こんちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.0

なんじゃこりゃ。ゴジラ好きなので見たけど、地球に残って放射能吐きながら人間と戦う怪獣だけ残り支配する惑星ってありえへんやろ。なんじゃそれつまらん。人間側の戦闘兵器弱々しいロボットやし、ゴジラ見つけたと>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

小説は読んでいなかったので、結末を知らず楽しく見られた。松岡茉優の不安げな表情や微笑みはいい演技だなと思った。ピアノのことはよくわからないけど、弾いているように見えた。実際は音の鳴らないピアノなのかな>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.0

さすがピクサーアニメ。面白いなあ。こういうお兄ちゃんいるよな。思い込みが激しくて悪い人じゃないけど、突っ走るような人。弟もそういう感じになるな。魔法も半分復活する父親も、半熟な感じがこの物語の主人公の>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

昭和の嫌いなところが山盛り詰まった作品。ヤクザもヤクザと同じくらいタチの悪い刑事や警察も嫌いやな。リンチシーンは目を背けたくなるし、白骨死体も水死体もリアルすぎて気持ち悪い。わざわざ映画で嫌な気持ち味>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.5

ロビンウイリアムスのジュマンジが面白かったので期待して見たけど、ディズニーの冒険映画みたいだった。面白いけど子ども向け。ライフ3つとかボードゲームというよりTVゲームみたいな感じだった。最後の崖のバイ>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.5

日本で人が死ぬほどの爆弾テロが起こる時は、案外こんな感じで本気にしていない人々が平和ボケの感覚から一気に突き落とされ、大惨事になるのかもしれない。しかし、犯人の理由は全然納得できるものじゃない。リアル>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.0

イタリアのカッパというか半魚人がモデル。
よく知らないが、イタリアにはそういう伝説があるのかな。主人公と友達が性格良くてかわいい。悪役もわかりやすい。親子愛や偏見なども色々あって、しっかり考えさせられ
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

丁寧に描かれていて、昔と今の二役をこなした広瀬すずと森なながとても良かった。美人姉妹だな。昔の高校生の様子が、今と違っていて良かった。手紙を書いてやりとりすると言うのは、メールやラインに慣れている現代>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

大好きなワイルドスピードシリーズ最新作なので、楽しみにして映画館に行ったけど、これはつまらない映画だったな。このシリーズどんどんつまらなくなる。
見たいのは、スポーツカーが疾走するシーンで、装甲車がマ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

事実に基づいた話ということだけ知っていて、カメラマンの半生と言うことで、どこかドラマチックなセンス溢れる人の話かと思っていたら違っていた。自由な父親も変わっていたが、変でも温かい家族はよかった。後半、>>続きを読む

闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.5

綾野剛や菅田将暉、窪田正孝に柳楽優弥とさすがに映画版は俳優陣が豪華だな。
しかも、ヤンキーの愛沢は暗くてしんどい話の中で少し笑える。門脇麦がAVに落ちてホストのためにお金を作るところは、見ていてしんど
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映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.5

ドラマシーズン1を見終わって、映画版1を見た。
イベントサークルの大学生は馬鹿だなあと思う。ただ、最後に樹海にくくりつけられ気持ちわるい虫にたかられるのは怖い。やばいことしたら人生終わってしまうな。大
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.0

龍の姿がなんだか変。ファルコンみたい。毛がふさふさで、お目目ぱっちりでかわいい。キャラクターとして愛されたい感がある。アルマジロのトゥクトゥクはとてもかわいい。舞台は東南アジアかな。中国っぽい地図だけ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

実話だから説得力があった。初めのうちは、二人とも変な人だなと思っていたけど、黒人に対する人種差別の意識って、こういう感じなんだろうなあ。嫌だなあということがよくわかった。主人公二人の成長と共に、見てい>>続きを読む

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.0

まさか実弾を使う訳がないので、銃撃戦シーンがとてもリアルですごいな撮影技術とか思いながら見ていた。日本ではありえないパラレルワールドでの話だけど、近くの国々に目を向ければ、言論を封じ込めている国々ある>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.0

有害図書規制という名の情報統制。国家権力が都合の悪い内容は有害図書として弾圧する。共産主義国家や独裁者のいる国は、こういうことだな。この話で言われる図書は、言論の自由であり、思想信条の自由のことだな。>>続きを読む

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.0

不妊治療では男の方が高齢で精子が弱っているということは十分に考えられるよなあと思った。松重豊と北川景子という夫婦は、なかなかの無理があるなと思ったけれど、見ているうちにがんばれーって応援していた。
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

気軽に見られるコメディー映画。デスメタルってこんな感じなのかな。
広瀬すずも吉沢亮もいい感じで面白かった。
一度死んでみることができる薬なんて、なかなか面白い発想だなと思うけれど、さっさと焼き殺してし
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

