「音楽映画」で「サイレント映画」でもあり、「歴史映画」でもある。「あんなに愛しあったのに」以来の鑑賞であったが、スコーラの描く人間讃歌は最高だ。
あんまり、論じられてないけど五月革命におけるロックンロ>>続きを読む
過去鑑賞
即興性は高くて、カットごとに面白い時はあるけど別に取り立てて騒ぐほど面白くもないし、ハッとするカメラワークも特になかった。
史実ではビスマルクが政略上、味方につけるため資金援助してノイシュバンシュタイン城を作ったらしい。
長いけど、どこからでも入り込めるためそこは良かった。カルティエの指輪のシーン、印象的。
カルト映画で有名だけど、いきなりMODSの激しい雨で踊るシーンがあって笑った。
ナ・ホンジンやアリアスターに言いたい。お前らがしたかったことは何十年も前にされてたんだぞ。
ポトフ(未見)のトランアンユンの長編デビュー作。
前半は若いムイがある家の使用人になるが、その家では蒸発癖がある父親、そのせいで蟻を虐待する次男や、ムイを見るたびにイタズラを仕掛ける三男と、金持ちでは>>続きを読む
前半はチュン視点で、後半はファンの視点でのナレーションが良かった。
中盤の街中で小便しながらブラザーチュンの歌を引用して演説するシーン良き。
ラストシーンは「香港製造」の3人組が横断歩道を渡り、「花火>>続きを読む
インド版シティオブゴッドってイメージなんかなって思ったら、もっと根っこの部分で乾いた感覚があった。
踊るシーンもあるにはあります。
ゆきゆきて神軍のドラマ版という感じ。
当時はパートカラーが流行ってたのかな?
使い方がとても上手かった。深作はどっちかというと、職人監督って感じだけどここまで演出のセンスが突出してるのは他の監督作品に>>続きを読む
自分の父親もこんなこと感じて思ってるんかなって。特段面白くもないけど、最後の安心感と温もりは良い。旅の映画というよりは家族映画って感じがしますね。
終盤の子供達がワニと写真撮るシーンのちゃっちさが群盗>>続きを読む
終盤まではありがちな戦争直後の他国同士のメロドラマだなって思ったけど、ラストシーン良かった。
「駅馬車」を思わせる岩山で太陽で明るい良いシーン。
ふや町でのVHSで鑑賞。
思った以上に良かった。乾いた演出によってイギリスの無責任さ、主人公たちの無情さが良く描かれていたと思う。
コトが終わった後に帰ってきて「私変わった」っていうジェーン、金を持ち>>続きを読む
8 1/2で片鱗があったマストロヤンニのダサさと情けなさの真骨頂がこの作品で観れる。
イタリア映画らしさが随所に現れていて、個人的にはダニエルシュミットにも似てるのかなって感じもした。ジプシー音楽は映>>続きを読む
マイベスト監督、ホウシャオシェンの長編で唯一長らく見る機会がなかった作品。
ホウシャオシェンは外省人なのに、いやだからこそか田舎をユートピアとして書くね。
童年往事でも戯夢人生でもそれは同じで、そこ>>続きを読む
エルミタージュ幻想と太陽しか観てないけど、これがソクーロフの真骨頂らしく鑑賞。
アレクセイ・ゲルマンってまだ分かりやすかったんだなぁ。
ちなみに神々のたそがれとストーカーとこの作品の原作者はストルガツ>>続きを読む
クレールドゥニは女性らしいが、アニエスヴァルダと確かに似てる。両者とも「大人になれない女性」を描いてたけど、父性に目覚める男を描いたドゥニはすげえなぁ。女性監督なら、逆はよく見るんだけど。
花束の中に>>続きを読む
劇映画としてもドキュメンタリーとしても、中途半端な内容。
構図はたまに良いけど、VHSだと暗くて長くて
グリフィス役のチャールズダンスが似てたし良かったなぁ。
せっかくなら、リリアンギッシュも役として出て欲しかったのはある。
思ったより悲しい終わり方、、、
オリエント急行と同じですね。
最後の方は少し「コックと泥棒」っぽさはあった。