こんちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こんちゃ

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人数の町(2020年製作の映画)

2.4

テーマの目の付け所は面白いと思ったけど、途中で力尽きたのか最後が雑に終わってしまった感がすごい。

もうちょっと深い考察して、練られていたら、めちゃくちゃ面白いのになー、と思った。

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.9

ロマンチストが作った映画かな?ってくらいコテコテで甘ったるい展開w

やりたいことは分かったけど、もうちょっと自然に、上手くできないのかな、って思ってしまった。。

劇場(2020年製作の映画)

3.7

さきの部屋を劇場に見立てて、永田の演劇への気持ちと、さきへの気持ちが透過するように描かれていた。

さきの健気さが、またその報われなさが、見ている者の心を締め付ける。

個人的に、最後めちゃくちゃ泣け
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Seventh Code(2013年製作の映画)

2.9

私には良さが分からん。
ただぼーっと見てたから考察もしてないけど、好きじゃない。特に前田敦子。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

良い〜泣いた。
西宮さんが必死に声に出して言葉にしようとする姿が、目を背けたくなるほど辛くもあるが、胸を打つ。

西宮さんは物理的に人の声が聞こえないわけだけど、将也くんは精神的?に人の声が聞こえなく
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.4

ゲイやダウン症といった、世間から見放された人たちの、心の中にぽっかり空いた穴が、まるでドーナツみたいってことなのかな。

感動モノで、差別反対を主題として訴えながらも、それらのための過度な演出をせずき
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東京公園(2011年製作の映画)

3.4

うーん、難しい。不思議な感覚になる。

「まっすぐ見つめる」っていうのを、カメラを通してやっていることがミソのように感じた。
あくまで、目と目で「見つめ合う」のではなく、相手のことを一方的に、しかも正
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.7

映画の構成的に上手いかどうかは置いといて、個人的にめちゃくちゃ既視感のある恋愛だったから、食い入るように見てしまった。(笑)

唯一構造的な部分で素敵だな、と思ったのは、しのちゃんが京志郎に一目惚れし
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

短髪青髪のレア・セドゥは美しすぎて女でも惚れるレベル。

「髪の毛」「青色」っていうのが、割と作品の中でキーになっていたように思う。

二人の仲の結末とかは結構好きだった。

ただ、性描写のインパクト
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

映画どうこうではなく、ストーリーが本当に面白かった。

洋画とかハリウッド系は、いつも見ていて飽きて、ちょっとずつ見る羽目になるんだけど、これは一瞬で見終わってしまった…。

クレーヴの奥方(1961年製作の映画)

4.2

一見すると愛がテーマのように見えるけど、最後まで見終わって、もっと深い、壮大なテーマがあるように感じた。

ストーリーが面白いわけではないのに、何故か見入ってしまった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

映画の構造自体は、別に好きではないんだけれども、内容(筋)が共感できすぎて、好きだった。

切なすぎる。

犬猫(2004年製作の映画)

3.6

犬みたいな性格のスズと、猫みたいな性格のヨーコの話。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.6

居場所を探し求めて逃亡を続ける男が、見ていてちょっと切なかった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.7

面白かった。

あらすじに「どんでん返し」ってあったから、どんな結末かはなんとなく予想できたけど笑

鮮烈な赤がうまく散りばめられていた。意図はまだよく分からない。

GO(2001年製作の映画)

3.8

「名前って何?バラと呼んでいる花を、別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」というシェークスピアが書いた言葉が、最初から最後までずっと素敵に残った。

窪塚洋介がかっこいい。

映画自体がよかったの
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.5

「あなたの名前を呼べたなら」っていうタイトルが素敵だったので鑑賞。

途中まで良かったのに、最後がなんだか力尽きて、言葉足らずで終わってしまった感じが、残念。

ご主人様の名前を呼ぶ、という行為も、最
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フライト(2012年製作の映画)

