コスイネンさんの映画レビュー・感想・評価

コスイネン

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家出レスラー(2024年製作の映画)

3.4

「スターダムのアイコン」岩谷麻優の半生を映画化。
スターダム初期のエピソードを再現されており、プロレスファンなら容易にわかる話を交えながら進行していく。

登場人物の中で現実世界で既にスターダムを離脱
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.6

あまり好きではない映画。

誰に感情移入すればいいのか最後までわからなかった。

心の旅(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

BS録画にて

ハリソンフォードが静の好演。
奇跡的に生き残った敏腕弁護士が1から学び直して家族を取り戻すストーリー。
主要キャスト皆いい人。
こういう映画好きです。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前から観たかった作品を家で。
漫画の原作も未鑑賞。
所々に嫌な登場人物が出てくるが基本的に
は悪人は出ない。
劇中で本人も語っているが家族だから居心地いい訳ではない、1人でも居心地いい時もある時もある
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

妊娠中に自死し、脳死したにも関わらずお腹の子の脳を移植され新たに生命を吹き込まれたベラが急速に成長する。
身体は大人なのに振る舞いは赤ちゃんそのものから次第にただし急激に成長していく姿を時にはグロくも
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

劇場にて。
やっぱりアクションは大画面で観るのがいい。

冒頭からアーガイルとエリーがクロスしながら進行するストーリーで観てるうちになんだか同一人物に見えてきたと思ったらエリーの消された過去が少しずつ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

滅多に観ない韓国映画を劇場で鑑賞。
いつも設定や筋書きなどどうでもいいようなことを書いているが、冒頭のからあまりにも破天荒。
観ているとイ・ビョンホンが段々北の指導者に重なってきた。
そもそも日本人だ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

中々の力作だった。
結局のところ著したかったのは「家族」の大事なのかなと思ってるところ。
表現の方法は様々だと改めて思った。

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.2

今頃感があるが家で鑑賞。
園子温作品の割には思ったほどエログロではない。
ただ
監督始め、主要キャストが本業以外に注目集めてる人が出てる作品も珍しい。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

ウディアレン作品安定の出来。

自殺願望さえある哲学科の教授が、たまたま耳にした悪徳判事に制裁することを生きる目標にした途端に全てが順風満帆に回り出すが
そこからの転落がまさに「おかしな」殺人。
尺も
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

あの子は住む世界が違うよねって人がいそうな気がしませんか。
そんな生まれながらのお嬢様と田舎から上京した娘の対比がよかった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

岸井ゆきのが聴覚障害を持つ女子プロボクサーを演じる。
セリフなしでしっかりと伝わってきた。
挫けても再び立ち上がるラストもよかった。
またキャストに悪人がいないこともよかった。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.6

タイトルの要約が冒頭出てくるけど、
結局のところ皆が事の大小に関わらず何かしら本心ではないことを返してるということかと。
日頃、相手を気遣うつもりで返してる何気ない言葉が大きな齟齬を産んでるのかも。
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.3

ジョージクルーニーとジュリアロバーツ、この2人が出ていたらそれでいいんじゃないですか?
2人とも役者どんな脚本も素敵な物語になってしまう。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.6

BSプレミアムにて鑑賞。
何故か今頃初鑑賞。
頑なな老婆が初老の運転手と徐々に打ち解けていく様を丁寧に描いてたと思う。(でも尺は掛けず)最後には親友になってるところいい場面だった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.4

エンターテイメントとしての仕上がりは本当に抜群。
次々とこれでもかと大きな波が観る者を楽しませてくれる。
尺の長さを感じさせない素晴らしい出来だと思う。
ただ言わせてもらえば後編が来年は受け入れられな
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ハート・オブ・マン(2019年製作の映画)

3.3

オリジナルは主人公が男性版だったらしいがリメイクされてスポーツ選手のエージェントの黒人女性が主人公。
冒頭からその主人公のダメさが強調されていくが、新たな出会いを経てどんどん成長していく過程がよかった
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.2

虐待されていた幼なじみの自死を機会に、その幼なじみの遺骨を遺族から奪い、弔う旅に出ていきながら同時に自分探しの旅に出ていくストーリー。
虐待されていたマリコ(奈緒)の自死に至るまでがもう少し表現されて
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

