XA12さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

XA12

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太陽の少年(1994年製作の映画)

4.4

鬼が来た!の姜文のデビュー作らしい。
いやぁ本当に良かったです。これもマジックリアリズムの一種な気がするな。ナンバーガールのイギーポップファンクラブの歌詞を思い出すようなストーリー。ナンバガ好きではな
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.6

初ロメール。見やすいけど、まあ映画を見ている感覚ではなかったかな。

さよなら子供たち(1987年製作の映画)

3.8

昔ながらの戦争少年もの
ルイマルは初めてだけど名作ですね

愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.7

これも再見
ラストのノーカット長回しの慟哭シーンは本当にすごいな
ミンリャンのシャオカンはカラックスのアレックスだ

ひかり(1987年製作の映画)

3.1

SFとかファンタジーの作品って、劇中で初めて出てきた単語を全く説明せずに進んでいくのが多くて苦手なんですよね。でも、この作品は何故か別に確認しなくてもええかってなったから見やすかったかな。
パッケージ
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黒い眼のオペラ(2006年製作の映画)

3.2

ツァイミンリャンの作品は本当に喋らない
けど、そのカットやシーン、演出は言葉以上に説明してくれるんだよな。
とは言っても、同監督の楽日と同じで結構見てる側はキツいものがある

ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

3.6

やっぱり、色使いが上手い監督だよなぁ。
しょーもない主人公二人はムカつくけど、良い映画。後半まで見ると、ストーリー的にもやっぱり「恐るべき子供たち」の映画なんだなって思う。
ベティのあの感じは、もう典
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.7

アナが素直な表情を見せるのが脱走兵との一瞬の交流だけってのが良い演出。
スペイン語だから割と聞きとれて嬉しかったな。

推手(1991年製作の映画)

4.0

アクション映画じゃないのにブルースリーよりファンタジーでジャッキーよりエンターテイメントのカンフーを見れます。
本当に良い映画。

13回の新月のある年に(1978年製作の映画)

3.8

ファスビンダー自体が同性愛者で、自殺したパートナーに対する当て書きだったらしいね。ソリッドなアーティストは全員夭折しちゃうね。

ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.9

これは大分昔に見た映画。
ラストのロイドの行為、グリーンマイルっぽかったから自分のエネルギーをベックに分け与えたと思ってたんだけど、実際はロイドが乗り移ってベックとして生きることにしたって思ってる人も
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活きる(1994年製作の映画)

4.4

最後の「その頃には今はもっと良い世の中になってる」ってセリフ、今の中国を鑑みると色んな思いがあふれるなぁ。中国の国民にとっては本当に良い時代ではあるけど、、、。共産党とズブズブになったチャンイーモウや>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.7

日本公開当時見たけど、DVDで再見。
4時間の長尺だからかフーボー自身が影響を受けてるのか知らないけど、クーリンチェと何故か比較されることが多いこの作品。むしろ、同じ本土のジャジャンクー作品群に近かっ
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野火(2014年製作の映画)

3.7

過去鑑賞。ジャングルは貴重なタンパク源だけど、虫などを食べるのにあんまり抵抗がない俺だからかもしれない。

旅芸人の記録(1975年製作の映画)

5.0

アンダーグラウンドにも似てるけど、ギリシャという国の状況とか主人公家族の結末とかは悲情城市っぽいなって思う。
いやぁ、本当に時代設定の移り変わりの演出がスタイリッシュ。特に極右集団が演説に集まらところ
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.7

米を炊く匂いにエクスタシー感じるってもう文字通りハードボイルドです。
ネットのgif動画でたまに見たことある義眼をくり抜くシーンの元ネタこの映画だったのね。
ストーリーは置いといてどのシーンを切り抜い
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グロリア(1980年製作の映画)

3.5

嫁にやって欲しい役柄がこれなのか?って疑問はあるけど良かった

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.7

後半30分でやっぱりエドワードヤンの映画なんだなぁって思った

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.6

車を飛ばしながら、乗ってくる人はアフガン人だったりクルド人だったり社会問題がチラつくのは「人生タクシー」は影響受けてるんかなぁって思った。
でもこっちは人間賛歌要素多め。

子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.7

ペドゥナ、今度は犬じゃなくて猫です
こういうモラトリアムの感性って伝わるのは俺の世代までだろうなぁ

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.0

過去視聴。
俺の世代では毎年のように堂本光一が階段から落ちてることを知ってる人が多いだろうから、「別にそこまで死ぬ確率は高くないだろ」って感じる。
でもこれ以外では考えられない映画のオチ。深作は職人で
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.1

テーマとやりたいことは理解できたんだけど、面白いとはならなかったな、、、
意味ありげなサブリミナル映像とか途中で挿入されるベトナム僧侶の焼身自殺映像時代はベルイマン自体の葛藤の表現とかギャグらしくて、
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

この映画でデニーロのキャラを全て理解できた!
正直、タクシードライバーより好きです。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.8

ゲームRDR2にハマってから、見始めた西部劇作品群。
西部劇というよりアメリカンニューシネマとして括られることが多いこの作品が、意外にも一番ゲームの雰囲気と近かった。
ワイルドバンチ、許されざる者に影
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

荒野の七人を見るために再見。よく、何言ってるかわからないとは言われる作品だけど、途中で慣れて大体わかってくる。仁義なき戦いシリーズも同じ。人間の脳ってすごいなぁ。でも、やっぱり左卜全がマジで何言ってる>>続きを読む

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.8

前作のが好きだけど、ラストは良いよなぁ
お前は善玉なんかじゃねえとは言われるけど、結局助けるイーストウッドは余裕があって良いっす。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.8

これも再見。やっぱり沢田研二の要求がしょうもないものばっかりなのが良いよね。くだらない政治的なものではないところが。ナイターが続いて手を挙げて喜ぶシーン、そのまま勝手にしやがれを歌い始めるんじゃないか>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.2

まず最初にモブとしてキンスキーが出てるのにビックリ。存在感あるなぁ。後にオペラのために船動かしたり神になろうとしたりドラキュラになったりするけど、正直彼の顔は今作の役が一番ピッタリ。
そして主人公のイ
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