3.7

神から与えられた運命、「自分ではどうすることもできないもの」がテーマだった。

途中お酒飲んだせいで、頭使って見るということができなくなった。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.6

最後、「お守り」と言われてつけていたカランコエのシュシュを、今田美桜(名前がよく分からんかった)が泣きながら外すシーンが印象的だった。
エンディングの、桜ちゃんの何気ない日常の話をしているかのような、
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.7

高校生?中学生?の頃一度見たことがあったが、その頃は全然良さが分からなかった。

現在見返してみて、その切なさにものすごく胸がしめつけられた。

自分大人になったなあ、と思った。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

これはこれは…ってかんじ笑

多分「なんでこうなるの?」という問いは、この作品を楽しむためにはタブー。

場面の反芻が効果的に使われてるな、と思った。

ただ、私にとってはあまりにも全てが突拍子もなさ
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.5

別に大して面白い作品とは思わなかったけど。

でも、ベニグノのことをキモいとしか思わない人は、幸せな人生を歩んできたんだなあ、と思う。

彼は人を愛するという行為が、とても極端に出てしまった人だっただ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

自分に「与えられたもの」をどのように受け入れるかの物語。

特にどこか、って言われると困るけど、でも見ていてなんだか優しい気持ちになる、素敵な作品。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

シネコンだから見ていて退屈はしなかったけど、特にこれといって良かった点もない。

主人公あやの才能が戻ってくるトリガーとなるものが弱い気がする。
全体的にメリハリがない。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.8

最後やべえ泣いた

アンディとの別れが、これほどまでに切ないとは…!
うわあああああ!!

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

めっちゃ面白い!!

3時間弱あるのに一気に見られて、全然退屈しなかった!

私も大学でもっと有意義に学びたかったなあ…笑

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.8

とても優しい話。
人が人を想い、歌を綴る。
家族構成も民族も宗教も、さまざまな種類の人間たちが、一つの場所に集いうまくやっていくことは、まさにマレーシアのごちゃまぜの言語のようだ。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

いや、面白かった。
なんだろう、ほとんどセリフだから、面白い小説を読み聞かされている感じ。
それでも映像でしか表現できないところも、ちらほら工夫されてい(た気がし)て良かった。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.4

まあ今となっては、よくありそうな題材。
泣きそうにはなったけど、あんまりわざとらしく泣かせにくるシーンは冷めてしまった。

前半のフランス映画みたいに幻想的で不思議な雰囲気(例えばいきなり結婚式のシー
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

まさに邦画って感じの作品。
とても素敵だった。

木村多江が鬱みたいになって泣きながら感情を吐露するシーンは、鬱でない私にも共感できて、泣いた。

でもなんで「ぐるりのこと。」っていう題なんだろうか。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.4

とりあえず木村文乃が可愛い。あざす。

めっちゃ気張ってたのに見抜けなかった…。
てか、変な小細工とかだと思ったから、本の名前とかいちいち止めて確認したのに全然違かった。

最後オモロイ。よくよく考え
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

アメリカの抱える問題を、一家に凝縮させたような構図と、その家庭が崩壊する様を「アメリカン・ビューティー」という皮肉さが、見終わって考察してみるとぐぐぐ…!とくる作品。

「赤」と「白」の対比も意識され
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

茶道や季節のように、ゆった〜りとした映画。

つまらないと感じる人にはめちゃくちゃつまらないと感じるかも。
でも私はものすごく癒された。
初めて見る茶道の一つ一つの所作や、洗練された音たちが、とても興
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.7

「イェンタウン」という言葉が色んな意味を持っているし、ぶっちゃけなんなのかイマイチよくわからんかった。
それ故か、全体的にいくつも主題があるように見えて、話的にはまとまりがないように感じた。
(多分自
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エスター(2009年製作の映画)

3.3

エスター怖すぎ、というか、腹立つ。笑
子供たちの演技がとても良い。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

まあ商業映画って感じだけど、面白くて飽きないのが良かった。

アイフィールプリティみたいな感じ。