こつぶライダーさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

4.1

山田洋次監督、邦画史上No.1ロードムービーでしょう。

公開当時、不登校や引きこもりは社会問題となっていました。
学校へ行こうが流行った。浜崎あゆみ、モーニング娘、池袋ウエストゲートパークとか流行っ
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東京難民(2013年製作の映画)

2.5

今では自分も平穏な生活を手に入れたが、数年前までは作品の主人公のように転落人生があったかもしれないと思うと他人事ではない。
誰しも、このような人生は歩みたくないだろう。自分はそうならない、こんなお人好
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時、大学生だった私は、DVDレンタル鑑賞。観終わってすぐさま後悔した。オレは何故映画館に行かなかった?!

あれから10年。もちろん『TENET』は映画館に行きました。

「インセプション」その
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

まさかまさかレビューがなくなっていたため再び内容追記。

公開時に映画館で観たとき、確か夜勤明けで眠過ぎて劇場でほぼ寝ていたのでラストの感動皆無でした(笑)

ということで。配信にて再チャレンジしたと
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.5

安易な気持ちで観た上の句で心奪われ、下の句で確信に変わり、期間が空いてもなおその熱冷めやらず、その結果明日朝から仕事にも関わらず夜な夜な深夜弐時まで鑑賞し、結びに至る。
紛れもない、青春映画の金字塔。
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パレード(2010年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

一昔前から流行り始めたルームシェアを題材とした人間ドラマ。
妻が昔観て、私がどんな感想持つか気になっていた作品。簡単な人間ドラマが好きな妻にとって、内容が難解で解釈しづらかったようだ。
作品タイトルと
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

前作を観て面白かったため続けて観てみた。
話は展開は少なくなり、より駆け引きを重厚にした。
藤原竜也、香川照之は相変わらず最高な誇張演技。生瀬勝久、吉高由里子も文句なし。
前作以上にフィクション要素が
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.2

酔っ払いながら鑑賞。
原作もシナリオも全く知らず、予備知識はザワザワだけ。
続編出てるだけあって、期待値は高めだったが、予想を反する高評価でした!
エンタメ作品として普通に面白かった!

藤原竜也は、
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

SNSに関する問題提起をする作品としてがんばったが、大コケしてしまって興行大失敗。
言いたいことは何となくわかるんだが、こういった類の作品は、もっと深く深く追求するか、シンプル過ぎなほど話を削ぎ落とす
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きなターミネーターのジェームズ・キャメロンが( -`ω-)bアイルビーバックした事実上の3作目です。
3はストーリーでコケたし、4は新シリーズスタートかと思われたが興行奮わず、5はこれまでの繋
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

初期作未見です。前作を観て、今まで見たホラーとはまた違った恐怖で純粋に楽しめたので、続編心待ちにしていました。
内容は、時系列として前作から27年後、ルーザーズが再びペニーワイズと戦う最終決戦。
観終
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

原作は一切読んだことがないため再現度は不明。最近の漫画原作の話題作としては上出来なんでしょうか?るろうに剣心もだけど、アクションと演技より舞台技術さんたちのレベルの高さが光ってる。CGやワイヤーアクシ>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.1

話題作、特に邦画は苦手。期待しないで観ましたが、意外と楽しめました。
近年の木村拓哉さんの中でナンバーワンじゃないでしょうか?長澤まさみさんも凛としたホテルマン役がしっくりきました。でも、1番は小日向
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.6

実は初見です。
SFは最新作じゃないとテクノロジーは愚かストーリーも追いつかないと思われがち。しかし、27年前の作品で飽きずに観れちゃうあたり、さすがスピルバーグ!
そして原作マイケル・クライトン!面
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

2.2

前作「ジュラシックパーク」にハマり、シリーズ一挙見をしよう!と踏ん切り行き、2作目へ。
はい!ガッカリしました!
あの目茶苦茶な展開は受け入れられませんでした。90年代らしいと言えばそうなんですけど…
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バンブルビー(2018年製作の映画)

2.8

映画ランキングサイトや評論家による評判が良かったため鑑賞。
80'音楽をBGMにしたベタな青春映画とロボットアクションの融合。アクションや映像に関してはハリウッドらしい良さが出ていると思いますが、スト
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

人生を喜劇と思うのは主観。まさにその通り。経済格差等様々なテーマが散りばめられた中で、監督が話すのは「慈悲の欠落と、富と格差の問題に関する作品」
この映画を観た後に気づく、自己の内なる感情にジョーカー
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.5

20年も前の作品です。
当時こんなに泣けた映画ありませんでした!もちろん、今観ても泣けました!当時以上に(笑)それは、歳をとったからでしょうね。何せ人生経験を踏めば踏むほど、死に近づいて、死を意識する
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

昨年ロケ地の長野県に旅行に行った際に、たまたまポスターを見て知りました。
医療従事者である自分には興味がある内容でした。
とある精神病院を舞台にした人間ドラマで、社会弱者とされる精神障害者の存在をどう
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

樹木希林さんの遺作、ということ抜きにして、良い意味で衝撃を受けました。
SFやサスペンス、人間ドラマ大好きな自分には、展開が足りな過ぎる作品内容なのに、こんなに感動できたのは監督の描く映像、時間、音…
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.8

30年以上も前のアニメ作品でありながら、今日の映像クリエーターや作家に多大なる影響を与えたとされる伝説的作品。
「ブレードランナー」「12モンキーズ」のような一部の熱狂的ファンが支持しそうなカルト要素
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

私の大好きな俳優、今は亡きロビン・ウィリアムズの出演作。

マット・デーモン&ベン・アフレックの幼なじみコンビが脚本を持ち込み企画した。これがアカデミー賞獲るんだから見事なストーリー。

天才的な頭脳
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

泣かせにくる映画は嫌いだ。
常套句のような台詞ややり取り、男女の陳腐な設定に費やす時間は無駄。
この作品、予告からして、かなりベタな作りだとわかる。だから、敬遠し続けてきた。

HDに録り溜め作品を消
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作者、池井戸潤さんの本は読んだことありません。映画化作品だと『空飛ぶタイヤ』を観たことがあります。人気ドラマ『半沢直樹』は1話も観たことがありません。

前夜にとあるYouTuberさんが逆転作品と
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.7

記憶を辿ると、10年前あたり、大学生の頃が初見でしたが、今回2度目の鑑賞。
ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリーと、自分が映画に強く惹かれ始めていた小学生あたりの青春時代に輝いていた女優が輝い
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

待ち構えていました!クリストファー・ノーラン監督の最新作!
ノーラン作品のファンである私ですが、これまで映画館で観たことがなく、最新作こそは…と思って、月初め早々に予定を組みました。
今回のテーマは「
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