わさんの映画レビュー・感想・評価

わ

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

お互いにお互いが言ったことを気にしすぎない感じのやりとりが尊くて心地よかった
原作読んだ時も同じように思ったけど、教えてもらったことは人にも教えられるよっていいな 時間も血も越えられるつながり

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

好きなものとか、憧れのために背伸びをしたり頑張ったりそういうことができる人は素晴らしい そういう人は他の人のそういうところも応援できるし、人と繋がって大切なものができていくんだろうなって思った
それが
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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自分が今まで失ったもののことを思って、これから失くすもののことを想像して、寂しくなって泣いてしまった
それまでずっと手を握って歩いてきたものにパッと手を離されて、でもそれでもこの道を歩いて行かないとい
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怪物(2023年製作の映画)

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おおかみこどもの雨と雪を思い出した
こちらから見ている私たちにとっては、あれは喪失だけど、あっち側からすれば開放で、置いていかれたのは私たちなんだろうと思った
寂しい、怖い、置いてかないで

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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友だちとみて、すごく良かったねって次の日も話した 来年も10年後も同じように良かったねって言える話だと思う

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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みんな思う感想だと思うが、殺人犯の阿部サダヲより、変な自尊心と自虐心が誇大化した大学生の方がリアルに感じられるのでよりキモい

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

ずっと1人だって思ってた人も、何かを頑張っていれば同じ頑張っている人と出会えて繋がれるんだよ、って話なんだと感じた シンプルに感動して、心打たれて、生きてて良かったなと思った
赤木って矢澤にこじゃんっ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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人の車に乗っている時の、不安さとしょうがなさと心地よさに似ていると思いました

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

よかった 何も解決せずやりきれずだからこそただ純情に熱い!王道だけどちゃんと残酷で恐ろしく、執着する愚かさというかヤバさみたいな感じもありだからこそピカピカに純粋で美しいと思いました 前へ進めと言われ>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

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ほんとに、素晴らしい リンさんとすずさんの宝物のような秘密を私も一緒に持てたような気持ちになりました リンさん、ほんとに、ほんとにすずさんが好きだったんだなぁ

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

大人になること、好きだった人、好きな人、好きなこと、友達、故郷、家族、もういない誰か。やりきれない気持ちを抱えているそんなものたちは、きっとずっとやりきれないままで生きていくんだと思うし、それでも食べ>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

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久々のクレしん映画だったので、ちゃんと社会がかかれててることにびっくりした イカれたキャラクターたちがみんなかわい〜

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

見上げる丘の上の家、見下ろす街並みや汚れた川、陰影など全てに意図を感じる。黒澤監督の作品は初めて見たけど、爆笑問題の太田さんが彼の作品は画面の中で常に奇跡が起こっているとおっしゃっていたのをとても納得>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

映画からサンプリングされた言葉を話し、他人の車を他人の行き先のために運転していた主人公が自分の足で走り出すシーンでまんまと熱くなっちゃった そのあとの運転も焦ってうまくいかないものいい それまでずっ>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.7

面白かった!
車の方向転換の時にパトカーのサイレン越しに景色グルーッと回るカットカッコいい

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

回想シーンにほとんど声がなかったのがよかった 本当にあの時音楽だけが彼の本心からの言葉だったのだと思うから 悲しくてやりきれなくて、枯れた悲鳴みたいだった

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.3

釈迦伝来の放屁
だからなんなだと言うことでは有るが、そこがいいと思うしすき

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.3

線が太くて均一でしっかりしているのに美術と馴染んでいて不思議だった、全体的に統一感があって派手ではないのに世界観がしっかりしていた、空気感があるというかそんな質実剛健なアニメーションだからこそ物語も際>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.0

田舎の風景に伊勢谷の顔のコントラストでちょい笑う

GONIN(1995年製作の映画)

4.3

映像、特に血の使い方がかっこいい…
都会の街の闇の中でセクシャリティや家族問題において孤独を抱えた男たちがすり潰されいく様が愚かで美しかった 新宿などの風景の画がよかったのもそこに説得力も持たせていだ
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文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

4.0

むかしより、ふでをもてあそぶ人多くは、花に耽りて實をそこなひ、實をこのみて風流をわする 松尾芭蕉です

作ってることへの喜びじゃなくて作ってる自分に酔い始めたら終わりだ
同人のあのろくでもない奴らの方
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

言語=思考であり、だからこそ言語学者である主人公と科学者である彼は思考=言語が違う。さらにそこに軍人、またまた本来の意味で異なった言語を持つ異国人、そして未知の言語を持つ宇宙人たちが加わり、言語、そし>>続きを読む

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.2

人に優しくて悪いことなんかないよね〜
嘘みたいに優しい町田くんだからこそリアリティのある描写を徹底してほしかったなぁという気持ちもあり…イカれてて良かったんだけど!なんか町田くんの存在までフィクション
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

廊下側からみた教室を撮りながら、雨と雪の成長を表す演出好き 雪と男の子、小学生らしからぬ男と女感でいつ見ても怖い 花もだけど でもそういう性的な怖さがこの作品のいいところだと思う なんだろう、男が男で>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

やっぱりここかっこいいな、ってアングルが多い 画を作ろうという意識が感じられていい

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