最初に観たのは10年ほど前。SF苦手な俺が気に入ってる数少ない作品の一つ。
死を悟ったら、ギリギリに自分の命が有限だと気づいたら、「人間」はどうするのか。俺は絶対に諦める、というか自分の運命を受け入れ>>続きを読む
熱血スポ根もの。「ニューシネマ」っていうある種の呪縛から解き放たれたこの作品も時代も宝物だ。カタルシスを感じるのが「映画」だったよね。
前半は「子供はもっと頭良いだろ、、、」って思ってむしろ両親に感情移入してたけど、後半になって現実か夢かわからないカットが増えるうちにやりたいことがほんの少しだけ理解できた。そういえば、俺もこんなんだっ>>続きを読む
いわゆる「おそるべき子どもたち」監督の映画で一番面白かった。ベッソン、カラックスより一回り年上のべネックスはデビュー時からすでにセンスは熟成されてたんだろね。
ベティブルーに続く、青の基調。だから、煙>>続きを読む
ドラッグを扱った映画ってのは、必ずしもドラッグをキメてから見ろ!ってデザインにはなってない。実際、キメて観てもつまらないだろうしな。この映画もそう。
悪魔の毒毒ハイスクールの方がリアリティあるんじゃな>>続きを読む
もうどんなストーリーかも朧げだけど、生まれて初めて見たB級映画だった気がする。武器は汚れを綺麗にするモップ、服は美しさの象徴のバレリーナ。でも、メルヴィンは毒毒モンスター。外見で人を判断しちゃいけない>>続きを読む
実は未見だったこの作品。あまり面白いとは思わなかったけど、それは今のホラーのお約束を全て詰め込んだからだろうな。スプラッターホラーの源流っていうのはうなづける。
前作より、映像が格段に綺麗になってます。序盤の敵女幹部の「もうメチャクチャ」、今更か?
場面場面がいちいち長くなって時間稼ぎしてる感がアリアリ。B級映画、中でもわざとそう作ってるトロマ作品が90分以上>>続きを読む
最初に見た時は大学の部室でだった。いい意味でも悪い意味でも究極に滑った映画。まあ、嫌いではないんだけどね。カオスさとキッチュさを表現しようとしてるのに、「上品さ」が隠せてないんだよなぁ。カルト映画扱い>>続きを読む
ロッキーホラーショーよりこっちのがおもれえじゃねえか!
特に最後のオーディエンスはライブに夢中で、何が起こってるかも気づかない演出とかデパルマっぽさは既に完成してたんだなぁって思う
一応、ミュージカル>>続きを読む
このフォーマットは当時としてはかなり斬新だったろうな。正直、前半のノリがずっと続くなら、だるかったけど最後まで見て傑作だ!と感じた。寺山修司は詩集しか読んだことないけど、まさに幻想リアリズムでガルシア>>続きを読む
これほどアメリカ人のための映画は初めて見たかもしれない。アメリカ人とそれ以外での受け取り方が相当違うだろう。良い意味でも悪い意味でも。これを単純にライブ映像として楽しんでいたら、捻くれたデビッドバーン>>続きを読む
法学部で見せられる映画感が強いかな。
キェシェロフスキーは、もっとソリッドかと思ってた。
いや〜最高っす。
伝統であった京劇が、同じ民族である共産党に我が物顔で食い物にされるまで、まさに四面楚歌って感じがした。
劇場で掲げられてた旗と客の移り変わりも演出としてすごいグッとくる。
他の人も言>>続きを読む
耳が聞こえない清文が最初に捕まった時、牢獄の仲間が処刑されたことを伝える銃声。聞こえないにもかかわらず、聞こえているという演出。もう最高です。
台湾ニューシネマの中で、視聴後一番なんとも言えない余韻が>>続きを読む
盲目家族のロッドスチュアートのyoung turksのカバーが痺れる。あのシーンだけでも何回も見たいんだけど、ネットに上がってる動画は音質も映像もビミョー。
今作品はジャッキーがアクションを一手に引き>>続きを読む
大昔にテレビ放映で見た記憶はあるけど、ほとんど覚えてなかったので新鮮な気持ちで観ることができた。
見始めてすぐ「何か見たことある人がちらほらいるな」と感じた。それもそのはずで、男たちの挽歌のティ・ロン>>続きを読む
アンダーグラウンドより、監督本来のコメディ路線や演出が生きてるんだとは思うけど、今作は政治的メッセージは薄め。
電車で別れる時、息子は泣いてたけど最後の葬式では金貨盗んどる演出があったのが気になった。>>続きを読む
ボウリングフォーコロンバインとか、色々ドキュメンタリー見たけど、申し訳程度の同性愛要素なんなんすかね
俺は昔から莫言の赤いコーリャン自体がプロパガンダ小説だ!って思ってた。
寺山修司は幻想リアリズムを「田園に死す」で撮ったけど、チャンイーモウはこう表現するのか、、、
実際元々共産党員だしね。映画も原作>>続きを読む