群青さんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.5

2024年劇場鑑賞1作目。



まずはオスカー、おめでとうございます!!


CGや特撮でしか存在し得ない存在がその分野で世界最高峰の賞を得るのは、もうゴジラが存在しているのと同義なのでは?と思った
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

2023年劇場鑑賞11作目。


米アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされた。
ゴジラという作品で本場アカデミー賞に食い込むことが出来るとは夢にも思わなかった。

日本のCGはハリウッドのそれから何
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パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

2.4

2023年劇場鑑賞12作目。
子どもと。


子どもの劇場デビューでした。
子どもへの配慮として劇場がいつもより少し明るい。
シーンごとに子どもたちのリアクションが聞けて楽しい回でした。


前作同様
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ドーラとまぼろしの生き物(2023年製作の映画)

1.5

2023年劇場鑑賞11作目。


パウ・パトロールの映画と同時上映だった。前情報を知らなかったのでいきなり別の作品が始まり驚いた。
まあディズニー作品とかいつも同時上映だしそんなもんかと思っていたら、
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.2

近年のドラゴンボール作品でダントツに面白かった。


レッドリボン軍の説明のシーンのアニメーションが当時の原作寄りになっておりそこからCGの現代に移る。表現方法で時系列の違いを演出する。良い。

そし
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

-

シン・仮面ライダーを観た後、どっかのタイミングで鑑賞。

まあまあ大学時代の自主制作だし、それとして観ないといけないんだけど、この時点でどういう“感じ”の物が好きかはよくわかっている様子。すでに庵野節
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

2023年劇場鑑賞9作目。
原作?というか原案は未読。


風立ちぬのレビューで、これが最後だろうけどあの人のことだからまた作るだろうなと書いたんだけど、本当に作ってしまったなぁ笑


前作が自らの哲
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

2023年劇場鑑賞8作目。
吹替で。


最も好きなヒーローがスパイダーマンで実写映画はどれも好き。

なんだけど、何故か前作スパイダーバースは、その熱が全くないくらい響かなかった。
恐らくおれはスパ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.6

2023年劇場鑑賞7作目。
吹替で。


前評判はDCシリーズでもピカイチだった。トム・クルーズが見終わったあと、関係者に電話して褒め称えたというエピソードが報道されたからだ。

DCユニバースの調子
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.6

2023年劇場鑑賞6作目。
吹替で。


ワイスピシリーズは個人的に色々考えてしまうシリーズでして…レビュー書くのが毎度大変…笑 書かなきゃいいのに…笑

要はアイスブレイクとジェットブレイクが気に入
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.7

2023年劇場鑑賞5作目
吹替で。


完全に後出しに感じられるだろうが前作Vol2(決してリミックスとは言いたくない)を観てしばらくして感じていたことは次回作はロケットの話がメインじゃないか?という
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

2023年劇場鑑賞4作目。
吹替で。


今作とは関係あるような関係ないような話から。

劇場で観る時、本編の一個前の映像が予告ではなく任天堂のCMだった。これが本編を見る前の映像としてすごく良かった
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.2

2023年劇場鑑賞3作目。


ゴジラ、ウルトラマンと来て、仮面ライダー。

特撮オタクたちの夢を背負った庵野監督の、自身の趣味を爆発させたシリーズ3作目。
正確にはウルトラマンは監督してないんだけど
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

2023年劇場鑑賞2作目。


去年の全米公開の感想からすでに高い評価を得ており、その勢いそのままアカデミー賞まで取ってしまった作品。

インディ・ジョーンズ魔宮の伝説などの子役で人気だったがその後、
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.1

第25弾は安室の同期の人と高木刑事と佐藤刑事の恋の行方!


ヤキモキさせるカップルはコナンの中にはいくつかいるがその中でも大人の立場なのが高木刑事と佐藤刑事。
名前もついておらず、目暮警部から名前を
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.1

第24弾はオリンピックとリニアライナーと赤井ファミリー!


2020年公開予定だったがコロナの影響で翌年に持ち越し。オリンピックも持ち越しました。
オリンピックとリニアに絡めて尚且つ赤井ファミリーも
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.6

2023年劇場鑑賞1作目。
吹替で。


思えばアントマンはアベンジャーズの中でもで重要な役目を担っていた。
シリーズ1作目はフェーズ2の最終作にしてフェーズ3のシビル・ウォーへの橋渡し。
2作目もイ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

ジョーカーと別れて正解!男がいないと価値がないと思われてしまった女が自分の価値を取り戻す話!


