こーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.0

むかーし、職場で辛いこと続き、
「ぱーっ」と笑って忘れたいという理由で、
友達を誘って見に行った映画。

救われなかったー、その時は。
今となっては、
こんなにバカバカしくて楽しい映画なのに、
当時は
>>続きを読む

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

4.0

こういう、
馬鹿馬鹿しくて、分かりやすくて、楽しい映画を、
また作ってくれないかなー。
少林サッカーもしかり。

お気に入りの場面だけ、何度も見てしまう。


世俗に紛れて、一見頼りなさげに暮らしてい
>>続きを読む

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年製作の映画)

3.2

黒澤明監督の作品と比較するから
酷評になるのであって、
黒澤作品を知らなかったら、
それなりに面白いのではないかと感じます。
リメイクしてるから、
それは無理な話なのでしょうけど…。

宮川大輔の演技
>>続きを読む

マスク(1994年製作の映画)

4.0

正確な鑑賞日時期は忘れたけど、
高校時代の友達と一緒に観たのをおぼえてるから、きっと公開時期に見てるのだと思う。
映画館に行ったのは間違いない。

当時はこういうCGの作品が、まだ始まったばかりで、映
>>続きを読む

安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.5

ラスト近くの穴掘りの坑夫のリーダーの、
認知症だろうと思われるお母さんへの言葉。
そして、
「崩れるぞ!逃げろー!!」
ではなく
「崩れるぞ!続けろー!!」
その後、みんな無言で立ち尽くし
「みんな、
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.4

よいなー。
夏だなー。
熱くて、こそばゆいなー。

「サイダーのように言葉が湧き上がる」

人を好きになった時
これまで当たり前に触れていた
景色や言葉が、
違う意味をもってくること。

それらの美し
>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

人生は、自分自身と向き合っていく、
自由研究のようなものかもしれませんね。



原作は読んでたけど映画は初めて。
随分前の作品ですよね。

東野圭吾さんの作品は、
人間の弱い部分…
道徳や倫理だけで
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

映画館に入る前に少し時間があったので、
旧作をprimeで観ながら待ちました。
冒頭の20分くらいだけでしたが、
その部分だけでも、
前作とのオーバーラップに
胸が高鳴る場面の数々。。。

教わる側
>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.8

天才というか、
迷わず決断できるというか…。
決断…ではなく、
夢中になったら他はどうでもよくなる?
そんな生き方を
突き詰めることができる人間が、
後に『天才』となるのでしょうか。

いずれにしても
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.3

結果はわかってはいるけれども…
めちゃくちゃ面白い、やっぱり。

騙されるぼくちゃん。
かわいい感じになった赤星。
どっからどこまでが
子猫で相手なのか。

終盤のネタバラシの音楽が流れ始めるまで、
>>続きを読む

サマーゴースト(2021年製作の映画)

4.0

「死は、私とあなたの中間点」

もしもじぶんが死んで、
生きて悩んでいる人と
話すことができたら、
この映画のように
優しく接してあげたいなぁ。

「どんなことも
 どうせいつか終わると思ったら、
 
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

追伸 
最近始まった全館空調の家のCMが面白い。
ワールドカップの合間に流れたのを観て、笑ってしまった。

ウルトラマン好きにはたまらない映画だった!
今は何書いてもネタバレになっちゃうので、
とりあ
>>続きを読む

アジョシ(2010年製作の映画)

4.5

ゴールデンウィーク 5本目

ウォンビンかっこいい!
惚れてしまいます。

何かとクセはありはする親を殺される。
顔見知りのおじさんを信頼して頼る。
純真無垢、天真爛漫な女の子。

凄腕の闘う技をもっ
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ゴールデンウィーク 4本目

いろんな視点で見ることができると思う。
今回は、リタイア後の再就職の、
デニーロ視点で。

どの仕事においても、
周囲の人に安心していただけるような
歳の重ねかたをしたい
>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーにて。

高校時代に3回劇場で観た映画。
それぞれ違う相手と一緒に。

今日子どもが観てたので
懐かしさでちょっと観てみた。
キキが飛べなくなってのウルスラとの場面。
この場面の尊さが
>>続きを読む

パッション(2004年製作の映画)

3.3

あぁ、苦い思い出のある映画。
公開時、何の前情報も見ずに、
「キリストの話らしい」
「メルギブソンが監督だ」と、
どちらも好きな関連で興味をもちました。
何が苦い思い出かと言えば、
デートで観に行った
>>続きを読む

ビヨンド・サイレンス(1996年製作の映画)

4.1

Codaを観に行けなさそうな現状、
ふと思い出して登録。
当時すごく心に響いたのを覚えています。
クラリネットをやっている知人に、
「観てみて」と勧めたのはもう20年くらい前か?

