makoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

愛のむきだし、それに尽きる
正直、前半は情報量が多いし、前置きが長いけど
後半での畳み掛けに圧巻された💀
後半の登場人物全員が自分の欲望に忠実で、
愛のままに生きている、愛のままに犯している(?)感じ
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.7

就職前に見といてよかった気がする
本当に実際働いてみないとわかんないって企業も多いだろうし不安だけど、
自分の意思第一優先ってことを学べた!

死にたくなった時は自分は誰のために生きてるのか考えるよう
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.9

彼女が好きなものはゲイであって、僕ではない

三浦ちゃんの心が広いうえにゲイの知識があったから初めて付き合う女の人が三浦ちゃんで良かったと思う。

プラスして亮平みたいな友達ってめちゃ重要だよなって思
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.3

あの時、違う選択肢を選んでいたら

人生は選択肢の連続なんて言うけど、その通りだと思う。そしてその選択肢によって人生が大きく変わっちゃうことも周知の事実。

でも一度だけその人生を歩んでみると、今の人
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

4.0

こんなに泣くと思わなかった🥲
学生時代の回想シーンとか微笑ましいシーンまで全部泣ける、、もうBGMまでもがずるい!

内容はファンタジーだけど雑なCGとか効果音は使わずにここまでリアルにできるのは凄い
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

妻がゲルダじゃなかったら、リリーは生まれてこなかったかもしれないと思うと、ゲルダ本当に尊い。

LGBTの認知が低い時代にも関わらず、夫の「女性になりたい」という願いを叶えてくれるゲルダの深い愛に関心
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

面白い追求する、これが出来たら何倍楽しい生き方になるのだろうか

出版業界について詳しくは知らないけど、広告に頼らず文章で勝負を賭けるのはおそらくハイリスクなことなんだろうな、、

終盤、全てデジタル
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.7

「こんな親にはなりたくない」と思うも理想の親として自分がしていることは全て自分たちの自己満でしかないのかもしれない。

ある家族にとって100%いい親だったとしても他の家族には通用しないこと、

そも
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

「捨てる」と「拾って売る」

パラサイトみたいなガツンと印象の消えない映画だと思ったらそこまでだった。
でも、決してハッピーエンドで終わらせないところと社会風刺を思わせるテーマが是枝監督らしい。

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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

脳死は死んでいるのか、生きさせているのか、

臓器提供をすると決めなければ脳死判定を出来ないというルール。

脳死判定を選ばなかった夫婦は生かす選択肢を選んだけど、「脳が死んでいる人間を自分たちの自己
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.3

「中学生が自分たちで裁判をする」という新たなジャンルとしてはストーリー納得できる。

でもやっぱり中学生の意見にここまで大人が関与するのは現実的じゃないし、
柏木くんがただただ恐ろしい。え?ヤンデレ?
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.7

見直し。

原作読んでたけどやっぱり思うことは中学生にしてはテーマが重すぎる。

学校、警察、生徒、マスコミ、親がぶつかり合うのが見所ですかね、、
生徒が「私たちは何も知らされてない」って思うかもだけ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

見直し。

実話が元だなんて信じられない作品。
ここまで人を騙せるコミュ力と司法試験に2週間勉強しただけで受かる頭脳がほしい🥹

こんなに凶悪犯罪してるのに、職を変える度に父親に手紙を書いたり、クリス
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

介護する側とされる側、どっちの意見もみれる偏りのない映画。

実際に私は今まで体の不自由な方のことをいう時、「障がい者」って言いたくないっていうプライドがそれは優しさじゃなくて偽善なのかなって思ってき
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

こういう夢見させてくれるストーリー大好き🫶🏻
ヒューグラントの顔がすき
ジュリアロバーツはずっと美しい

一般的なラブコメだけど、アナの間をあけた話し方とタッカーの惚れ惚れ演技がこの映画をより個性のあ
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星の子(2020年製作の映画)

3.8

最後のシーン、まーちゃんが子供を産んだ報告の後に、両親から「ここから逃げてもいいんだぞ」の一言が欲しかった。

小さい頃からの親友、宗教内の友達、親戚、色んな人の顔色をうかがってしまう思春期だからこそ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

これPG12じゃだめだと思う!
グロいし阿部サダヲの目が吸い込まれそうになる。

私には内容ちょっと難しかったな、、
というか気持ちが理解できないに近い。

洗脳(?)って解釈

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.5

有名だからちょっと期待しすぎてた
原作読んでから観ればよかったな😔

The青春って感じに思えた
初めて話した日、初めて一緒にバイクに乗った日、初めてキスした日、そういう過去全部ひっくるめて一気に思い
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