90年代アムラー、ルーズソックス女子高生か。懐かしいな。阪神淡路大震災の震災で工場潰れて東京に出てきたということは、95年か96年なんだろうな。今のスマホ世代と違って、うるさくて下品だけど、パワフルで>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

怪獣映画が好きなので、面白かったけど、色々ツッコミどころはあった。中でも、白い巨大ゴリラに食べられた女性の鞄に薬が入っているくらいで、元に戻るかな?狼は巨大化して空を飛ぶ膜ができているし、ワニはめちゃ>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

2.0

有名な映画なので、見ておこうかなと思って身始めたのだが、これは嫌な映画やなあ。
まさか、こんな嫌な気分にさせられる内容とは思わなかった。
もちろん本当の戦場はさらにもっと酷かったのだろうけど、吐き気が
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

コンピュータに人間の体が乗っ取られてしまう。そんなSFの話だが、実際に研究している人はいるんやろうな。最後は夢落ちなのか?と一瞬思ったけれど、違った。
何も知らないで見てみたけれど、近未来SF映画で、
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.5

川口春奈がかわいい。
未来からのメッセージというファンタジーの矛盾は、誰しも気づいても目をつむっているところだと思うが、どうするとそこを自然に受け入れられるように矛盾が消えるのかを考えストーリーが練ら
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.0

難しいなあ。
このタコのような異星人は、結局12の宇宙船を飛来させ、かなり難しい円形の文字を示して何を伝えたかったのか、よくわからないまま、え?どういうこと?とか思っているうちに消え去ってしまった。
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望み(2020年製作の映画)

3.5

息子が殺人事件に関係していて、加害者の一人であると疑われ報道されたことで、家族は誹謗中傷の被害にあう。息子は帰ってこない。加害者であってもいいから生きていてほしいと願う母親と、混乱する父親。
息子の部
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

5.0

原発事故の現場で何が起こっていたのか。
渡辺謙の所長が迫真の演技でぐいぐい引き込まれた。
最悪の事態だと首都圏壊滅だったとは・・・。
それにしても、あほの総理大臣は腹が立つ。菅直人やな。なさけない。
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ステップ(2020年製作の映画)

4.0

重松清さん原作ということで読んだと思っていたけど、読んでいなかったかもしれない。
それでも、保育園のシーン、ケロ先生に抱っこされて眠る娘を迎えに行くシーンで号泣してしまった。その後の思春期を迎えるあた
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

「この国の民主主義は形だけでいいんだよ」という国家公務員、いわゆる高級官僚に腹が立った。上からの圧力、本当のことを伝えられない苛立ち、多かれ少なかれ新聞記者の抱えるジレンマってこういうことがあるんだろ>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.5

テレビ放送(金曜ロードショー)で見たので、たぶんかなりカットされていて、え?どういうこと?というところがあったのが残念。しかし、金塊握りじゃんけんって、それほど頭脳戦でもなくてしょうもない。藤原竜也の>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

2.5

本はほのぼの漫画でよかったけど、映画にしたら、戦後の貧しかったころの日本を描く必要があるので、こういう感じにはなるのかなあ。
長崎県の様々なローカルなところが色濃く出ているのはよかった。
それにしても
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

4.0

なんだこの終わり方・・・。
グーグル、フェイスブック、ユーチューブなどで、プライバシーをなくし公開し続けることの危険さや愚かさを映画を見るように客観的に見ているとよくわかる。
SNSは上手に使わないと
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ムーラン(2020年製作の映画)

4.0

アニメ版を見ていないので違いとかはわからないけれど、男性兵士の顔はどれも漫画見たいだったので、きっと似ているのかな。
途中で甲冑を脱ぎ捨てて髪を振り乱して走りだすシーンは、雪の女王エルサと同じだなあと
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空母いぶき(2019年製作の映画)

4.0

映画館に見に行きたかった作品。自衛隊が協力しているであろう映像は迫力満点だった。原作は読んでいなかったので、より一層物語を楽しむことができた。
原作では、対戦相手がテロ組織のようなものではなく中国らし
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.0

実話がベースになっているところがおもしろかった。
実際に、この娘は何にこんなに反抗期になっているのかはわからずじまいだったけど、そんなもんかなこの年頃の子どもたちは。
東京都の八丈島って、どんなところ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.5

大人向けのアニメなのかな。
夢をあきらめきれずに突然死んでしまった主人公がソウルの世界から地上に戻ろうとしてドタバタする。インサイドヘッドを手掛けた監督の作品だけあって似ている。
ソウルの世界はムーミ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

実話をもとに作成しているだけに説得力はあるな。
更に悲劇ではないし、友人の立場に立っての話があったり、姉の立場、その友人の立場など、それぞれの立場で描かれていて悪人もいなくていいなと思った。
両親につ
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