komototashioさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.0

フォローしている方のレビューを読んで、気になって観てみました。

あの方が田中絹代さんだと観終わって知りました。あんなに小柄で華奢なんですね。
まるで本当のオサキさんなのでは、と思うほど自然でした。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.6

たしか出演者に色々ありすぎて大変な中、出来上がった作品だったはず。

いいシリーズだから続いてほしいなぁ。

いつもより個人的には爽快感が足りない気がしたけど、おなじみキャラが心地よかった。

ちゃん
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

ものすごくイヤな映画だった。
でもすごい。
キム・ダミすごい。ほんとにすごいとしか言いようがない。好きになった。

梨泰院クラスの前にこれで彼女を見てたら、そのカリスマ性にもっともっとやられてたかも。
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

初めてタイトルを聞いた時、
『余命10年』て失礼なことに案外長いのでは?とか思ってしまって、ピンと来なかった。

だけど違うか、
気がつけば10年経ってしまっていたと振り返る10年と、
もうあとこの先
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僕らの青春白書(2014年製作の映画)

3.3

ところどころいいシーンがあるけど、全体的に観るとあんまり印象に残らなかった。

転校生の女の子とのドキドキ感はすてきだった。

個人的にはチャラ男くんのイ・ジョンソクより、不良役のキム・ヨングァンのほ
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.3

すごい古い作品かと思ったら2019年なのだ。びっくり。

わざとだと思うけどチョルスの役がちょっとやり過ぎな感じがして、笑いの感じも、ムムム?と戸惑って断念しそうになった。

でも子役の子がかわいいし
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.5

女の人がみんなきれいだった。

見てると、なんで思ってることをちゃんと伝えないんだ?と、もどかしいけど、
もし自分が当事者だったら実際そうだよなぁと思う。

素直に気持ちを伝えるのは難しい。
何歳にな
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.8

ただのちょっとエッチなラブコメディなのかと思ってたら、ちょっと違ってた。

実は結構深刻な話。

1回目すごく眠いときに観てしまって、話を途切れ途切れにしか覚えてないせいか、すごく安易な恋愛ものに感じ
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

ヒューマンドラマかと思ってたら、案外サスペンス(?)要素もあり、全く内容を知らずに観たので、いったいどうなっちゃうんだ?とハラハラした。

重めだけど、なかなか良くできたストーリーだった。結末までなん
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.5

こちらは前に観た日本がリメイクした「サニー」のオリジナル。

オリジナルは、ほんとに「SUNNY」という曲がテーマなんですね。

やっぱり自分が経験してきたことの方が懐かしい気分に浸れるので、日本版の
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エール!(2014年製作の映画)

3.7

こっちがオリジナルとは知らずに「コーダ」を先に観てしまいました。

こちらはちょっとあっさりめ。主役のこはかわいくて歌もステキ。

お国柄なのか、こちらの作品の方がろうあ者だということも個性として受け
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.5

ミュージカルぽい楽しい映画かなと思って観たら、ちょっと思ったのとは違っていた。
戦争のむごさや、その中で人が人を人間として扱わなくなる恐ろしさなどもちゃんと描いていた。

主役の俳優さん誰だろう?と思
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

ゴーストバスターズを観たので、せっかくだからこれも観よう!と主人と一緒に観ました。

久しぶり。
今観ると、ドクいいなぁ!

オープニングのテーマ曲からワクワクしてくる。安心して楽しめるところが好きだ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

主人のチョイス。

昔観たと思うけど、あまり覚えてなかった。ミュージックビデオのようにテンポ良かったかと思ったら、案外淡々としてて意外だった。

大作ぽくない作り方が好感持ちました。
ビル・マーレイか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

後半は泣けてしょうがなかった。
手話で歌うところは目が腫れるくらい泣けてきた。

両親も兄もろうあ者で、子供の時からずっと家族と社会とをつなぐ役目をしてきたルビーとその家族の成長の物語。

お父さんも
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.5

「わたしを離さないで」に似ているらしいので、試しに観てみました。

確かにところどころ似ていて、影響受けたのかなぁという感じはしました。

ノーマンは良かったけど、レイは力入り過ぎでした。

漫画だか
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地獄の花園(2021年製作の映画)

2.5

出演者豪華なわりに、どうにもノリきれなかった。

広瀬アリスは良かった。

くだらない感じはおもしろかった。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

アニメ好きだったので、楽しみと不安があったけど、悪くなかったな。

ドラケンくんかっこよかった。
日向もかわいくて凛としててよい。

タケミチもカッコ悪い感じが上手。

続きがあるなら、大好きなバジく
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獣道(2017年製作の映画)

