kooziさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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流浪の月(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

よかった。
鑑賞して1日経ってやっと頭が少し整理できた。
まず家に帰ってアイスコーヒー飲んじゃうよね。
ホットコーヒーをグラスに氷方式で。
パンフレットは買う。

なんかあんまり主要人物じゃないけどや
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影武者(1980年製作の映画)

3.8

自分の一般教養のなさも相まり、
弟の信廉だけは公の影武者なの?
結局何人いるの?
観客を騙している可能性もあるの?
などが気になってあまりストーリーを楽しめず。

合戦の人と馬と鉄砲の数はさすがにすご
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

大怪獣のあとしまつから2ヶ月ぶりの映画館。
↑があまりにもアレだったので
そうそうこういうのを待ってたんだよ!
という内容で安心。
役者も何人かかぶっていたような。

ただ、ウルトラマンに個人的思い入
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ザロックが好きなので
マイケルベイの超大作と意気込んで見たが、
こちらはいまいちだった。悪くはないけど。

松田聖子出演。
その扱いに泣いた。

ストーリーの構図がザロックに似ていた。
世界を救うため
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極私的エロス 恋歌1974(1974年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

女の強さ。
武田美由紀という人の底知れない奥深さ。
黒人兵士には惚れるな云々を書いた冊子は面白かった。
乱暴な言葉が飛び交う修羅場において健気な娘の零ちゃんの様子が観客に救いを与える。

さようならCP(1972年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

私の周りに集まっている大勢の人々
あなた方は足を持っている
あなた方は
あなた方は私が
あなた方は私が歩くことを禁ずることによってのみその足は確保されているのだ
大勢の人々よたくさんの足たちよ
あなた
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

覚悟の上鑑賞。
思ってたよりはよかった。

でもどうしてこうなった?
何ちゅうかなー、なんか違わねえかなー。
もののけ姫から趣き、情緒、芸術性を抜いたと言えばいいのか。
子ども向けアニメ?に大人がつべ
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(1985年製作の映画)

4.1

NHK BSプレミアムで。
合戦のシーン、馬の数、兵士の数とかすごいな。
もう作れないのかなこういうのは。
色が印象的。色彩美っていうの?
黒、赤、白。
かえで役の人の恐ろしさな。
クロガネのとんちを
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全身小説家(1994年製作の映画)

3.4

肝臓摘出シーンはグロいけど見てよかった。
作家が天職だったんだろうな。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.4

ただのヤバい電波系おじさんの印象がだんだん変わっていく。
教科書には載らない戦争の一面を見た気がした。
息子の墓前で歌う岸壁の母には涙が出た。
中高年男性の本気の取っ組み合いのケンカを見られたのは貴重
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

4.4

被疑者から入電!

精彩を欠いたシリーズ続編を考えると
この映画で終わりにしておけばよかったのにな
と思わざるを得ない。

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.9

冒頭の
無線やり取りの回想
VXガスミサイル強奪
人形爆弾処理
の時点で満点。

久々に見たら
さすがにいくらなんでも
敵が不注意すぎるので
泣く泣く減点。

Good to go! Good to
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞ノミネートと聞いて
ミーハーながら観に行く。
だいぶハードルを上げた状態で観ることにはなってしまった。結果よかった。

前半濡れ場多い。エッロ。
妻のエロさはもちろん、
西島秀俊の筋肉美と
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

最初、ウェス・アンダーソンと聞いて
ピンと来なかったが、
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ、
グランド・ブダペスト・ホテル、
犬ヶ島の監督と聞いて、やっと認識した。

お洒落な雑貨屋みたいな趣きかな?
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.6

プーマのとことか独特のユーモアある。
忘れがちな子供独特の気難しさ、兄弟関係を思い出させる。
あべくんのエピソードには思わず涙。
パクさんの作品には残酷な現実を描くシーンがたびたび出てくる。
畑の手伝
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

4DX吹替版で鑑賞。
映画というよりアトラクションライドの乗りで楽しめた。

あまり乗り気ではなかったが、友人に誘われ鑑賞。すみません!なめてました!面白いです。
吹替もいい感じ。

次元を超えてヒー
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1作目しか見てないけど、思ったより楽しめた。
あれから20年経ち、当時新鮮だったワイヤーアクション等もだいぶ見慣れてしまったが、
精神カウンセラーだけ早く動けて弾丸でリンゴ粉砕のシーンは結構良かった。
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.9

戦場でアメリカ人が活躍する映画かと思ったら違った。
どこから攻撃されるかわからない戦場の重苦しさが伝わってきた。
死体のある所でハエが飛んでいる音が全体通して印象的。
誤射や凡ミスによる爆死など、戦争
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.8

公開中のpart1を観てからこれを観たが、
正直こっちの方がワクワクした。
もう1回part1を観たらもっとわかりやすいのかな?

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

みつ子の苦しさがわかる。
苦しいけど吐き出せない気持ち。

コロナ禍の影響か、イタリアのシーンは残念な感じ。

『勝手にふるえてろ』の時ほどの感動はなかった。
のんの綺麗さには見とれた。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

うーん、つまらなくはないけど、
CGとか凄いんだろうけど、
どうしても「スターウォーズっぽい感じ」
という感想になってしまうのはこの作品の宿命でしょうか。

どちらが影響を与えたのかは知らないが、地下
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.5

お父さんが酔っ払って帰ってきてバナナ食べるシーンが好き。
のぼるが恋をして自分の部屋で一人はしゃぐシーンも好き。
あと、リアル描写になる暴走族のシーン。
僕もあんな啖呵を切れる大人になりたいです。
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

テンポ良く進むのでどんどん内容に引き込まれ楽しめる。
こういう感じトントン拍子で進む映画に出てくるアメリカのビジネスの進め方?みたいなのは好きだわ。
フリーレンジの定義などは笑ってしまった。The V
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

ジブリ作品の中でも、古代日本的神秘的な風景と人間の残酷さエロチックさがあって好きな作品だった。
『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を平行して観ているが、気が遠くなるほどの作業の積み重ねによってアニ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

見なくてはいけないメッセージ性の強い映画だと思います。
公害の悲惨さ、人間の残酷さ、被害者の苦しみ。
水俣病といえば社会の授業で名前を聞いたことがあるレベルの自分の無知を恥じる。
人間、無関心ではいけ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

5.0

初めてちゃんと通して観たがいやあ面白かった。
パクさんの傑作だと思う。
最後たぬき達がかつての農村風景を再現し、人間達が童心に帰るように忘れていた大事な何かを思い出す場面で泣いた。
現代社会の生きにく
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