暴力をただひたすら繰り返す映画。

なぜ泰良は暴力を振るい続けるのか、
なぜ裕也は泰良に惹かれていくのか、
なぜ那奈は万引きをしたのか、
最後まで謎が深いままで見てる人に考えさせるのだろう。

暴力を
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.2

予告も原作も何も見ずに見たら衝撃的すぎた。
虫がホントにいたとは思わなかった笑
内容は、恋愛は人を病に侵されたように変えてしまうことを伝えたいのかなって思った。
でも生死にまつわる重い話なのに展開が早
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GO(2001年製作の映画)

3.9

「国境線なんか俺が消してやる」
在日朝鮮人、在日韓国人、日本人 全部同じ人間のはずなのにそれぞれ名前を付けて区別している。結局はみんな「自分は自分」って分かってるはずなのに民族のしがらみにとらわれてし
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.9

大伴の気持ちもわかるし、今ケ瀬くんの気持ちもわかる。大伴は自分を好きになる人をすぐ好きになって相手の気持ちに流されてしまう。逆に今ケ瀬は人を愛しすぎてしまってどんどん自分のカタチを留められなくなって苦>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

伏線回収映画。
大学生らしい部分もありつつ、死と直面して初めて映し出される人間らしさとか、きっと原作読んだ方が面白いんだろうなと思った。

どんでん返し好きは見るべき!

仙台が舞台だったこともあって
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.7

序盤は、付き合う前のふたりのドキドキとかで、綺麗事ばかり並べられてて少女漫画原作かなって思うぐらい臭かったけど
映画が後半に進むにつれ、美咲ちゃんの気持ちが抑え込まれていてすごく苦しくなった。

家族
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

雰囲気とかビクッとするってするし、実際私が住んでる部屋に間取り似ててドキッとする笑

最後の死神?みたいなの追い払うところ、BGMアメリカンホラー映画で面白かった😅

多分映画にしちゃうより、本で読ん
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.2

「ちょっと思い出しただけ」
ほんとそれに尽きる。
幸せだった記憶、悔しかった記憶、ただの未練なんて言葉じゃ収められないぐらいの思い出を同じようにほんの少しずつ思い出させてくれる。

カップル特有の幸せ
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.9

Don't Look UPを見てから気になって見てみた✔️
内容ほぼ同じだけどこれはコメディなしって感じ!

後半はずっと泣きっぱなし、、、
津波のシーントラウマになるレベル

暴動が起きたり、自殺し
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.7

ツッコミどころが多かった😂

アニメは全部見ていたから、1期をぎゅっと詰め込んだ感があって「え、作戦そんなざっくりで伝わる!?」と思ってた

北川景子ちゃんは相変わらず美しい、、
そして眼力がすごい、
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

この映画の男の人が全男の人の代表じゃないのはわかってるけど、これから好きになる人があんな感じの人だったら悲しい😢

男に媚びてない=サバサバ系女子では無いことがはっきり分かる映画。
男なしでも女は独立
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.2

こんなにも芸術作品として成り立っている映画初めて見た°ࡇ°

ナイトミュージアムの監督だからきっと面白いだろうな〜ぐらいの気持ちで見に行ってしまってすみません!!!!

キャストが豪華かつ、ナレーショ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.4

本当に小説に飛び込んだみたいな映画

「扉は開けたままで」のセリフが淡々としている感覚がクセになった!

「魔法」の終盤カフェのシーン、
静かにカメラがズームになり、現実ではこうなりましたよ、、と解釈
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空白(2021年製作の映画)

4.2

登場人物なにかしら苦しんでて、ドシンっておもみある映画

自分が苦しい時、相手も苦しいの分かってるはずなのに、どうしても相手のことなんか考えられなくなるのは分かる、、

今までは娘に厳しく、昭和の父親
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.1

仙台が舞台というのですごく見たかった作品

多部ちゃんがプロポーズをされたシーンで
「私たちってなんで一緒にいるんだっけ」というセリフ、最近ずっと思っていたので余計切なくなった😿

最後には、あの時あ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

ライブシーンはもう鳥肌止まらなかった!
映画を見ててこの時代に生まれたかったって何回も思った✔️
スニーカー好きとしては、フレディがライブエイドで履いていたadidasのヘラクレス切実に復刻してほしい
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.7

相変わらず面白い!
環奈ちゃんかわいすぎた👼🏼🏹
エンディングロングバージョンめっちゃいい!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

映画としてのストーリーは最高に面白いけど、社会風刺映画すぎて笑ったらダメな気がした🤫
これが現実になったら、同じように国が分裂してしまうのかと思うとすごく怖くなる、、

もうシンプルに役者さん豪華すぎ
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