ルパン三世の初期傑作といえば、宮崎駿の「カリオストロの城」ということだが、本作も「同じくらい」傑作だ。
本作では、峰不二子がヒロインを務め、全身フルヌードまで披露しており、さらにムチで打たれてお尻>>続きを読む
「カリオストロ公国は国連加盟の独立国。インターポールは介入できない」
国際会議のこの結論に、顔をしかめる銭形の悔しそうな表情がいい。
ルパンと銭形の共闘も胸アツ。
「わー、ルパンを追いかけて>>続きを読む
主演は生田斗真ではない方がよかったかな。
というのは生田斗真ではカッコ良すぎて、どうしても派遣社員に見えない笑。
あんだけカッコよければ、いくらでも社会と繋がるチャンスはあるはず。
あとあの国会議員>>続きを読む
いい映画。
ゆったり、おしゃれ映画。
いくつかの小さな恋の物語。
それらは繋がったり繋がらなかったり。
別れたりくっついたり。
「荒川青」=「若葉竜也」の醸し出す優しくゆるいオーラが、本作のすべて>>続きを読む
本作は、冒頭で少年兵はすでに死んでしまったことが明かされ、その回想という形で始まる。
うー、いきなり切ない!
少年兵は、戦争でたまたま軍功をあげ、母に会うため「6日間だけ」休暇をもらった。
しかし>>続きを読む
『勝手にふるえてろ』が名作だったので、同じ原作・綿谷りさ✖️大九監督の本作もおかわり。
多田くん、好青年すぎ。
優しい〜。
家お邪魔するときに、花持ってくるとか癒される。
逆に多田くんの出てこない>>続きを読む
予想外の名作!
何ならちょっと『アメリ』を思い出した。空想好きの少女アメリと、妄想女ヨシカは、全然違うんだけど、なんか共通するところもあるような気もする。
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現実と妄想が交錯する世界観。>>続きを読む
【“キャプテン・アメリカ”子育てに奮闘するの巻】
クリス・エヴァンスが頑張ってる。
なんたって娘は超天才。
天才として育てるのか?
普通の女の子として育てるのか?
母親とも意見が対立し、
ドロ>>続きを読む
大好きな作品。
ライトで見やすい青春群像劇ながら、
日本アカデミー賞最優秀作品賞という大変厳かな賞も取っている。
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何をやっても万能のイケメンもいれば、
どんなに頑張っても結果が出ない人>>続きを読む
だめ!
妊娠中の視聴。
絶対!
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暴力表現などによりR-15指定を受けているわけだが、そもそもエスターを演じたイザベル・ファーマンが撮影当時10歳そこそこだったということだから、シャレに>>続きを読む
「芸術は、ここちよくあってはならない」
(岡本太郎 『今日の芸術』より)
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マイ殿堂入り映画の一角を担う傑作アニメーション。
今敏の「エキセントリック」最終形態が本作だ。
ストーリー、>>続きを読む
「14日目の月が好き。満月になれば欠けていくだけ」
鍵の君は言った。
そう、きっと千代子の人生こそが、14日目の月だったのだと思う。満月になることなく、想い人を追い続けた。だからこそ輝き続けることが>>続きを読む
まさかデビュー作から、こんなにぶっ飛んでたとはなぁ、今敏。
劇中劇「ダブル・バインド」。
これが、多重人格の連続殺人とかやり出すから、次第に訳わからない世界に入っていく。
アイドルから女優へ。
そ>>続きを読む
笑顔のエリさん、かわいい。
しかし消えてしまった。
浜辺で。
子どもは溺れていたが、何とか助かった。
じゃあエリさんはどこへ?
溺れた?
それとも勝手に帰った?
そういえば、エリさんは昨日から帰>>続きを読む
原田監督の『ヘルドッグス』がおもろしかったので、こちらも久しぶりに再見。
前回☆2.5をつけていたが、今回は☆4.0に変更します。
なぜかというと、よく見たらおもしろかったから笑。
我ながら適当だ>>続きを読む
色気のあるヤクザ映画。
キャストが、岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、北村一輝などスタイリッシュな面々が揃っている。
松岡茉優もいい味だ。
「原田眞人監督あるある」で、キャストが早口すぎて何言>>続きを読む
「なんじゃこりゃあ!」
というのが感想でした。ジーパン刑事のことは知らないけど。
かなりぶっ飛んだ映画。
松田優作もぶっ飛んでるし、脚本もなかなか。
カメラワークもすごくて、例えば冒頭の雨の決闘シ>>続きを読む
「カウリスマキ監督の初期傑作」との謳い文句もまちがいではなかった。
どんなものにも終わりが来る。
楽しい時間も、恋も、感傷にも。
ここはパラダイスの夕暮れ。
さぁ出発しなければ!