3.0

予想したよりおもしろかった。
「?」な部分も多かったけど。

いろいろな伊藤沙莉が見られる。一番最後の彼女が特にいい。

ヤンキーの話かと思ってたら、こないだ観た「星の子」のようにカルト宗教2世の話だ
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星の子(2020年製作の映画)

3.0

いろんな意味で少女が成長する物語。
原作は小説のようですが、なかなかデリケートなテーマだなと思う。

映像の雰囲気もそうだし、出演者たちもオーラを消してとても普通ぽく演じているので、いっそう生生しく、
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

しばらく余韻が残る作品でした。

ホーキングも「ホーキング宇宙を語る」の人というくらいしか知らなかったし、ストーリーもよく知らずに観たので、想像していなかった展開だった。
なんとも切ない。でも誰も悪く
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

やっぱり女の子成長モノが好きで観ちゃいます。これはちょっとあっさりめで大人っぽい。

めずらしく主人公はすごく積極的で、ものおじしないコだった。NYに行ってもスタスタ歩けちゃうなんてすごい。

気に入
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.4

タイトルだとAVみたいだけど、そんなことなくて、
映像もステキだし、主演の子もかわいくて魅力的。他の女子たちもキレイ。

たしかに思春期の女の子の性への興味を描いてる。くだらなくて、笑っちゃうとこもた
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リトル・ダーリング(1980年製作の映画)

3.5

この間不意に思い出した昔々好きだった作品。テレビで吹き替えだった。
 
当時マット・ディロンが大好きだったので観たけど、相手役の不良少女クリスティ・マクニコルの方にハマった。

サマースクールで少女た
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

かなり昔に映画館で鑑賞。
圧倒された記憶がある。

レスリー・チャンの美しさ
時代背景とともに描かれる
それぞれの愛がとても切なく愛おしい
作品の持つ世界観
そして中国語の美しさにハマり
一時心酔して
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.8

観たいなーと思っていたので、配信してくれてありがとう!と思いました!

本当にセンスが好きです。
水色と赤の組合せ大好きなのです。
色選びも構図も完璧ではないかというくらいすごい好みでした。

生々し
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

ライトな内容と思わせて、ズドーンと重かった。

観終わって作者のことを少し調べたら
ふむふむ、そういうことかと納得。

ちょっと辛い映画だったな。
精神バランスが崩れやすい人は観ない方がいいかも。
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

おもしろかった。
なかなか「粋」な映画でした。

いちおうホラーなんだ?たしかにそうか。

作り方もおもしろいし、ストーリーもよめなくて、結局どっちなの?と言う感じ。
でも良くできていて、最後はなんと
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.6

おもしろそうだなぁ、と思っていたらもうアマプラで配信していてびっくりしました。

ストーリーが本当におもしろい。
こんなことよく考えるなと思うほど、異常で、でもなんとも綿密に錬られたお話。

ちょっと
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

「アバウトタイム」からレイチェル・マクアダムスつながりで観てみました。

なんて魅力的な女優さんなんだろう?
すごい美人な訳ではないのに、あの大きな口で屈託なくキャーキャー笑う姿とえくぼがかわいい。瞳
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

あたたかい気持ちになる作品。

もっとドタバタした感じを想像していたのだけど、とても穏やかでそこが良かった。

タイムトラベルできることをお父さんが、ティムに話すシーンがあまりにも普通ですごくいい!
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

おしゃれでした。
はじめから音楽がかっこよくて、
映像もキレイで引き込まれます。

また内容は極力知らないまま観たので、
え、なんだろう?と考えつつ
飽きることない映像を楽しむ。
でも、テーマは重い。
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.0

この間観た「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」に出ていたサンドラ・ブロックが良くて、観てみました。

あまりテンポはよくない。
そして、笑うところなんだろうけど、
警察の描き方がいいのか?って
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

テーマソングが好きだったけど、ちゃんと観たのは初めてかも。

内容はかなり古いから、ちょっとのれないところも多々あったけど、おもしろかった。

親との関係とか、プレッシャーとか学校での自分の居場所とか
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.2

どんなストーリーかほとんど知らずに観た。

なので、話が進むうちに9・11にまつわる話なのだと知り、かなりショックをうけた。
主人公オスカーは、少し極端な思考のコかもしれない。本当に「利口だけど不器用
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

胸が苦しくなった。

女だから、妻だから、母だから、嫁だから、
「こうあるべき」「こうして当然」というのは、どんなに時代が進んでも完全になくなることはない気がする。
(決して女だけのこととは思わないけ
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