こーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

女の機嫌の直し方(2019年製作の映画)

2.8

ビジネス書、教養書を映画にしたかんじ。
楽しく観れました。

しかし、妻の機嫌は直せません。
しょーがない。
そして、しょーもない自分。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

高校野球の試合中の野球場が舞台ですが、
野球のシーンは、いっこも出てこない!!
演劇的な映画だなー、好きです。

登場人物それぞれに、
その瞬間瞬間「がんばろう!」という気持ちになれない何か…。
それ
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

ゴールデンウィーク2日目。
後輩に勧められた、ドラゴンクエストビルダーズにハマって、半日やり倒してしまった記念にレビューします。


この作品、映画館で観れず、散々たるレビューだけを見てました。
たし
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.7

なんだ、これは!?
まんま、シティハンターじゃないか!!!
原作への愛をふんだんに盛り込んだ、
完璧な実写化だと思います!

ラストのカットとGET WILD !!!!!
この映画後、数週間の間、シテ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

見始めてすぐに、引き込まれた。
「きれいな映画だな…」と。
同時に、なぜ主人公がゲイである必要があるのか、子どもがダウン症である必要があるのか。
その意図を見出すことが出来ずにいた前半。

世間でマイ
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.1

めっちゃ好き。
日本のロボットアニメや特撮への愛を、存分に込めた作品だった。
随所にツッコミ(愛のある)を入れながら楽しめます。空での闘いで使う武器に笑。

カイジュウの強さと、次々にやられていくロボ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.2

「わーたしは愛 のーよーげんしゃ
 ワンダーーーーワンダーウーメーン♪」
だったか?
子どもの頃に何となーく見てたアメリカのドラマでしか知らなかった、ワンダーウーマン。

カッコいいアクション満載で、
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

4.0

ほんっっっとうに、
ぐだぐだした最高の映画でした。
「台本、本当はなかったんじゃないか?」
って感じるほどの、
安定した関係のみなさん。


三國志は大好きなんです。
いろいろ読みましたが、
北方謙三
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.8

「なぜ、ブリュノやマリクは、
 この生き方を選んだのか?」

劇中に出てくる
「彼らは心と信念で動いている。」
という言葉。

それを、心から知りたいと思いました。
そして、少しでもその心を、
自分の
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

スパイダーマンは、
最も好きなアメリカンヒーローです。
子どもの頃に特撮であってた、
ロボットが出てくるのが入り口でした。
トビーマグワイアのやつが一番好き。

この作品で面白さを感じたのは、
作品の
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.4

実話が元になってるということで、
「面白い親だなー」と、ジワリときました。

私も保育園と
夏休みの児童クラブの弁当を、
ほぼ全て作りました。

何らかの覚悟があったとかではなく、
単に早起きなことと
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

4.1

ロケ地が子どもの頃からよく行った、
そして子どもをよく連れて行った、
グリーンランドだったことだけでも、
感激でした。

お仕事ハッピーものは、
やっぱし楽しいなぁー。


ちなみに、
この映画を見た
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

おでこが広い友達を
「でこすけー」とからかってた
中学生時代から30年…
まさか自分がデコ助になろうとは…。

あの頃は、作品のテーマには目がいかず、
ただただ、破壊的な雰囲気とカッコ良さにだけ、目が
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

ビートルズがいないパラレルワールドで、
自分とあと数人がビートルズを知っている。

藤井哲夫&かわぐちかいじの漫画
『僕はビートルズ』と重ねながら観ました。
その漫画は、
ビートルズのコピーバンドのメ
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ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)

5.0

前作から、そのまんまの時間が
経過してるというのがすごい!
残念ながら、その間に亡くなった方もいますが、そのまんま歳を重ねて出演されてる方と、新鋭のミュージシャンが多数出演。
ストーリーも前作をなぞり
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

最初に見た時は高校生。
下品に感じて途中でやめる。

その後、ひょんなことから
ブルースハープにどハマりし、
シカゴブルースを中心に一日中聴きまくり数年。

再び観た時は
「こんなに自分にフィットする
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

安定の面白さ!
いつもの変わらないメンバー!

この作品単体でも楽しいけど、
ドラマ版から全部見てから鑑賞すると、
より一層楽しめること間違いなし!

ラストの
「そーゆー経緯があったのね」
というと
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

人から見たら
「なんじゃそりゃ?」
ということに、バカになって
大勢で大真面目に取り組んでるのって、
めっちゃ好きです!!

何の生産性もない、
特に誰かが必要としてるでもない、
でもワクワクすること
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ブレードランナー 完全版(1982年製作の映画)

4.0

「レプリカントは自分のことを知りたい。
 それは人間だって同じだ。」

やっぱり、
AIとかアンドロイドものに触れると、
「人間って…
 自我ってなんだろうか…」
と考えてしまいます。
いつも、哀しみ
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.1

気付けば、父親の視点で観てた。

苦しい現実。
何をすればよいか確信がもてないまま、目の前の生活を何とかしようと、家族のために必死になってる親。
学問を学んだが故に、
親とは違う立ち位置から、持続可能
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.8

『本人と家族が望んだ場合、苦しみから解放するための安楽死は是が非か?』
これまでにも何度考え、その度に何らかの結論を自分なりにもってきました。しかし、このテーマが目の前に示されるたびに、理性と感情がう
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.0

タイムリープした高校生たちが、今川側の立場で織田側との戦に巻き込まれる話。
高校がスポーツの全国区で、いろんな近代スポーツの技能を駆使して闘うという内容は面白いです。

暴力描写がちょっと私には…でし
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

「終わったんだな…」というのが、観終わった後の喪失感から分かりました。作品との付き合い長いから。
子どもの頃から、いくつかの漫画やアニメの最終回で、これと同じ喪失感を得たことがありますが、そういう作品
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

どーも自分は、アンドロイドやAIものが好きらしい。AIを考えていると、必ず「人間を人間たらしめているものは何か?」を避けては通れなくなります。
この作品、2度目なのですが、もう一回見ようと思ったそもそ
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ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

手紙の口述筆記を通して、かたや相手の過去の恋と今の心奥に気付いていき、かたや相手に自分を伝えていく。そんな関係性が素敵だー。
老いてからの一瞬の情熱と、老いの静かな安らぎ(寂しさ?)の受容に、なぜか共
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