毎日イモ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初からどん底だったのに、さらに底まで落ちちゃった笑。
幸福というものを徹底的に搾り取られ、敗者中の敗者となったコイスティネン。
ただ、どんなに運命が彼をイジメようとも、ちゃんと彼は自分の中に炎>>続きを読む
人生、初期化!
過去ゼロからの出発!
しかし人生の幸・不幸は、どこでどう繋がるかわからない。まさに人間万事、塞翁が馬。
すべてはバタフライエフェクトなのだから、まぁ、くよくよするな。
本作はそう言>>続きを読む
なんだこれは!
超名作。知らなかった。
不幸が立て続けにおこるわけだが、
なんだかこの夫婦は最初からわりと無表情で、不幸の中でも変わらず感情の上げ下げが少ない。だからこちらもそこまで深刻な気分に>>続きを読む
私は名作だと思っている。
何気ない会話の中に、ちりばめられた名言の数々。
ただ、なぜだか妙に私の心に残ったのは、樹木希林の「台風大好きなの、なんか気持ちがせいせいする」だった。
「台風が好き」と>>続きを読む
怖い、。
目が、、
気持ち悪い、。
怪演だ。
最初に結末を見せておいて、その過程を描くという方式で、それもよかった。
超絶おもしろいね、こりゃ。
映像も綺麗だし、何言ってるかわからんミニオンかわいい。
アクションもコミカルで楽しい。
こどもたちもバカ笑いしてました。
鶴瓶の吹き替えも結構好き。
このレビューはネタバレを含みます
本作で描かれたのは、万引きしている家族の話ではなく、万引きしていること以外は「普通」の家族の話だったんだと思う。
ほかにいろんな犯罪もしたけど、でもやっぱりそれ以外は「普通」の家族の話だったんだと思>>続きを読む
“こんな時間はいつか終わる
始めた日からわかってたから”
(ハンバート ハンバート『恋の顛末』)
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「あそこに連れてって」
「どこ?」
「洗車」
そう。
あのとき、僕たちは本当の家族み>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後に社長が逮捕されたのは何故?
突き落とそうとした殺人未遂か?
バスター・ムーンだって詐欺、不法侵入、器物損壊などやりたい放題だったけど。なんでこいつがハッピーエンドなんだ。
まぁ、そんな脚本>>続きを読む
なんかすごく普通だったかなぁ。
主に視聴率で戦ってる設定にちょっと違和感。視聴率で勝った負けたとか、今のアニメはそんなことやらないのでは。
日本中がこのアニメに夢中になっているかのような演出もちょ>>続きを読む
「仁義なき戦い、県警編」
警察とヤクザ。
警察がヤクザみたいだった頃の広島。
脂ぎった男達の丁々発止が心地よくすらある。
「山守さん、弾はまだ残っとるがよぉ」
広能の哲学にしびれる。
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仁義なき世界において、ひたすらに仁義を通す広能の存在が光っている。
多くの血が流れるが、広能の放つ光が全体に規律を与え、>>続きを読む
『トップガンマーヴェリック』の予習として今更ながら。
王道中の王道という感じでおもしろかった。
友と恋を通しての成長。
航空アクションと音楽。
それ以上に捻りはないが、だから王道なのであって、おも>>続きを読む
「世界は人類なしに始まったし、人類なしに終わるだろう」
(レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』)
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地球にエイリアンが攻めてくる話はあまたあれど、人類が他の惑星を侵略する話はあまりない。
し>>続きを読む
火山噴火スペクタクルやスケボー滑走の爽快感などは、よかった。
ライフ紙の最後を飾った25番の「あの写真」にもグッとくるものがあった。
ただ、こんなに勇気と行動力のある人物がなぜ今まで窓際にいたの>>続きを読む
『ジョーズ』の主役は間違いなくあの“音楽”だった。
『スター・ウォーズ』や『ロッキー』を思い出すとき、必ず脳内であの“音楽”が流れる。
『サイコ』は、キュインキュイン、の音だけで音楽を完成させた。>>続きを読む
オープニング映像の凄まじさはさすが。
これはすごい!
オープニングでこれだけ感動させられたのだから、多少脚本に粗があっても目をつむろう。
そう思って2時間後。
やはり星3くらいが妥当かなぁ、と思わせ>>続きを読む
家で仕事中に子どもが見始めた。
私は見たことあったので、しばらく聞き流していたが、やはり気になってしまい、結局子どもと一緒に全部見てしまった笑。
アラバスタ編は、マンガでも特に好きなシーズン。>>続きを読む