XA12さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ユリシーズの瞳(1995年製作の映画)

3.2

旅芸人の記録はオールタイムベストだけど、これはかなり難しかった。
まずユリシーズ自体を読まないとなぁ。

氷海の伝説(2001年製作の映画)

4.1

こういうドキュメンタリー性がある映画好きです。
欲を言えばもう少し、アザラシとかトナカイの屠殺とかのシーンを見たかった。
アタナグユアトが花の上で再起するシーンめっちゃ良い。
エンディングは撮影風景を
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紅夢(1991年製作の映画)

4.3

コンリーはアジアでは右に出る者がいない大女優ですね。
静かな狂気に蝕まれる演出がチャンイーモウの映像美と相まって良いなぁ。
まあ、他の人も言ってるけど主人公は嫁ぐ理由が仕方なかったにせよ、元からちょっ
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あんなに愛しあったのに(1974年製作の映画)

4.5

各国の近代史ものが大好きなので良かったです。自転車泥棒もポチョムキンも未見だから勉強せねばなぁ。
アントニオが一番かっこいいけど、俺はニコラっぽいにんげんだなぁ。
良い青春だ。

ひなぎく(1966年製作の映画)

1.4

岡崎京子のフェイバリットとして名前は知ってた本作。あんまり見る気は無かったけど、渋谷TSUTAYAで数合わせに借りてみた。
どうやら日本におけるガーリーカルチャーの源流の作品らしい。そして社会主義に対
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.0

まさかのオチ。
ファスビンダーがゲイってことを鑑みると、また違った考えが浮かぶな。
しかし、野暮だけどあそこまで爆発するもんかね?そうならドイツではどこかしこも爆発してるだろ。

ラルジャン(1983年製作の映画)

3.7

最近吉祥寺で見た優しい女よりは断然こっちのが面白かった。
でもなんだろうな。キェシロフスキーの短いフィルムシリーズというかデカローグ的な雰囲気めっちゃした。
学校の授業で見せられそう感。

炎628(1985年製作の映画)

3.9

いわゆる、トラウマ、カルト映画。検索してはいけない映画的な感じで黒い太陽等と並んで昔から存在は知っていた作品。

共産国というか東ヨーロッパが作った映画の謎のパワーってなんなんだろね。浮かんでくるのは
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.8

やっと見れた北九州サーガ最終作。
俺にとっては秋彦の成長譚として見ちゃってる気がする。
他の人も言ってるけど、梢あんまりいらない感じはするなぁ。尺伸びても良いから、もう少しユリーカと絡めてほしかった。
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ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.6

シャイニングはジャックニコルソンより嫁役の顔のが怖いて言われることたまにあるけど、今作もキンスキーよりブルーノガンツの嫁役のリアクションのがビビる。
アギーレ神の怒りもそうだったけど、ヘルツォークの映
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シンプルメン(1992年製作の映画)

3.9

配偶者が日本人だったりインディペンデント映画では有名だったりするハルハートリー監督の一作。
今まで存在は知ってたけど、サブカル女が好きそうだったり、YouTubeではソニックユースのkool thin
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やさしい女(1969年製作の映画)

3.2

モラハラ夫って言葉をよく聞くようになったしょうもない昨今。
そういう人ら(男でも女でも)は余裕を見せながら、相手より自分が上だとはっきりさせる。この映画の怖いところは、主人公も妻が死んだ後でも悲しそう
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.8

ミツバチのささやきからするとかなり見やすくなったと思う。
父親とか家族と思っていても隠し事はするし子供に見せない一面なんか当たり前にあるだろう。まだ、子供を持たない俺からしたらそれは卑怯だと思うけど、
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月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

3.5

パッチギとかGOの系譜になった作品らしい。テレビ局が完全に映画を制作するようになった中で、最後の映画人が作った映画って感じがする。

BROTHER(2000年製作の映画)

3.2

過去鑑賞。あんまり武らしさが出てる映画だとは思わなかった

スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.0

正直あんまり好きではなかった。ストーリーも凡だし。なんかそもそもとして自分は子供主役の映画を楽しめない気がする。
大人になったからなのか、精神が子供のままだから逆に共感できないか。後者であってほしいな
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サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

3.1

あんまり好きな監督ではないけど、正直後半はちょっとだけ面白かった。ほんのちょっとだけ。ストーリーがあれば演出がアクセントになるってそんな簡単な話ではなかったな。この監督は結局モンド映画とかが合ってるん>>続きを読む

(2000年製作の映画)

3.7

國村隼のズルい女
終わり方はすごい好きだなぁ。
cobaさんの曲も良かった。

タンポポ(1985年製作の映画)

3.8

前から山崎努が歩いてきたと思ったら安田顕だったことある。
話は合間にショートストーリー入れてるから、少し本編は弱いなってのはみんな言ってるなぁ。良い話ではあった。役所広司の最後のストーリーがマジで面白
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永遠と一日(1998年製作の映画)

3.5

難民の少年がアルバニアでの内戦を語るときが、旅芸人の記録のモノローグまんまでちょっとうおってなった。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.2

過去鑑賞。ジムオルークのユリーカ関連で観たのは相当前。
ヘルプレスをついさっき見たもんだから、続編のこれにも色々考えたことがあった。正直この作品だけが知名度的にずば抜けてるから、三部作なんか知らんよな
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Helpless(1996年製作の映画)

3.8

ユリイカより先にこっち見てたらよかったなぁ。続編含めアキヒコがやっぱり俗物で人間らしい。

憎しみ(1995年製作の映画)

4.1

いわゆる不良カルチャー系の映画(KIDSとかトレスポ的な)だと思って見始めて、そんな感じの演出とかばっかでウヘェって思ったけど、最後の1分間で認識を改めた。正直その二つよりおもろいです。

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

3.6

メタに続くメタ展開だけど、主人公の夢は叶ってるんだよなこれ

Hole(1998年製作の映画)

3.7

ミンリャンの中ではだいぶ見やすい方なんだろうな。主人公はいつものアイツです。一応近未来SFってことで情報を画面の向こうに伝えないとしゃあないから。好きだったんですけど、ミュージカルシーンはそんなにスト>>続きを読む

霧の中の風景(1988年製作の映画)

3.8

旅芸人の記録のセルフオマージュとかもあって前半はかなり好きだったけど、終盤にかけては思った通りの展開すぎた気がする。でも、姉弟が色んな人と出会って経験していって人生を知るって感じでロードムービーなら一>>続きを読む

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

3.9

過去鑑賞
不思議な映画。かなりダークな裏社会物っぽい雰囲気なのにみ終わったらストーリー自体は割とコメディテイスト何だなって思う。ホウシャオシェンは本当に小津を、尊敬してたんだなぁ。