Nemuimanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Nemuiman

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(2022年製作の映画)

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ロマンポルノと思って観るからいけなかったのか、特に心動くことなく終わった。
楽しめなかった訳ではないのだけど。

代替可能性についての映画。
「おじさん」というカテゴリに人を入れ替えながら愛でているさ
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春みたいだ(2017年製作の映画)

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演出優先で撮られているように感じて、悉く現場にあった運動を撮り逃しているように感じる。
あと、単純にカット割の拙さなのか、位置関係が分かりづらいシーンが多かった。
マイノリティの人は辛い、という前提で
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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お見事!って感じではあるんだけど、何故だか乗り切れなかったのは画質がぼんやりしているからだろうか。
黒浮きしてるのも、窓が白飛びしてるのも、どうにも苦手なんだよなー。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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面白かったし、「可哀想なんかじゃない!」のくだりは涙ぐんでしまったのだけど、こういった作品内で描かれるスタッフ像に染み付く奴隷根性とそれに対しての賛美みたいなものがどうしても苦手。

監督の思い描いた
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愛なのに(2021年製作の映画)

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循環することもなく引かれっぱなしの線で結ばれる、なんの図形にもならない人間関係。
点々と並ぶ星を繋ぐと全くもってそうは見えないのに何かを象っていると言い切る星座のように、何の図形にも見えない関係たちを
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カメラになった男 写真家 中平卓馬(2003年製作の映画)

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中平卓馬って泳げるんだとか、猫背なんだとか、面白い被写体が撮れると二、三度跳ね上がるようにして喜ぶんだとか。
一人の人間を見つめ続ける時に、時折映り込むどうしようもなく個人的な瞬間。
そういったありふ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

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撮影がとても良い。
撮影の良さに感動する。
フォーカスの危うさにいちいち感動してしまう。
ベタに演奏シーンで泣きそうになった。
片山友希さんもとても素敵。
台詞の処理が悪いのか、全体通して聞き取りづら
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なまず(2018年製作の映画)

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特に何の期待も無く、ヒロインがあいみょんにクリソツすぎることが気になっていたので鑑賞。
無軌道なオムニバス構成が僕には心地よく、最後まで飽きずに観られた。
終始一つのことについてしか語られていないとこ
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秋立ちぬ(1960年製作の映画)

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都会の速度にどうにも合わせられずモタつく少年。
だから、他の人と同じ速度で動くシーンが全て心に響く。
特に、バイクの後ろに乗っているシーンと線路で手を繋いで歩くシーンでは泣きそうになった。
一人で走り
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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Theピーズの音楽はやっぱり良いね。
ロードムービー?
永野芽郁が流石に見てられない。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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ボクシングリングが赤、青、白のロープで囲われている。
ケイコは青いTシャツを着て練習をしているし、会長は赤いジャージを着ている。
ジムを辞めることと、ジム閉鎖の噂を伝えにくる青年は、白いパーカーを着て
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逆光の頃(2017年製作の映画)

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強烈な光を見た後には、その光が視界に影を落とすように残る。
立花を目にした直後の赤田は、酒を水と勘違いしてみたり、夜まで教室で眠り惚けてしまったり、暴力に走ってみたり、何かと視野狭窄気味になってしまう
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RRR(2022年製作の映画)

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回転寿司みたいな映画
次々に目新しい物が出てきて楽しいのだけど、ついさっきまで何を楽しんでいたのかは殆ど覚えていない。
今食べてるのがハマチなのか真鯛なのかも分からない。
でも何か寿司って豪華な感じす
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そばかす(2022年製作の映画)

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アセクシャル(と明言はされていないけど)の人物が出てくる映画と、飲み屋での下世話な会話に居心地悪そうなシーンって絶対セットなのかね?

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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タイトル通り、しゃべることについての映画。
喋るだけなら相手は居なくても良いのだけど、聞いてもらうには相手が必要。
話を聞くにも相手が必要。

斜め上から捉えるショットが多用される。
確かに、ぬいぐる
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終わりのない歌(2014年製作の映画)

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カメラを持つ父親から、カメラに映される父親へのカットバック。
記録と演出のカットバック。
現在の甫木元空が映し取る現在の父親はただ動かぬ遺影となっている。
カメラを切り返せば当然のように違う世界が広が
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