こつぶライダーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

母の言葉を思い出した。

「女性は友人がいてこそ」

家庭にいれば妻や母の役割を、外では仕事での顔を持つ女性は、上手く繕ってるなぁ〜と思う。
対して、男性は比較的どこにいても変わらない自分自身であるこ
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.0

胸高まる宇宙の神秘!
まさに、パラドッーーークス!!!

まるでラノベを映画化したような作品。なんとなく『オール・ユー・ニード・イズ・キル』的な感じ?
(わかる人いるかなー?伝われ!)

その名を見て
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

時の魔術師、監督クリストファー・ノーランを世に知らしめることとなった衝撃のハリウッドデビュー作。

記憶が長続きしない主人公レナードが事件を追っていく物語。本来の出来事とは逆の順に進むことによって、主
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.5

んーーーーー
やはり、私はコーエン兄弟とは合わない!

出てくるやつ漏れなく全員クズばかり。
W不倫ならぬ、トリプル?なんだ?
浮気してるやつが浮気されてる。
火遊びなだけで本当は妻が好きなんじゃーな
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.8

あのネズミ園の名物アトラクションの再現!

千葉県にある有名テーマパーク施設のあれ、個人的にかなり好き。
怖さとコミカルさが相まったダークな雰囲気がたまらん!
その映画化、、、面白かったー!

はじめ
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.0

AIお友達系?
あらー『M3GAN/ミーガン』観た後なので脳裏を過りましたわ(笑)

しかし、ちょっと怖いな〜と感じた私は昭和な考え方なのかしら?
(いえ、平成生まれです)

歌は良かった。
物語は、
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ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.5

何とも言えない余韻を残す不思議な魅力。

あらすじを軽く見て惹かれたため鑑賞。
なになに、"少年が孤独な大富豪にiPhoneの使い方を教えて、その後亡くなったはずの爺さんからスマホを通じてメッセージが
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.2

文句ナシに超面白かった!!!

見た目通り武闘派なマ・ドンソク兄貴が拳銃使わずコブシで解決していく犯罪ヴァイオレンス。

前作も凄く良かったが、個人的にはこちらの方が好きです。

実話を基に制作された
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.6

"過去に囚われて前に進めないとか言うけど、誇るべき過去があるってだけで生き抜く自信に繋がるだろう"

かつて流行ったSFアドベンチャードラマの俳優達も今や過去の人。
オワコン化した今に嘆く彼らの元に本
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.8

"言いたいことも言えないこんな世の中じゃ Poison"

いじめられっ子幼馴染同士でバンドコンテストに出場する青春王道ストーリーながら、ヘヴィ・メタルという周囲とはまた異なる音楽ジャンルで一線を引く
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

ようやく辿り着きました。
傑作と謳われ、事前に評価が高いだけあって期待値もべらぼうに上がり過ぎたせいか、自分にはマッチせず。
ただし、単純に前2作品とサム・ライミ版1,2を観ただけの私でもとても感動し
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

前作『ホームカミング』の続編でありながら、他のMCU作品が間に挟む形の時系列ではじめは脳内???なのだが、途中からピーターの境遇について理解。前作同様に勢いで駆け抜けました!

前作よりも映像、脚本、
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.5

MCUシリーズは『アイアンマン』くらいしか観ておりません。

Netflixでこちらのシリーズ最新作が配信開始したのがキッカケで、トム・ホランドのスパイダーマンを観ようと思いました。

『アベンジャー
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インベージョン(2007年製作の映画)

3.4

我々は均一化した思想で統一すべきなのだろうか……?

宇宙からきたウイルスによる密かな侵略を描きつつ、平和について一石を投じるSFパンデミック作品。
我が子を守るために戦う母親をニコール・キッドマンが
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

「夢でもし逢えたら素敵なことね〜♫」

60'sに憧れ抱き田舎町からロンドンに上京。大都会での荒波に飲まれ夢敗れそうになる彼女だが、毎晩夢に出てくるブロンド女優に惹かれていく。様々なジャンルが絡み合う
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空に住む(2020年製作の映画)

2.0

邦画らしいアンニュイな雰囲気を纏った不思議な雰囲気な作品。

両親を失ったが涙を流せなかった編集者役を多部未華子が体当たりで演じる。
「自分って冷たい人間なのかな?」と、自己が分からない。
プレイボー
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君に届け(2010年製作の映画)

3.5

ぴゅあぴゅあはーとな恋愛映画かと思って避けていたら、実は友情半分・恋半分の正統派青春ドラマだったとは…。

三浦春馬さんは生年月日が近いため親近感があり、かつあの爽やかで真っ直ぐな演技が大好きで…
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

友よ、永遠に。

思い入れが強すぎる作品は誰にでもあると思います。
私にとって『スタンド・バイ・ミー』は、間違いなく自分の礎を築いた作品です。

映画好きだった少年が恋したのは、綺麗なハリウッド女優で
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あの頃輝いていたけれど(2022年製作の映画)

4.5

"人生で本当に大切なものとは?"

