亀やんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

亀やん

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JSA(2000年製作の映画)

3.5

韓国と北朝鮮の軍事境界線を挟んでの物語。板門店を守る兵士たちが言えない真実…。深く重い内容であることは間違いない。真実を暴こうとする中立国の女性将校が一生懸命になるのだが。戦争や国同士の対立はツラい。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

誕生日の最後に殺されて目が覚めるとまた誕生日の朝から始まる。最初は混乱の中、次の日がどうやったら来るのか探り始める。こてこてのホラー映画と思いきや、これが面白い!ジェシカ・ローテの演技で振れ幅が大きい>>続きを読む

(1985年製作の映画)

3.9

これが黒澤作品なのか…凄かった。戦国時代の家督争いだけどリアリティが半端ない。いや自分がこの時代に行ってる感じ。人の欲得で事態がガラッと変わり周りも巻き込まれていく。流されたり裏切られたりで狂っていく>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.3

なんとも後味が悪くモヤモヤする映画。出てくる登場人物もみんな偏りすぎてるんだけどリアリティもある。途中で展開は読めたけど他にも繋がりがあった。よく考えられた作品だけどもう一度観たいとは思わない。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル。レビューで高評価だったので観たけど期待以上のアクション映画。どうやって撮ってる?と思ってしまうくらい凄いカメラワーク。ド派手にぶちかませるのはインド撮影だからなのか。アクショ>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.8

映画館の予告から観たかったが思った以上にリアルで考えさせられる映画だった。10代の娘を持つ親として観ても、重くて苦しい状況が続く。それぞれの「望み」に込められた想いにどっぷり共感してしまった。家族みん>>続きを読む

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.0

朝鮮戦争で妹と父と逸れ家長として家族の為に働き続けるドクス。頑なに店を売らないと言い張るが…。感動する作品で泣けた。戦中戦後の混乱期に家族のためだけに生きた男の物語。いい映画だった。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.4

どこの家庭でも問題があり世間体を気にしながら生きている。無理して生きてる大人、そしてその大人に育てられる子供たち。いろいろ絡み合い過ぎてる。みんな普通じゃない。だけど隠さないと生きて行けないのか?モヤ>>続きを読む

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.0

潜入捜査官が娘と一緒に狙われる映画。イカれた犯罪者たち相手とはいえ主人公の父親も相当イカてると思った。ただ娘の前では理性を保つあたり終わってはなかった。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.7

いくつもの次元と時間軸がある。一人の男の人生を回想する作品。何回か観ると異なる解釈がありそうな映画だった。頭の中をかき混ぜて欲しい時に観るべき作品。迷っている事がバカバカしくなるかもね。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.8

アフリカの紛争と洗脳される少年兵。そこにダイヤモンドのような金になる資源。アフリカの人たちの穏やかな生活が壊される現実。キレイな宝石の裏側が理解できる良き作品。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

いろんな事がある10代の人間関係を恋愛だけでなく描いた作品。三角関係ってこういう形もあるのかと頷く。「愛とは」について考えさせられる映画だった。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

愛する人に先立たれた口うるさいお爺さん。最初は面倒な人なのかと思ったら不器用なだけ。隣に越してきた家族と接する事で幸せになっていく。心が温かくなる作品、ツラくて寂しい時に観るべき映画。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

なるほどそう言う事なのね。最後に納得するストーリーだった。ただ大きな驚きも感動もない。それが狙いなのかもしれないけど。不思議と癒される効果音。SFファンなら楽しめる作品かも。

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.6

弱視を隠してホテルの研修を受けた最初は見てられない感じだった。ただ本人の努力と周りが協力していく。これは何より人の良さを惹かれた結果だと思う。実話ベースというから夢を追うために努力を惜しまない凄い人。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.7

迷子になって養子になれたのも奇跡だったと思う。それが25年後に故郷を見つけて家族に会えるなんて更に奇跡。オーストラリアの養父母も神様みたいな心の持ち主。自分が生きてる事に感謝できる作品。ライオンの意味>>続きを読む

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

3.0

韓国の実話をベースにした作品。胸糞悪い内容だった。元警官を含め結局はみんな金や名誉を追う糞である。他人の事など考えない自己中心的な奴ばかりだ。最後のマスターも洒落にならない。偏見かもしれないが蛙の子は>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

トトにとってアルフレードは父親だったのかもしれない。トトの可能性を一番考えていたから。幸せな気分になれる映画。居心地のよい地方の地元を出れない子供たちに観せてあげたい。これも名作だな。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

