chinkurisamaさんの映画レビュー・感想・評価

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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

グンターの良さにやっと気づいた。

明るくて前向きなのに押し付けがましくない。素晴らしいアイディアいっぱい出してくれるのに出しゃばらず威張らない。

グンターの言動確認するためにもう一度観たくなる。

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

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偉大なジャズメンのやったことは
自分であり続けたことだ

自分自身や経験から目をそらさなかった
経験と生き方によって
自分のサウンドは作られるから

ロバート・グラスパー

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

もう何から話せばいいかわからないが、まず役所広司(三上正夫)の瞳の澱みから話したい。

人は、純粋であることを「瞳が澄んでいる」などと表現することがあるが、こんなにも濁っていて美しい瞳があるだろうか。
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.8

今作はスピってる。

「ゴミな自分」
「心の声を聞け」
「迷子じゃない」

この3点に注目しただけでも令和な映画ということがわかる。かなり精神性を重んじた内容。仲間とか持ち主とかそういう次元を超えてき
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8

「『50年位前の作品だし、3時間だし、ほぼ暗がりだし、外国人の顔と名前覚えられないし、観るのどうしようかなぁ』って思っている若い方がいましたら、是非この機会に映画館で観て下さいませ!」と叫びたくなる。>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

「人類の協力と希望を持ち続け諦めないことが明るい未来へと繋がる」←中学生が考えそうな月並みな文章だが(中学生に失礼)、シンプルにこれに尽きる!

"Hot stuff"をBGMに放射能物質を運ぶシーン
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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ヤクだと思ったらデンタルフロスでした〜のくだりだけ確認したくて久しぶりに見た。約15年ぶりだろうか、あのとき抱いた感想と同じでいやはや私もぶれてないなぁ、とホッとしたりしなかったり。

ラストがもう全
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

なぜか赤瀬川源平の「宇宙の缶詰」を思い出してしまった。

彼らにとって、缶詰(小さな部屋)の中が実は外であった。あの小さな部屋には世界が詰まっていた。母と子のふたりだけの宇宙。母の深い愛情の海。そして
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.7

悩み事がふっとぶマコーレーカルキンの美。
この後続けざまに『パーティ★モンスター』観たくなる。

グリンチ(2018年製作の映画)

3.6

2歳の娘と鑑賞。
2000年の『グリンチ』と比べて、フーの人たちがとても大らかでことごとくハッピーな印象。なので観ていて辛い部分が少なく、子どもにとっては楽しいばかりの映画だったと思う。グリンチの抱え
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

ディズニープリンセスがマッドマックスの世界で夢を歌う!

追記(2019.5 改めて自宅で鑑賞)
映画館で観るほうが何十倍も映像を楽しめる。

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