焼きぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

これぞまさにバタフライエフェクト。歌手の世界線、女優の世界線、看板回しの世界線、小指格闘家の世界線(?)まで、多彩な自分はあの日あの時の自分から分岐していた。そして、別の世界線の自分をインストールし戦>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

素敵な出会いは運命的なもの??恋愛のはじまりの物語はちゃんと用意されていて、それはまるで素敵な魔法に掛けられているかのよう…だったり、そうでなかったり。

小さな夜、劇的じゃないけれど。スローテンポな
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

お弁当屋さんで働く『ちひろさん』は少し変わり者だが人気者。そして、元風俗嬢という経歴。飾らない生き方をする彼女の周りには、いつもいろいろな人の笑顔があった。

人に合わせる、深入りしないといった生き方
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

2.9

衝動的に人を食べてしまう。そんな恐ろしい一面を持ちながらも、普通に暮らしたいと願う少女と同じく食人衝動を抱えながら割り切った行き方を選ぶ青年の出会いと逃避行。

退屈なロードムービー。母のもとへ、とい
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.8

自閉症の子を持つ母のお話。50年続けてきた二人暮らしを辞め、息子をグループホームに入れることを決意する。だが、新たな暮らしが始まれば、新たな問題が生じて来るもので…。

お隣さんと山田一家。最初こそ印
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.7

世界一のジャズプレイヤーを目指す宮本と若き天才ピアニストの沢辺、そして全くのド素人ドラマーの玉田でジャズバンド『JASS』を結成。初めは小さなJazz Barでの演奏だったが、その名は瞬く間に東京のジ>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.9

強大なヤクザ組織へ侵入捜査をすることになったのは、暗い過去を背負った元警官で狂犬と恐れられる兼高。組織を潰すため、彼が手を組んだのは、組織の中のもう一人の狂犬、室岡だった。

最凶のバディムービーと思
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

上流階級の憂鬱。親に敷かれたレールの上を生きる貴族のような女性と、対照的に親の後ろ盾なく、自分で道を拓く女性のそれぞれの物語。

自由とは何か、幸せとは何かというお話。徐々に自分で「選択」することがで
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

クリスマスイブの夜、金持ちの豪邸に武装集団が押し入る。あっという間に警備は無力化され、万事休すかに思われた。ところが、そんな窮地を救ったのはやさぐれたサンタクロースだった!?

サンタ無双。『サンタが
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.4

出口のない謎の立方体迷路と即死級トラップ。なぜ6人は閉じ込められたのか。そして、彼らは脱出することができるのか。カナダ映画『CUBE』の日本版リメイク。

即死級トラップ満載の迷路、脱出のヒントも少な
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

金の国は富はあるが資源はない国。一方、水の国は自然豊かだが貧しい国。この対照的な二国は長きに渡る対立関係にあった。そんな二国に平和の橋を架けたのは、敵国同士で身分も環境も違うところで育った、気立ての良>>続きを読む

なくもんか(2009年製作の映画)

3.7

いつも笑顔で人助けをしている街の人気者、『デリカの山ちゃん』店主の祐太。彼には生き別れた弟がいたのだが、それがまさか人気兄弟漫才師としてテレビで活躍している人だとは…。

幸せと奈落を繰り返す、ジェッ
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.1

永遠の愛を誓った直後のクリスマス、みなとは海に行ったっきり帰って来なかった。悲嘆に暮れるひな子だったが、彼女がある歌を口ずさんだ時にだけ、彼は水の中に姿を見せるのであった。

美麗な水のアニメーション
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