ドタキャンマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

4.4

怪作。良かった。まとまりがなく設定の強度も甘いし何がやりたいのかよく分からん不思議な話ではある。批判してる人達の気持ちも分かる。だが僕はこの奇妙な話が好みだった。どこが良かったのかは分からない…ただ岡>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

難しいテーマだけどよくあるこの事件を教訓に〜と説教が始まるのではなく、普遍的な集団心理の狂気を通し現代に繋げた所が良いと思いました。初の劇映画作品とは思えない地に足ついた演出も素晴らしい。森達也が次の>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.6

所謂BLMのメッセージ性ありきな気がして短編映画としては微妙…

バービー(2023年製作の映画)

4.2

普通に楽しい映画で良かった。バーベンハイマーは置いとくとしてツイッターで炎上してるのもよく分からん感じだな。フェミニズム的な主張も何重にも予防線を貼られてやってるで場外乱闘してる人は何やってんのてかな>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.8

ま、しょうがないすけど新作て感じではなく番外編て感じですね。見なくても3期にもついてこれそう

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.7

演出は良いが話はよく分からない…
何でそんなに血が青くなっただけでロボトミーやら虐殺されるのか?
固有名詞も多すぎて○○が死んだ、とかなんやら言われていや誰?みたいな感じで困った

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

4.1

古典的脱獄映画。
脱獄に何故ここまで興味をそそられるのか気になる。実話ベースなんですね、バッツが何故最後ああなってしまったのか…

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

「あー、おじいちゃんこういうのが好きだったよね」と見守る感じで見たら良いと思います。実質的な遺作といえど駄作は駄作なので褒める気はしないです。しかし宮崎監督の倒錯した自意識とマザコン性癖を最後まで貫き>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

4.1

顔の良い自意識過剰の頭のネジが外れてる女が不幸になっていくのは意外と好みだった。が、いやセリフが聞き取れねぇよ。音響何とかなんなかったのか?何でOKしたんだみたいなテイクがいくつかある

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

3.7

Always.思ったよりしっかりし過ぎていて残念だったかな。豪華セットを裏にざっくばらんに同窓会みたいな雰囲気を期待していたが終始インタビュー的な感じだった

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.3

エレン・ペイジの子役時代尖りすぎてて笑う。こんなのにも出てたんすね、よく分からん所もあるが期待している感じではなかったな〜

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

こんなのが最後なんて納得いかない。蛇もムチも帽子もなければコメディリリーフも殆どないインディ・ジョーンズなんて魅力を感じません。ジョン・ウィリアムズもルーカスもスピルバーグもハリソン・フォードも気合い>>続きを読む

サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.8

キャラデザとあやねさんの魅力が良い。群像劇ぽいのを期待してたけどそこはあんまりだったな〜

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.3

要素が多すぎてとっちらかってる印象。ライフルは無理でも拳銃なら…でクソワロタ。少年探偵団のビートルズジャケ写クソ良

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

見るとセカイ系ぽくね?て話なんだけどマルチバースやらスパイダーマンを神話化することで独特の臭さを上手く消せてる気がする。グウェンの視点もあるのもポイント。アニメとしての目新しさは前作の衝撃の方が凄かっ>>続きを読む

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.6

コナン映画にしては出来がいいが灰原哀さんが居ないと魅力が半減するな……

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.3

ただ薬物中毒の没落を描いてる訳じゃない。語り口が上手いと思う。若者たちの薬物中毒は割とトレスポとかでもあるけど母親も例に漏れずみたいな所もいいね

怪物(2023年製作の映画)

4.1

ひたすらロケーションと演技が完璧でう〜んと唸る所も多かったが前半部分で散らした伏線らしきものが雑に放置されう〜んと思う所もあった。良い映画なのは間違いないのだが難点が多い。子役の演技は是枝歴代映画に漏>>続きを読む

幻の光(1995年製作の映画)

3.8

流石に尖りすぎだろw あの是枝監督のデビュー作、作家性が十分に出ているが本当に説明しないね。グッと引いて強めの絵を撮るのは分かるがやり過ぎてドラマ性が上手く伝えきれてない気がする。ここから商業的にも成>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

映像はすげーけど話はよく分からない、、原作あるからしゃーないのかもしれんが勿体ぶるなよ感

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.7

ガバガバでおもれーな。犯人、いくらなんでも証拠残しすぎでは、、、

名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

4.1

特別派手な感じではないけどちゃんと伏線も回収するし各キャラに見せ場もあって良いわね

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.7

初期メンしか知らない身としたらちょっとついてこれない部分もあったけどおもろかったな〜。マーベル映画ぐらいもっと予習しなきゃなという気分になる

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.2

多少ガバい所もあるけどやっぱりよく出来てるぜ…。エンタメとして最高

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

良かったぜぇ……。しかし前作の記憶が曖昧だと急に知らん犬とか知らん金色の兄ちゃんが暴れ始めてて困惑するぜ。でもロケット好きは必見

野性の証明(1978年製作の映画)

3.0

いくら何でも無茶苦茶すぎて笑う。高倉健がひたすらに可哀想で金はかかってるのは分かる。にもかかわらず話が適当でとっちらかってる印象。角川映画ってこんなんやったんやなあ

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

名作「ゾンビ」の良リメイク。ゾンビ映画の王道展開詰め合わせセットで後に定番化する走るゾンビのアイデアも出せたのが良いポイントかな。ゾンビの怖さを十分に引き出せてて大変満足

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.8

ハッピーエンド感出してるけどそれでええんか?感がすごい。トリックの唯一無二さは間違いないので今もなおリメイクが出てるのは頷ける