当時はテーマが好き
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

ゴールデンウィーク 3本目

なるほど、面白かった。
初めて見ました。
今日の今日まで
小説の『羅生門』と同じと思ってて、
「あの短い話をどう見せるのだろう?」
と興味を持ってましたが、
『藪の中』と
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

ゴールデンウィーク 2本目
子どもの野球の試合が中止のため
朝っぱらから鑑賞。

ヤクザ映画、すごく苦手💦
殴ったり蹴ったり、
恫喝したり弾いたりは、
大丈夫(?)なのですが、
拷問とか刃物とか
カタ
>>続きを読む

バブル(2022年製作の映画)

2.5

ゴールデンウィーク 1本目

わからなかった…。

人魚姫を創り手なりの切り口で
再構成したのかな…。

いろいろ読み解けないです。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

われわれ、おじさん年代にありがちらしい、
どーにも抜け出しようのない
閉塞感というか厭世感というか…。
私はまだその域に辿り着いてないけど。

そこに
酒の助けでちょっと風穴を開けたり、
調子に乗りす
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

韓国の実情を知らなかったり、
日本と同じものやことでも、
韓国に住まう方だからこそ分かる
空気感みないなのもあるのだろうと思います。
・・・が、それらを差し置いても、
様々な描写や言葉、設定に、唸らさ
>>続きを読む

雨あがる(1999年製作の映画)

3.7

初めて観たきっかけが特殊な作品。
初めての自動車免許講習に行った時、
講師のおじさんが、
話のまくらで「とてもよかった」と評され、
なんとなーく観に行った作品。

で、ほんわかした気持ちになった、
>>続きを読む

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

とても疲れてたためか、
見たことある、
分かりやすくて心に響く作品を
心が欲してきたため視聴。
さらにのんびりするために、吹き替えで。

ラストのセリフは
日本語訳の
『我に自由をーーーーーー!!!』
>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

安定の娯楽映画ですね。
東野圭吾の新刊は必ず読むのですが、
映像は見たり見なかったり…。

本作でいちばん好きなのは、
「目的と手段がいつの間にか混同してしまう人間の性」のこと。

『人間って不思議な
>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.5

ずいぶん昔の記憶が呼び起こされて、
懐かしさと楽しさで観れました。

しかし、
内容が、どーしても
ロシアの情勢と重なってしまい、
いつものドラえもんをみる時に感じる、
仲間のために自分を投げうつ美し
>>続きを読む

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.8

ドラマを見てなくて、
映画で初めて鑑賞。

市原隼人がノリノリのおバカ全開で、
すっごく楽しめた。

給食好きを隠してるらしいが、
いただきますの前の校歌で、
甘利田先生が踊ってるのは、
脳内でのノリ
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

随分昔に観たけど、
何となーく見始めたら、
やめられなくなって最後まで…。

ストーリーは、
とても分かりやすい型をなぞってるのだけど、
それでも面白いんです。
むかーし、父が
寅さんをずーっと観てた
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.3

ネット漫画で読んだことあった!
小畑健の絵で。

タイムループの設定はよくあるけど、
この作品のタイムループは、
ほんっっとうに、
何度も何度も同じシチュエーションを
繰り返しながら、
ほんの少しずつ
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

シンプルにワクワクして観れた!

いろんな国が舞台になり、
騙し、騙されの繰り返し。
金庫破りの場面もワクワクドキドキ。

ドゥウェイン・ジョンソン、腕が太すぎ!
ライアン・レイノルズのパルクールアク
>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.2

今日、テレビであってたので、
久々に観ましたー。

公開時期に、
息子と2人で観に行きました。
さらに少し前の作品の、
海賊のやつも一緒に行きましたが、
川村元気の脚本は泣けますね…。

個性、多様性
>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

あったかい話だ…。

話の内容は終始とても重いのだけど、
それを感じさせない登場人物たち…
というか、
ストーリー展開というか…。

悲しい事情をもちながら、
笑って生きてる人たちが、
たくさんいるよ
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.7

レビューはまた後日編集します!
とりあえず「観ました」ということで。

狂気の作品であることは
制作過程を聞いた時に感じました。
すごいですよね!!
エンドロールで、
制作に4人ほど関わってることは
>>続きを読む

ハゲタカ(2009年製作の映画)

3.3

この映画の前にドラマがあるのですね💦

随分昔に、本は読んだことありましたが、
書籍は難しかった💦
読んだタイミングも
よくなかったのかもしれないけど。

話は面白かったですが、
数日に分けて見たので
>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

ある世界のロマンに魅せられて、
その世界に何らかの形で関わりながら、
悩みながら、
自分を見失いながらも、
矜持をもって歩んでいく美しさを感じた。

野球だけの話ではないですね。


チームの連勝が止
>>続きを読む

GOEMON(2008年製作の映画)

4.0

キャシャーンのレビューを書いたついでに。

石川五右衛門については、
創作なのか実在なのか、
はっきりとした結論がで出るのかは、
よくわかりません。
読み物として作られた物語は、
とても根強い人気だと
>>続きを読む