kotさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

2.8

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苦手なタイプの映画だった。
時間が淡々と過ぎていく、映像から読み取らないといけない系の、説明を極力排除した構成。
お爺さんと孫娘(全然似ていない)が中州に小屋を建て、とうもろこし作りをしている。そこに
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みかんの丘(2013年製作の映画)

3.4

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地味なタイトルなので期待してなかったけど、人間模様が味わい深い作品。
お爺さんの器の大きさ、アハメドの漢気が格好良かった。
特に大きな出来事がある訳ではないが、一つ屋根の下で療養するうちに、自然に庇い
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.2

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謎解き要素はまあまあだけど、主人公と相棒の組み合わせが渋くて良い。
映像はあまりお金がかかってないように見えるので、ドラマに近い印象。
でも、別に豪華さは求めてないので、次回作も観たい。
それにしても
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.2

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コロンバイン高校銃乱射事件をメインに、米国の銃社会を取り上げたドキュメンタリー作品。
Kマートに銃弾の販売を取り止めさせたり、NRAの会長に突撃取材をしたりと、マイケル・ムーア節が炸裂していたが、あま
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YOGAWOMAN ヨガに恋したら、世界が変わった。(2011年製作の映画)

3.5

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昔観たのを思い出した。
うろ覚えだけど、性的虐待を受けていた女の子が、ヨガによって自尊心を取り戻していくプロセスに感銘を受けた。
また機会があれば、見直したい。

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

4.0

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低予算のドキュメンタリー作品と思い、敬遠していたけど、もっと早く観たかった!
真面目なデータ内容を、ユーモラスに紹介してくれる。

砂糖のメリット
①すぐに躁状態にしてくれる
②愛を感じた時と同じ気分
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.0

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観るつもりはなかったけど、一時間ほどなのでつい鑑賞。
コロナ禍でのロックダウン時に、友達同士でズーム降霊会を行う。しかし、霊媒師は早々に退場。じわりじわりと怪奇現象が起こり、一人ずつ悪霊が襲いかかる、
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.1

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前作から18年経過という設定の本作。実際にも19年経過しており、インディがすっかりオジサマに。
ということで前作との大きな違いは、若い美女にモテまくるという謎展開がないこと。
インディに自己投影してい
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.1

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前2作品が個人的にはつまらなかったのだが、リバーフェニックスとショーンコネリーを観たくて鑑賞。
相変わらずのドタバタ劇で、物語に深みがない。
あの聡明だったエルザが、紋章の外に聖杯を持ち出そうとしたの
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.2

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もっとお伽話みたいなハートウォーミングストーリーだと思っていたので、地上げ屋のあまりに酷い所業にびっくりした。
昔はこんな犯罪行為が看過されていたの?
それとは対照的に、宇宙人は思いっきり可愛くて人間
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.0

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高評価なので観てみたが、質の悪い三流コメディを観ているようだった。
1980年代はこれが名作だったのか。
冒頭の解毒剤とダイヤのやり取りは古臭いコントのようだし、ヒロインがジョーンズにどさくさに紛れ同
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.3

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後半からこんなラストになるんじゃないかなと思っていたのが、的中した。
滅茶苦茶ではあるが、悪玉を退治はしたので、爽快感はあった。
似たような韓国映画、複数観てるけど、ここまでヤクザな警察官は初めて観た
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.1

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有名シリーズとは知りつつも、古臭そうと敬遠していたが、ようやく鑑賞。
主人公側も敵側も詰めが甘い。
ヒロインはオツムが軽そうだし、主人公も考古学者兼トレジャーハンターの分際で殺人しまくってるし。
期待
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クローゼット(2020年製作の映画)

3.3

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バリバリのオカルトホラーだったけど、そんなに怖くはなかった。
終始憂い顔のハ・ジョンウがセクシー。
鈍感で無関心そうな父親役が絶妙で、普通引越し早々に「友達出来た」って娘が言ったら、詳しく話を聞くでし
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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

3.2

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二転三転する展開にハラハラしたけども、後味は悪め。
あんな堂々と殺人をする警部補や、出世欲のために自ら冤罪を演じるレポーター…、ちょっと現実離れし過ぎてて、話に集中出来なかった。
それでも仕事に誠実な
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.2

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緩急がお見事な、アクションコメディ。
敵役(実は旧友)も格好良かったし、ヒロインの変貌も胸がスカッとした。
夫役はオトボケっぷりが凄かったけど、妻想いで微笑ましかった。
最後の伏線回収で、クスリと笑っ
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はちどり(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

高評価に惹かれて鑑賞。
しかし、映画にエンタメ性を求める私には合わなかった。
1994年韓国の女子中学生の日常を切り取った作品。
中学生にしては、要素を詰め込み過ぎではなかろうか?初キス、タバコ、ディ
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.3

