コミ坊さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.9


なかなか見応えがあった。

T・客船のスパイ映画といえば「ミッション・インポッシブル」シリーズの二番煎じになりそうだけど、主演二人のキャラ設定をしっかりストーリーに織り込むことでアクションの他、楽し
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.3


レビュー忘れ。
なんなら2023年のうちに観ていた。


6500万年前の地球×ハイテクアイテムという絶対ワクワクするような設定。
しかし、蓋を開けてみたら観たことすら忘れるくらいに薄い内容だった。
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2


おもろしかったけど、ジャケット写真が好みじゃないのがとても残念。
もっとシンプルなのが良かったので-0.2点。

自分が自分でいられる相手を見つけるまでの道筋がしっかり面白い。
自信つけてからの変貌
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1


こりゃいいわ。

長いけど、それぞれのパートがしっかり描かれていて没入しやすい。
前半は常に不審感モリモリに進んでいく。
後半はまあ観てのお楽しみってやつだ。

男の悪いところ、女の悪いところ、メデ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.6


むーんだったかなー。

仕事も恋も友情も大事だけど、自分の命が一番大事。
僕はいつ死んでもいいように毎日全力で生きてるから命は二の次だけどもさ。
みんなには命大事にしてもらいたい。

日曜のブランチ
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.8


癒しSF。

「時計じかけのオレンジ」とは違い、知らん言葉にも意味があったのでおふざけレビューが書けず残念。
クーの汎用性は高すぎるのでさすがにクーである。

(人種によって判断するのも良くないけど
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Gメン(2023年製作の映画)

3.6


レギュラーメンバーにEXITのりんたろー。さんを起用することで、そもそも高校生という年齢設定を早々に麻痺させ、その後に登場してくるキャラも違和感なく誰でも平気に起用できる手法は見事功を奏したと思われ
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9


アホくさくていい。

車を乗り換えようとして爆発したシーン、危うく笑っちゃいそうだったけどキンケイドが笑ってたからにやけちゃったよ。

後ろで派手に何か起こってても、何も起こってないように振る舞うの
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0


いやー、すごいな。
まさに奇跡。

南半球だから季節が反対なのはわかるけど、昼夜の気温差が30℃近くあってあんなに雪残ってるのに日中は薄着で過ごせる感じでアンデス山脈の気候ってどうなってんだ?って思
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.9


評価の割にはめちゃくちゃおもしろかった。


犯行動機がまじでしょうもないのに、実行までの一連のモチベーションへの熱量との高低差がまた御一興。
でもって、女側もこんなことで檻に監禁されたら不憫で寝れ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.8


大乱闘スマッシュブラザーズの僕の相棒。
強さがどうとかじゃないのよ。
僕はどんなゲームをする時も軽快さと俊敏性を重視する。
だからスピードのあるソニックはよく使ってた。(強くはない)

映画の尺がち
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9


特に何か起こる訳でも無い、淡々と生きているようでずっとなにかを探し求めている。
それが夫への愛だったり、生きている意味だったり。

恐竜の前で写真を撮る。
明るい時に撮ればいいのに暗い時、その時やり
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0


ぶっちゃけここだけの話、2、3年前までマジモンの元プロクーリエ戦士やってました。

盛大な見せ場がある訳ではないが、常に軽度の緊張感に包まれている状態で進んでいく。
その緊張感が解れてからはあっとい
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

-


最悪の事件。
許されざる行為。
ホラー映画よりも怖い。

演技にしてもあの歳であんな経験をさせるのはさすがに酷すぎる。観てられない。胸糞悪すぎる。
実際の当事者の痛みはもっと計り知れない。
涙ながら
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4


怖さはそこまでない。ラスト30分からが本番といったところか。
いつもはメロリン対象のちびっ子ガールにイラつく場面が多かった。
子供をAIに任せっきりにするのは教育上依存的リスクが大きすぎる。
とは言
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9


前作は斬新な映像体験が平面的すぎて若干の苦手意識を感じてしまったんですが、今回は耐性ができたせいかテンポよく進んでいくパソコン操作とかも気持ちよく観れました。

車のバックモニター(ほんの数秒)とか
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7


演技力には一定の評価を得るも悉く作品運に恵まれない山田涼介さん。(「燃えよ剣」を除く)
それに対して、出演する作品は軒並み話題になる安心安全保証付演技派女優安藤サクラさん。
頼れる姉御をバディにクソ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9