取り戻すって何だよ!私は最初から価値がある!と主張するのにハーレイ・クインは大正解な人選だったのではな
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.0

クリスマスにいい思い出がないと語っていたピーター(とクラグリンからまた聞きした)、ピッタリなプレゼントを渡そうと地球に行くドラッグスとマンティスの話。


ガーディアンズらしいほっこりな話だった。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.0

2022年劇場鑑賞13作目。


一応原作は10年以上前に読んだ。
まあ確かに良かったけど自分にはあまりハマらなかった。理由は不明。リアル過ぎたから?

個人的にはその後に読んだリアルという作品の方が
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

2022年劇場鑑賞12作目。


コレの前に観たのがブラックパンサーワカンダフォーエバー。コレを観た後、あれ?同じこと言ってない?と思いました。

どちらも大切な人のこと思って今日も明日も生きていく、
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.3

2022年劇場鑑賞11作目。
吹替で。

本当は遠出してでもIMAXレーザー案件だったんですが、一つは時間の都合上、そしてもう一つの理由は後述。


重い。本当に重かった。


主役チャドウィック・
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

難しいが、ルックが芸術的なまでにカチッと決まっており、自然と最後まで観れた。不思議な手触りの作品。


下世話な書き方だと、マイケル・ファスベンダーという超絶イケメンを使ってのズッゴンバッコン映画笑
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

-

評判高い知る人ぞ知る作品なんだけど、個人的には微妙だった。

倫理的な問題というよりただただ好きになれなかった。

一番気持ちいい、とか言わせたりするとポイントが上がるんだけどそれよりも、アブノーマル
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パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

2.5

カナダの子供向けCGアニメ。


トーマス、Baby Bus、ロボカーポリー、アンパンマンなどさまざまなキッズコンテンツを味わったが、これがダントツで良い。


まずパウパトロールのメンバー間の仲がと
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.2

るろうに剣心の中で最もオレが好きなエピソードが人誅編でありその中の過去編である今作 追憶編。剣心がなぜ抜刀斎からるろうにとなったか。十字傷ができたかが描かれる、愛と罪と罰の話。

しかしながら映画では
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

2.9

地上波なら録画で。

字幕で鑑賞。
だってこのシリーズマジで何言ってるか聞こえない時がありまして…


さて原作では大半が蛇足と言われている人誅編。みなさん京都編がバトルもありリベンジもあり集大成って
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

映画館行けば良かったー。

元の映画も素晴らしかったんだけどこっちはこっちでやっぱり素晴らしい。
というか前作でも内容が詰まりに詰まっておりそれでいてテンポが恐ろしくいいので鑑賞カロリーは元々高かった
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.8

未来のミライが目も当てられないくらい酷かったので今作は観に行きませんでした。


やっと配信されたと思って観たらまあ映像美についてだけ言えば観に行ったほうがよかった。Uの密度が凄まじいし、現実の背景も
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.2

2022年劇場鑑賞10作目。


今作は公開わずか20日で興行収入は100億を超えた。

これはワンピース映画の中でもかつてないことだし、そもそも原作は連載が25年も続く長寿作品である。近年の原作者監
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.2

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。
最初に観たの最近だけど笑


ここまで映画シリーズを観て改めて思ったのは、原作者が入ってからはよりワンピースらしさが強まった。まあ当然なことなんだけど。
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.3

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。


2016年劇場鑑賞映画24作目。


鑑賞した当時は、概ね楽しめたけどオープニングのスタッフ紹介が長いとか、テゾーロの過去は中途半端だからバッサリカット
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.3

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。


2012年劇場鑑賞。

今のところ映画シリーズでも好きな方。
全てはZの魅力に通じる。
海軍に己の人生を捧げたにもかかわらず運命は彼を裏切り続けついにZ
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ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス(2011年製作の映画)

2.2

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。


3Dで30分。


3Dなのでそれを活かした演出となってる。カメラアングルも目まぐるしい。


再鑑賞して思ったのはCGで麦わらの一味の声が出るのがすげ
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

2.8

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。


2009年劇場鑑賞。


そりゃそうでしょ当時単行本集めていたし0巻が欲しいですよ!
ちなみに鑑賞当時両脇は小学生笑
別に1人映画はなんとも思わないんだ
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜(2008年製作の映画)

2.2

FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー。


前作から懲りずにまたもや名エピソードを映画化。しかしながら前作より考えられているような気がする。

今回はチョッパーに会ってなくなおかつロビンやフランキ
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