kokonosakaさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.3

二人がそれぞれに納得のいく落としどころを見つけるストーリー。あまり場面の変化はないけどその分心境の変化が大きかったように思います。ああ良い服着ているなあとか、そういうのばかりに目がいきました。最後のオ>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

ずっと気になっていたところ、宇多田ヒカルさんが紹介されていたので思い切って鑑賞しました。もっとドキュメンタリー風なのかなと想像していたけどそうでもなかった。雪山もホテルも大好きな風景なので映像を観てい>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

“What use am I to her, to us, if I'm living against my own grain?” というセリフが全てを物語っていると思う。予告編訳は「心に従って行き>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

映像のダスティーカラーが美しい。「彼を呼んで」と迫る妻へ、しかし自分しか見ていない主人公の対応はあまりにも冷たい。夫を失った彼女は最後まで彼のことを妻として愛したのではないかと思う。それも、ラストの主>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

2.5

とにかく自分のことが可愛くて可哀想でならない登場人物らによる映画。弟には、逃げても良いんだよと教えてあげたい。主人公の行動力だけは凄いと思う。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

-

俳優、女優陣ありきの一貫されたムードを振り返ると、コメディ映画と思って観てしまってはいけなかった。(?)

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

-

やっっと視聴。都会の、華やかな世界を”通り過ぎた”主人公の1年にも満たない、あまりにもはやく過ぎ去る時間における経験を、勢いと品をもってダイジェストでお贈りしました、という映画を観たな、という感想。

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち(2017年製作の映画)

4.0

映画館で岩合さんによる猫の映像を観る、という体験ができたことはよかった。一番のクライマックスは冒頭の雪の中の猫だと思う。涙が溢れた。

テレビ放送のように、じっくり猫を堪能できたかといえば、わたし個人
>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.0

原作未読。タイトルと広告の雰囲気に惹かれて鑑賞した。身勝手な恋愛なら、身勝手なりの説得力が欲しい。

君の名は。(2016年製作の映画)

-

昨日、映画館で観た。監督ならではの背景の美しさがたっぷりあって圧巻。主人公が可愛い。

おじいちゃんの里帰り(2011年製作の映画)

-

ドイツの抱える移民問題を、ドイツ人ではなくトルコ人の立場から見た映画。ドイツに生まれ、ドイツに住む大家族はトルコ人の誇りを持てるのか、日本にはあまりないアイデンティティの問い方だと思った。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

1.0

ここまで徹底されてしまうと、もうそういうものなのだなと納得する他ない。唐揚げ定食を食べたい気分になった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

統一された青や黄昏時のオレンジなど、場面の色が綺麗につかわれていたところが面白いアイデアだと思った。レイチェルと、髪をまとめた完成度の高いサマーがこの映画の魅力の約六割を占める。

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

-

今までテレビ・ラジオ・CDでしか観たことのなかったPerfumeの姿を映画館の大きなスクリーンで観られるということが、まずはじめのドキドキだった。巡る国々のなかでみせるそれぞれの様子、会話、仕草に、ス>>続きを読む

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

-

ハロウィンイベントの影響で視聴。親ダルメシアンの線が綺麗だなと思った。子犬たちのとっても可愛いこと…!

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

4.0

人物の立ち振る舞いや街並みなどいかにもスイスの田舎村らしい、良い静けさ。若かりし頃の夢を追うおばあさんとその仲間のおばあさん達…。日常を観ているというより絵本を観ているような気分になるストーリー展開だ>>続きを読む

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

-

マジメな姉と、イマドキの妹の話。ああ、アメリカの映画だなあというのが第一の感想。正反対な姉妹の、考え、行動、そして二人のあいだに揺れる様々な問題、家族との接し方などーーに何故かあまり共感できなかった。>>続きを読む

ピクニックの準備(2006年製作の映画)

4.0

約九年ぶりに視聴。当時は登場する高校生たちが、幼い自分よりもはるかに大人にみえた。「はてのない」が一番のお気に入り。高校男児としての演技と、そして声から素直さが伝わってくる、ような。さて、これから本編>>続きを読む

愛してる、愛してない(2011年製作の映画)

4.5

雨のなかのふたりの夫婦と、そのふたりにしてはあまりにも広すぎる家と、そこに流れるあまりにもゆっくりで静かな時間。この三つがそれぞれ同じ空気を持って描かれている。落ち着き過ぎている雰囲気やお洒落にも程が>>続きを読む

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

4.0

オレンジ系色の髪をおろしたジンジャーと、黒髪をおろしたローザ、この親友同士の二人が並ぶ姿がとても良かったし、好き。夕暮れや建物に、落ち着いていて、だけど暗過ぎない印象がある。

ふたりのロッテ(1993年製作の映画)

-

友人の紹介で視聴。双子ちゃんって良いなあ。どちらの子がどちらの役を演じるのか、どうやって決めたのだろうか。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

友人の紹介で視聴。雑誌でもこの映画の紹介文を何度か観た。とにかくエマの目が印象的。他にも彼女らの腰や肌、街を歩くアデルのけだるい感じ、そして展示の賑わい具合…などが記憶に強く残っている。国が違うからか>>続きを読む

Little DJ 小さな恋の物語(2007年製作の映画)

4.0

サウンドトラックを何度も聴き返しながら何度も映画を思い出す。主人公らの笑顔が忘れられない。

星の子アルフェ(2012年製作の映画)

5.0

アルフェが好き。いつもいつも再生している。彼女と彼女の父親を観ては、ああ、明日も頑張ろうと思う。父親が小さな彼女をそりに乗せて雪の山を歩くシーンがいちばん好き。

八月の鯨(1987年製作の映画)

4.0

どこか懐かしい老婆の姿がすぐそこにあるような感じがした。

やさしい嘘(2003年製作の映画)

4.0

誕生日パーティーのシーンにじんわりしました。