これも名作。詩の引用が多く名言ラッシュ。これからの時代には欠かせない独自性と生き抜くチカラを考えさせられる映画。日本の教育もロボット製造機なので子供だけでなく子育て中の親も観るべき作品。人と違うことが>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけど名作。たった数日で全て捨ててもいいと思える恋に。短いけど人生で一番熱い思い出、そして沈没する船。命をかけて助け合う二人の愛と嫉妬から妨害する婚約者。それを老婆になったローズが探索船の>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

オーストリアで起きた事件をベースにした作品とあった。7年も監禁された母親でさえ苦しいのにそこでしか暮らしたことがない子供は…。宇宙船に拉致されたくらい衝撃的な事だと思う。周りにどう言われようと家族が幸>>続きを読む

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.2

失踪した子供を探す夫婦で始まるも最初から衝撃的。元犯罪者が働く釣り堀と癒着する地元警察官が酷い。観てて終始胸糞なんだけどイ・ヨンエが凄い女優なのか最後まで観てしまえる。警察官だと威張るユ・ジェミョンが>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

4.0

これはヤバい!スポ根&友情&家族愛、そして八百長ヤクザに反発する正義とプライド。マ・ドンソクの演技力に完全敗北で最後は号泣した。久しぶりに韓国映画の熱い魂を感じた作品。辛いことに立ち向かっている時に観>>続きを読む

君への誓い(2012年製作の映画)

3.2

新婚で幸せ絶頂の中で妻が記憶喪失って…。妻の為に献身的に行動する夫。でもそんなに簡単じゃないよな。奇跡的な事もなく淡々と流れていく時間が実話っぽい。レイチェルだから観た作品。

つぐない(2007年製作の映画)

3.5

少女がついた嘘が一人の男と姉の人生を大きく狂わせる。そんな嘘で罪に問われるのも時代背景が関係してるのだろう。戦争も多くの人生を狂わせる。少女といえど女性だと感じた悲しい作品。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

営業畑のおじさん2人がGoogleのインターンで若者たちとチームで仕事。知識無しでも努力と人生経験で魅力してく。チャラそうだけど周りが楽しくて団結してく。よくあるサクセスストーリーだけど学ぶ事も多いよ>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.5

短い作品だけど面白かった。気晴らしにどうぞ的な感じで…。楽しい2人の時間がずっと続けばいいのにと思ったことあるよね。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.6

なるほど2作目は完結せずに思いっきり続編に…という感じ。これはこれで面白かったけど、やはり次が気になる。映画館だったら残念無念だろうな。3作目もすぐ観ないと。

友罪(2017年製作の映画)

2.8

うーん…🤔好みかもしれないが何かしっくり来ない作品。犯した罪がそれぞれ交わる訳でもなく、抱えた闇が重なる訳でもない。何が伝えたいのかぼんやりしてる映画だった。瑛太の狂った芝居と夏帆の悲壮感漂う演技力は>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

ユダヤ人の虐殺は有名だがドイツ人で1,000人以上のユダヤ人を助けた人がいたとは知らなかった。過ちを繰り返さないように観るべき作品。全編モノクロなのが逆に当時の映像を見ているように思える。私財をなげう>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

めっちゃ感動した!レミゼラブルという名前は知っていたが今回初めて観た。台詞もほぼ歌に乗せたミュージカル映画。歌も映像もストーリーも最高。ラストは感動で涙が出てきた。今後も何度も観るだろう。何か不満が溢>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.8

以前、日本のリメイク版を観でたけど韓国版の方が断然面白く感じた。愛する人を殺された被害者家族の憎悪が半端ない。ストーリーを知ってても見応えある映画だった。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

大学時代からだったとは…。最初は天才の伝記的なよくある映画と思ったけど。本当に自分自身で挑んだ事は凄いし良かったのではないかと思う。こういう人生もあるんだな。最後は感動した作品。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.9

もう何度目かになるけど泣ける映画。初めて永作博美の演技が凄いと思った作品でもある。観終われば、親として娘を持つ父としていろんな感情がある。ただ観てる最中はいつまでも一緒にいさせて欲しいとすら思う。その>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.8

面白かった!あっという間の2時間半。ジョニー・デップ最高。荒くれ者の海賊ではないのが良い!飄々として裏切られても動じない器の大きさに引き込まれる。全作品を制覇しようと思った。

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

前作に引き続き観たけど想像してたシャーロック・ホームズとは違ったかな。知性というより武闘派が勝っている。好みの問題だろうけど。まぁこれも勉強かな。