とても感動しました!!!

ベタな展開ではあったが、バディもの好き・音楽好き・人間愛に溢れていたので、最高でした!!!

かつて一世を風靡したアイドルグループの一員
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

道に迷ったとき、人生に疲れたとき……
そっと、ヤドリギの様に支えになってくれる映画は、いつまでも記憶に残る。
私の中で、この作品はそんな映画。

私のいる(今は求職中のため正確には"私がいた")医療業
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人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~(2012年製作の映画)

3.3

母と独身息子の心温まるロードムービー。

夫に先立たれてしまった母親。
一人息子は遠い地で働いている。
普段なかなか会えないのに、久しぶりに会っても距離を感じる。
良い歳してまだ独身なのが母親としては
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.6

シリーズ完結作?
3部作のウィル&エリザベスが抜けた前作は、期待が膨らみながらも失速感が否めなかった。そんか流れの中で、今作は初めからウィルを出してきたことにより「直接的なシリーズ続編だぞ」という意志
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.3

シリーズ4作品目。

当時女の子とデートで観に行った。
ほとんど内容覚えておらず、大して面白かった記憶なし。

地上波放送のため改めて鑑賞してみたところ、思っていたほど悪くはなかった。

ウィルとエリ
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エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

3.5

1999年12月31日、ミレミアム最後の日に悪魔・サタンが復活する。

当時親父と一緒に劇場に行った9歳の私は、怖くて怖くて身を震わせながら観た記憶があります。それなのにシュワちゃんカッコよすぎてサン
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TAXi(1998年製作の映画)

3.4

85分でサクッとゆるっと観れちゃうフランス産ドタバタカーアクション/ドラマ。

コメディ要素強め。
トコトン攻めるアメリカンとは違って、クスッと笑える。

この後に『トランスポーター』や『ワイルド・ス
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.6

師弟愛や仲間を想うところ、好き。

Netflixがたまに作る圧倒的なアクション大作。主演に話題のガル・ガドット、脇には国際色豊かな面々を揃えたスパイ映画。
『RRR』の美女アーリヤー・バットも鍵を握
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

『不思議の国のアリス』を50年代の男性優位主義で皮肉ったスリラー作品。

様々な謎をミスリードなく疑問符だけ叩きつけながら進むストレートさが良かった!
何よりタイトルが怖すぎだよね。。。

設定の説明
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.2

飲み込んだ後は、出さないとね。

異食症を扱っているということで、職業柄気になっていた作品。
静かに進行する展開はスリラー感が満載だが、それほど大きな動きがないままラストを迎える。物足りなさを感じてし
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.5

劇場で腹抱えて笑った作品。
今回で3度目の鑑賞だが、何度観ても面白い。笑いが突き抜けている。

基本的には埼玉disりながら埼玉愛に溢れたコメディ。
しかし、BLや友情、地域間の関係性を学べたりと多方
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

うわぁ。胸が痛くなった。

赤ちゃんポスト、人身売買。
望まれない妊娠の先にある生命のドラマ。
結構な重さがある内容だが、それを良い意味でメロドラマに感じさせてくるのが是枝節に感じました。

この作品
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.0

駄作とは言えないが、面白かったか?と聞かれると……う〜ん、、、実にビミョー。

妻に先立たれた高齢者が娘家族の家へと引っ越してくるが、自分の部屋を明け渡すこととなった孫息子が憤慨し、何とかして奪還を試
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.8

冒頭10分が神過ぎて泣ける。
それ以降は毛色を変えて冒険ものになるが、ハラハラドキドキ展開とまではいかず。
あくまでも心温まる、ディズニーらしいハートフルな作品だ。
ラストには「冒険するのに年齢は関係
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.8

騙し合いバトルという過剰なフレーズや予告との印象が違うという声がある中で、情報を出来るだけシャットダウンして観た私の評価としては「中の上」かな。

主役を務める大泉洋さんがハマっている。
ひょうきんな
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.0

37歳、離婚危機のパパ。子どもたちからも見放され、職も失ったある日、17歳の姿に戻ってしまう…。

人生は選択の連続。
"あの日こうしていたら未来は違った"と後悔するよりも"あの日こうしたから今がある
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

前作でめちゃくちゃぶっ飛んだ私でしたが、どうもシリーズ化に疑問視しておって劇場へは足を運ばなかった。

ようやくアマプラにて鑑賞。

やはり予想通りハマらず。

どうしてもエスターの正体がわかっていて
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来る(2018年製作の映画)

4.0

豪華キャストで贈る、極上のホラーエンタメ作品でした!

澤村伊智による小説『ぼぎわんが、来る』を映画化した作品。

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社内では子煩悩で愛妻家で通っている田原秀樹
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