昨年末に亡くなったイ・ソンギュンさんの主演作のリメイク作品。


いやそんなことできんて!
って言いたくなるところだけど天神風に言わせていただくと、
(岡田)准一だから出来たこと。

こっち側の悪行
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.7


先日鑑賞した「OLD JOY」と似たような静かな物語だと思ったら同じ監督でした。ケリー・ライカートさん。

無機物を写す間が短すぎず長すぎない。
ちょうど諄いと感じない絶妙な使い方。

家に車椅子あ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.7


岡山くん含めた同年代の演技が光る作品でした。
しかしこれは共感できるほど何かに打ち込んだことがないのでハマらず。


社会でうまく生きていくコツは“身の程を知る”ことだと思う。
自分は一流で周りは下
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あんた(2022年製作の映画)

3.8


ワンピースのイワンコフが「あんただよ!」って言う時、

「アンタッチャブル!!」





たぶん記録忘れがなければ今年350本目のレビュー!
年末映画観れるかわからないから最後キリよくしたくて駆け
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.2


まあどうせ胸ポケットの聖書が銃弾から命を救ってくれたみたいな感動物語だろとか思ってたけど、完全に侮ってた。そんな生半可なものではなかった。

なに人とか国籍とか関係なく地球の歴史上この短期間であまり
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7


まさかの2作連続おっぱいいっぱい作品。
そんなつもりじゃなかったのに。
まあでも僕、日頃から患者さんとか人から貰えるものはなんでももらう主義だから、そこまで出してくれるなら見ますけどね。ええ。

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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.7


穏やかどエロ映画かと思えば、途中からはキッショいのうていう感想しか出てこない。

まあ、賛否両論ある作品だろうけど、あれだけおっぱいをたるっと出して体当たりの演技を披露しているのは賞賛に値すると思う
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5


さすがに年内に2023年のアカデミー賞作品は鑑賞しておかないと年は越せないよって今は亡きおばあちゃんが言ってなかったので観ました。


マルチバースの世界を行き来できちゃったら絶対どこかでみんな悪い
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8


盛大に繰り広げられるアンジャッシュ映画。

アホ映画かと思いきや、結構痛々しい。
アリソンが小屋の古い新聞記事を目にして疑心暗鬼になるのかと思ったけど、そこが拗れる展開はなかった。

こういう類いの
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7


素敵な恋愛ものなのかと思ってたら想像してたよりも遥かに変な話だった。
途中急に時間静止系AVのそれじゃん。

主人公の女の子は観ているうちにだんだん綺麗に見えてきた。
完全にあの写真の効果はあると思
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.8


一年の催し物でたぶん唯一意識するのがクリスマスかな。(年末年始はノーカウントで。)
クリスマスだけはそろそろクリスマスかーって思う。
それくらいやっぱり子供の頃には待ち遠しいものだったからに違いない
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.2


「ゴールデンカムイ」の上映前に予めアシㇼパさんの予習にと。

アシㇼパさんあんな大埋蔵金時代に手を汚してなかったのに、今作ではザクザクやってた。
杉元がいればこんなことにならんかったのになー。
いや
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.6


寒そうだったー。
絶対におれだったら真っ先に死ぬことを考えるし、
あの状況下だったら真っ先に女の子を暖炉側に座らせる。絶対。もちろん。

啓発映画にしてはちょっと度が過ぎてるから完全にフィクションと
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7


これは怖い。
オイラが今よりももっとチャイルド坊だったらトラウマになるわ。
エンディングにもあの不気味な歌持ってくるのがさらにタチ悪い。

人間でさえ信用できないのに、機械まで信用できなくなる時代が
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.2


うーん、憎めないは憎めないけど、共感はできんな。
別に自分を磨く努力をしないで、ありのままを好きでいてくれる人が現れるのを待ってたらその歳になるよねって話。

奴らの喧嘩シーンが滑稽すぎて鼻水出たわ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8


これが名作、、いや優作で遺作か。

この頃の日本人役者ってなんか良い意味で世界に染まってなくて日本人らしい臭さがあって今時の海外作品に出てる日本人とは全く違う雰囲気がある。

洋画は字幕で観るのが当
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8


ティモ氏、今日も今日とてチョコのように甘いマスクでした。
歌もお上手でなんでもできちゃう感じなんですね。恐れ入ります。

前半はミュージカルパートが多くて、音楽も耳残りの良いものばかりで世界観と共に
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.9


勝手に建物とかで身動きが取れない状態からの脱出かと思ってたけど、まさか国からの脱出だったとは規模感が大きすぎてアングリ。

最初と最後で北の子供達の目を背けさせる意味が全く違うのが粋。


我々日本
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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ミスった。
似たような雰囲気の映画観たいなと思って鑑賞したけど、「オットーという男」のオリジンフォルムだったのか。
あらすじで薄々勘付いてたけど、明らかに瓜二つの作品を観るにはスパンが早すぎた。
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