで不覚にも感動したあなた、また裏切られてくださいー

天空の蜂(2015年製作の映画)

-

原発、原発って、自分の遠くにあったものが、急にそばにきた。
また、もう一度考えてみてもいいのかもしれない。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.3

観ていて田舎に帰っているかのようにゆるりとしていて、坂道の多い長崎の景色にも癒される。
ただ、不覚にもラストで泣かされた(笑) 歌の持つ力に圧倒されてしまう。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.8

誰にでもある孤独の中にある自分では制御できない焦燥感。
自分のやりたいことなんてない。
満たしたいこともない。
いつの時代も、孤独を感じる現代人にスパッと入り込んでくる一本です。

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.5

「童貞を破る前の男子のモヤモヤ」
を、これぞ青春っていう感じで表現した気持ちのいい青春映画。

最近のこの手の映画は、とにかくイケメンが主演はって、JKがキャッキャしてる映画が多いけど、、
これは、そ
>>続きを読む

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.0

山下監督テイストが味わえる作品。
万人受けするような展開ではなく、本当に日常を切り取って映像にしている。完璧な映画って、絶妙な間でセリフを上手に言うけど、ここでは、変な間が多いし、沈黙したり、ボソボソ
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

映画がかもし出す雰囲気に、ついていける人と置いてかれる人に別れると思う。私は後者で、ストーリー展開がわかりやすいがために、いろいろ考え過ぎて、気付いたら終わってた。
私は少し物足りなさが残ったが、音楽
>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

矢口作品で、しっかりと話がまとまっていた感じ。 今の生活の仕方を改めて考えさせられた。本当の意味での生きる力を持っている現代人は少ないのかもしれない。