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大人版「ヘンデルとグレーテル」。
グレーテルを演じる女優さんのファンなので、眼福だった。
主人公二人は、ピンチになると必ず救いの手があるので、安心して観ることが出来た。
でも願わくは、両親とミーナは生
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ボーン・トゥ・ダンス(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ダンスシーンは素晴らしかった。
しかし、Amazonプライム見放題最終日深夜に鑑賞し、最後の最後で(勝者を発表するシーン)、画面右下に次のオススメ映画のリンクが出てきたので、キャンセルを押したつもりが
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.3

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臨場感あふれる演出で、普通に大満足だった。
ただ、犯人の最後の言動が謎。銃を持っていたのに、わざわざ主人公に撃たれるとは…?
リメイク作品らしいので、オリジナルを観れば謎が解けるのかな?
主要登場人物
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.1

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そこそこスリルはあったけど、犯人の動機が最後まで分からないままだったので、スッキリしない。
あと、奥さんの不倫エピソード、必要だった?
失礼ながらヘレン・ハントが60歳くらいに見えてしまい、ティーンエ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.3

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イケオジ達の騙し合いが痛快だった。
マシュー・マコノヒーの貫禄、レイの手下っぷり、ヒュー・グラントの小者感、全て配役が絶妙。
でも個人的には主人公の妻、ロザリンドの勇敢さに目を奪われた。
唯一の難点は
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キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

3.0

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うーん、服好きなので、序盤はテンション上がったけど、殺戮が始まった辺りから血糊のわざとらしさや店長のサイコっぷりが目についてしまって…。
まぁ元々B級であろうことは分かっていたが、ラストは尻すぼみで終
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

-

パケ写のイメージから、エンタメ性が強めかと期待して観たが、ちょっと退屈してしまい、途中で集中力が続かずに断念。
また気力がある時にリベンジしよう。

光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.3

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なんとなく観始めた作品だけど、主役のケヴィン・スペイシーの演技が絶妙で、とても良かった。
宇宙人に憑依されたという設定の、浮世離れした感じの表情。
そこに、憑依された側のロバートのトラウマや、温厚そう
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.2

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まず、パッケージのお姉さんは最後まで登場せず。
ヒステリックに叫ぶお母さんの描写が怖かった。
ループものの作品なら、通常は登場人物達は歳を取らないが、この作品はしっかり歳を取っていくので、厳密にはルー
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

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豪華キャストによる、NIKEがメジャーになるまでの軌跡を描いた作品。
真の主役は、マイケル・ジョーダンの母親ではないかと思うほどの存在感だった。
そしてマイケル・ジョーダンの父親も終始主人公に好意的で
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.3

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国の福利厚生制度について問題提起をする作品だと思い見始めたら、冒頭から老人ホームで若者が大量殺人をするシーン。実際に起きた事件をモチーフにしてるとはいえ、刺激的な始まりだった。
歳を取らない人間はこの
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ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.3

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トーマスに、一抹の良心が残っていて良かった。
何度ダウンロードしても、トーマスが母の期待するような優秀な人間に生まれ変わることはないだろう。
そもそも脳死って、物理的に蘇生は不可能なのでは?
生き返れ
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

えっ、もう終わり?
続編ありきの二作目だったのか。もし映画館で観てたらガックリしてたな。
序盤でエヴリンが「助けに行って!」とエメットに強気で言ってる姿にドン引きしたが(依存心強過ぎ)、その後の展開は
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.3

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頭からっぽにして観れる、ファンタジー。
CGを駆使した魔法&アクションバトルが見応えあり、スクリーンで観た甲斐あった。
終盤は何となく流れが読めてしまったけど、安心して観られる勧善懲悪モノだった。
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.4

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「オットーという男」の鑑賞後に、オリジナルであるこちらを鑑賞。
トム・ハンクス版の方がコメディータッチでエンタメ性に優れていて、各登場人物もキャラ立ちしており観やすかったが、私はこちらのオリジナルの方
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作はまだ観ていないのだが、期待し過ぎたみたい。予告の仕上がりが良過ぎた。
主人公は仕事一徹人間という設定だが、そもそも土日は何をしていたのだろう?
仕事一徹という割には、今まで惰性で仕事をこなしてい
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう…薬とアルコールに溺れるジョニデが演技ではなく素に見えた。
余命宣告されたのは不幸だが、何気に女にモテるし、家族からも実は愛されてるし、親友はいいヤツだし、顔ツヤも良さそうなので、あまり悲壮
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

韓国で大ヒットということで、そこそこ期待して観たが、個人的には観ていて少しだるくなってしまった。
警察組織にこういった監視専用部隊があるのは知らなかったけども、結局班長が犯人を殺害とかしてるし、監視専
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

トム・ハンクスを「ビッグ」から観ている身としては、老けたなぁ…とまず驚いてしまう。
偏屈オヤジっぷりを見事に演じていて、こういう人って海外でもいるんだ〜と親近感すら湧いた。
ところどころ差し込まれる、
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