スポーツの枠を超越した社会派ドキュメンタリー。1970年代にこんなテニスマッチがあったとは、全く知らなかった。男女の不平等に断固抗議して、女子テニス協会を立ち上げたキング夫人の行動力と意思の強さには頭>>続きを読む
ちょっと悪ぶってはいるが、ほんとは心優しく、飄々として、自然体のジャック アイリッシュというキャラクターがとても魅力的。ガイピアーズがこの役にぴったりはまっている。そしてジャックの周りの人たち ーハリ>>続きを読む
テロリストへの復讐に燃え、CIAにスカウトされた若者の成長物語。ディランがミッチ役に見事にはまっているし、マイケルとディランの師弟コンビも好ましい化学反応を起こしている。それにしても最新の科学技術は持>>続きを読む
リーアムほど、こういう哀愁を帯びた私立探偵役にピッタリの役者はいないのでは。リーアムと黒人少年とのバディ感が微笑ましい。それにしてもこんな重大な連続誘拐殺人事件なのに、DEAや警察は一体何やってたんだ>>続きを読む
大好きなミシェルとマークが出てるので大いに期待して観たが、ストーリーが平板な上に、中弛みがして、やや期待外れだった。またマークが演じた元CIAの人質交渉人の存在感が希薄過ぎて残念。ミシェルは芯の強い母>>続きを読む
9.11直後にグリーンベレーによるこんなにも危険なタリバンへの特殊極秘作戦が遂行されていたとは!妻子のために希望していた内勤への転属が決まっていたにも関わらず、この反撃作戦に志願したネルソン大尉、そし>>続きを読む
愛読する柚月裕子作品の初映画化なので、大いに期待して観に行ったが、大上と一之瀬の信頼関係の深さと日岡が手にした大上メモの扱いが原作とかなり違っていて、どうにも戸惑ってしまう。とはいえ役所広司の熱量が半>>続きを読む
天才的に数字に強い上に、超一流のスナイパーでもあるサヴァン症候群の寡黙な男という設定のベンが超クール。父子や兄弟や友人との情愛が丁寧に描かれており、とても心地良い。伏線の回収もスマート。続編を期待して>>続きを読む
荒唐無稽なのは仕方ないけど、師匠のワンが呆気なく殺されたのには絶句。でも映像は見事。
鹿野がテロ組織のトップだった、は余りにもご都合主義。北村が何故こうなったかの心情描写が薄く、感情移入出来ない。
ラッセルとライアン、良いコンビ。キムの使い方、勿体ない。アンガーリー、とってもキュート。
アクションは痛快。ディーピカー、とてもゴージャス。ストーリーには無理がある?
ケビンが渋い。ガル、アクションなくてもグッド。ライアン、ちょっとしか出ず、残念。
マークとカート、侠気一杯。ジーナとケイト、とても魅力的。ジョンはズル過ぎる。
ワイスピ・ファミリー愛に満ち溢れてるけど、どんどんストーリーが荒唐無稽になってきている。ドムが、ジゼルとハンの死に関わってるデッカードと和解?することには、大いなる違和感を禁じ得ない。ラストでドムが仲>>続きを読む
ケイシーの沈んだ雰囲気が絶妙。アルビノーニのアダージョが哀しい。ミシェルは明るく健気で強い。再生が予見され、救われる。
謎の知的生命体ペプタポットと意思疎通を図ろうとする青い眼のエイミーがとても知的で魅力的。しかもしなやかで強靭な精神力も併せ持つ。ジェレミーも包容力のある冷静沈着な男を好演していた。ペプタポットと会話?>>続きを読む
ガンフーアクションは圧巻。ストーリーは二の次。イアンとローレンスが渋い。
音楽と運転テクニックのう融合が斬新。リリーが魅力的。ケビンは結局良い人?
午前十時の映画祭で、初めて大画面で鑑賞。破滅の美学の傑作。眩い陽光が照りつける美しい南イタリア、ニーノ・ロータの哀愁を帯びた旋律、アンリ・ドカエの繊細かつビビットな映像、アンニュイな3人の美貌の若者(>>続きを読む
ガル以外、ワンダーウーマンは考えられないくらいはまり役。ロビンやコニー、もっと出て欲しい。
いかにもCIAらしいバリーの切り捨て方。トムが演じると、バリーの破天荒さが際立つ。
ストーリー展開といい、アクションといい、意外なほどキレが良く、とても楽しめた。イドリスとリチャードのバディは軽快。イドリスの正義感に意気に感じたリチャードとシャルロットが、危険を顧みず現場に突入するシ>>続きを読む
ビジュアル的に素晴らしい。ストーリーはよく分からない。マイケルはクール、マリオンは凛とした美貌。
マリオン、ここでも凛とした美貌。疑惑に対するブラピの行動は理解できる。スパイの末路はいつも哀しい。
イスラエルとパレスチナの積年に亘る確執の深さに絶句する。人間の叡智は、報復が更なる報復を招くという負のスパイラルを断ち切ることができるのだろうか?モサドの「神の怒り作戦」のメンバー5人のうち3人が暗殺>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最近観た女スパイ物3作=アトミックブロンド、レッドスパロー、本作の中では、本作が一番好き。理由は、主人公の人物造形が深く、感情移入しやすかったから。タフで繊細なアリスを見事に演じ切ったノオミ・ラパスの>>続きを読む
午前10時の映画祭で鑑賞。DVDでもこれまで観たことがなく、当時大評判だったのを思い出して初めて観た。芯の強い奔放なお嬢様と優れた才覚を持つポジティブな貧乏画家との身分違いの悲恋物語&巨費を投じた豪華>>続きを読む
チャーチルが首相に就いた1940年5月の20日あまりの日々に焦点を絞った着眼点がまず素晴らしい。彼ほど毀誉褒貶の激しい政治家は多くはないと思うが、その辺の事情を要領よく効果的に織り込んだ脚本も巧みで見>>続きを読む
オーソドックスなトレジャーハンター映画で、最後まで安心して楽しめた。本作はララの原点を丹念に描いたものだが、次回作以降で是非ともアリシア=ララの成長を観てみたい。リリーやUNCLEやエクス・マキナやジ>>続きを読む