-

BS吹替版を録画で
ジェイソンステイサム好きだったのに観てなかった。
共演陣が中々豪華でそこでまずお得感ある。
ストーリーはもういつものって言う感じ。
なんなら1作目も観ておけばよかった。

怪物(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

是枝作品はいつも何かもやっとした終わり方することが多くてあまり好きではなかったけど、今作は観終わってスッキリした。

伏線が回収されるまで、教師(瑛太)の態度など腑に落ちないシーンの連続だったけど
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355(2022年製作の映画)

3.3

オーシャンズ8とチャーリズエンジェルシリーズと何かを足して割った感じの映画。
もう女性がとにかく強い!強い‼︎
ペネロペクルスがまだこんなに若かったなんて。

バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.4

BS放送を録画にて。
マイケルJフォックスの映画って実はあまり観ていなくて。
ストーリーは絵に描いたようなサクセスストーリー。
バブル感も満載で筋書きもありきたりだけど
こんな深読みしなくて済む映画は
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

廃れいく村にお金や人を呼び寄せるためにゴミの最終処理場を誘致した過疎の村が舞台。

村の閉鎖性が事態をどんどん悪くしていく。
主人公の横浜流星の村に受け入れられていく変わり様が印象的。
相手役の黒木華
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.4

なかなかの力作。
ストーリーも脚本もよかったと思う。

現代ではやっぱり女性の方が強いのかなと。
時間もいいしスッキリしました。

マークスマン(2021年製作の映画)

3.2

あくまでいい意味で変わらないニーソンさん。悪役らしい悪役あってのニーソンさん。
ロードムービーもまたいい。

マーベラス(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

正直ありがちなよくあるストーリー。
あらすじにもあったサミュエルLジャクソンが生きていたのはご愛嬌か。
マイケルキートンがまだこれだけ動けるのには驚いた。
マギーQが途中から余貴美子に見えてきてた。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

今から40数年前のイギリスのリゾート地のエンパイアという劇場が舞台。

主人公のヒラリーだけでなく、劇場に関わる人たちの心模様が描かれている。

ヒラリーと黒人のスティーブンの歳の差恋愛を人種差別や当
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

2.7

これをミステリーとカテゴライズするのか…
かなりとっつき難い内容ではあった。

あの女の子はベンに取ってはネコやビニールハウスと同じなのか。
主役のチョンスも思考がうまく入っていかない。
結末もかなり
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.3

DVDにて
閉鎖的なムラ社会での出来事を物語にしている。
冒頭の正吉(柄本明)のイノシシを轢いて何が悪いみたいなセリフがあったけど、ムラ社会ではムラのためなら犯罪者は死んでも構わないという考えが根底に
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地上600メートルの高さで展開されるワンシチュエーションスリラー。

とにかく塔が脆くて怖い。
高いところがそれ程怖くない自分でも怖さが伝わってくる。

映画の開始早々からの種蒔きが、後半これでもかと
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

改めてトムクルーズの年を重ねても君臨し続ける凄さに本当に敬服する。
辻褄など大したことではない。
よく36年も経って続編を作ってくれた。
ただただ凄いとしかいえない。

こんなアメリカに高校の時憧れて
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.3

70年代のアメリカが舞台の年の差恋愛映画。
15歳にはとても見えない男の子とその子より10歳も年上にはとても見えない女性。
付かず離れずに展開していくが何故か観ていて心地いい。
脇役が豪華な割に主役2
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.0

ジュディガーランドは
凄い歌姫だったんだろうけど、
やっぱり人間的にはどこか壊れていたんだと思う。
子役の頃から抑圧されて酒に溺れ、気が付けば扱いにくい大御所になってしまったところをレニーが好演してい
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

聴覚障害者の両親と兄を持つ家庭に生まれた健常者(コーダ)の少女が主人公の物語。
少女の家族はじめ出てくる人が癖はあるがいい人ばかりでいい余韻に浸れる。
映画の中の彼女の夢を応援したくなった。

母性(2022年製作の映画)

2.6

レイトショーにて。
家族3人で観る。
自分以外2名は随分と感銘を受けた様子。
自分には青い血でも流れているのか全く刺さらない。
それもそうか母娘の関係を描いた映画だものと自虐。

ただ永野芽郁の高校生
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