トラディショナルさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

トラディショナル

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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.7

TV版の冒頭をセルフパロディして表現された昔とは違うアニメ界とムサニの現状を表すオープニングはとても寂しかった。でもその後は期待通りの全員集合と完全復活で元々のファンとしては感情移入できる内容だった。>>続きを読む

幕が上がる(2015年製作の映画)

4.0

さおりちゃんの中の宇宙が言葉と仲間たちを乗せて広がっていく爽やかさが存分に表現されていて気持ち良い。(特に前半)

中西さんの滑舌の問題はもう少しドラマに昇華できる気がするからそこが心残り。

伊藤沙
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

見ている途中に予想する展開とは全然違う方向にどんどん物語が進んでいく。

まさに人生って感じの映画。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

この映画を評する時によく使われる"没入感"のもととなっているのはサスペンスの持続なのかと思っていたけど、実際の展開は緊張と緩和の連続だった。緩和の部分では度々突発的にやってくるスペクタクルなシーンへの>>続きを読む

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

行き過ぎた罵倒のせいで、どうしても我慢しきれなかったジャッキーが手を出しちゃう展開が待っていると思ってたんだけど、本当にしなかった。

ジャッキー・ロビンソン、実に偉大なお方。

あと嫁ちゃんかわいい
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音楽(2019年製作の映画)

3.7

見終わったあとは「変なアニメだなぁ」って感想がまず残った。

静かな日常の会話シーンからの熱のこもった演奏シーンへの高低差がすごい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

突っ込みどころのない見事な「計画」。それが上手くいくのを、この作品のテーマである格差社会が保証している。

エンターテインメント性、リアリティ、メッセージ性、これらすべてを全く損なうことなく寧ろ互いを
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

余韻がすごいラスト。実際の事件をもとにしてるから、もやもや感は残らない。

途中のサスペンス劇も見応えがある。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

出てくる人全員カッコいい!

人を動かす熱量、細かいところにこだわるオタク精神、夢あるプロジェクト、今の日本に必要なものが詰まった激アツ映画!

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.1

複雑な気持ちをずっと描いているのに、最後は本当に雨上がりのようにスッキリと終わった。

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.7

教育の大切さが身にしみるストーリー。

主人公たちがどんどん不幸になっていく様に中盤を長く割いているわりに、そこから這い上がり幸せになるラストがあっさりしていて、個人的には物足りなかった気がする。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.4

主人公の男の子が刺した相手が誰かっていうのは話が進んでいかないとわからないんだけど、冒頭の裁判に居合わせる親がその相手ではないってことは明らかなままで、そのことが一方では救いがないと感じるほどひどい親>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.3

連休明けの夕方の回だったのにほぼ満員という注目度にびっくり。

映画で表現したかったことが正しいことかわからないけど、テレビが抱えてる問題は伝わってきたので、企画として作ってくれてよかったと思う。

東京物語(1953年製作の映画)

3.8

昔の映画特有の落ち着いたセリフ回しが続くなかで、最後の紀子の涙をはじめとする々所々力のこもった表情・セリフが胸をうつ。

IDOL-あゝ無情-(2019年製作の映画)

4.0

ちょうど去年の合宿終わった頃からなぜだかBiSへの興味なくしてたんだけど、ちゃんと理由があったんだね。こんなことになってるのはもちろん見抜けてなんてなかったけど、伝わっちゃうものなんだなぁと。最後まで>>続きを読む

劇場版 BiSキャノンボール2014(2014年製作の映画)

4.0

ゲームとしてはまぁ盛り上がってないし、メンバーの怒りは至極真っ当だけど、BiSという物語としてはこういった破滅の形でおわるのが逆に美しい

ジュンジュンの涙にはやっぱりグッときたね

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

ほとんどの出来事の舞台となっている朝という時間帯の空気感のフレッシュさと、登場人物のハードボイルドさの妙なミスマッチが洒落てるなと思いました。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

前作とは打って変わって比較的王道ヒーローアクションの印象

ジョーカーを求めてしまう自分がいる...

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6

BGMの圧がすごくて、意外と映画館で見て良かったと思えた

ケイラはいい子、優しい子なんだけど、ちょっと中身が薄っぺらいかなぁ(他のこういう作品の主人公の女の子って友達に目もくれず夢に没頭する人が多い
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

ハッピーともバッドともとれない独特のエンド

娯楽性とメッセージ性のいいとこ取りでとんでもなく見応えがある作品

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

夏の終わりにぴったりの映画

会話がリアルでほっこりする感じで心地よい

プロメア(2019年製作の映画)

4.7

差別とか権力とかの問題に立ち向かっているキャラクターみんなに感情移入できて、ストーリーに没頭してしまった。ラストはその問題に対するスッキリした答えを提示してくれたりは決してないんだけども、圧倒的な作画>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

壮大できれいな景色に野田洋次郎の声が流れてなんかすごいっていうのがお決まりのパターンみたいになってる

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

トムの気持ちにあわせて、サマーが可愛くみえたりそうじゃなくなったりする。

期待←→現実 の演出が切なくて染みた