kouさんの映画レビュー・感想・評価

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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.0

かなり雰囲気のある大人な映画。
全然えっちなシーンとかはないけれど、ところどころにセクシーさを感じる。
大事なシーンでは、フレームレートを下げてるようでその違和感がとても良かった。
話自体は全世界共通
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.5

処女作なだけあって、シンプルだったけどしっかり面白かった。
後のメメントにブラッシュアップされるのかと思いながら観ました。
主人公を騙した彼にはジョーカーに似たものを感じ、これもまたトリハダでした。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

ギレンホールの演技良いね。
話に関してはあまりぴんと来なかったけど、バタフライエフェクト的なことだったのかな。
考察みます。

メメント(2000年製作の映画)

5.0

再鑑賞。
おそらく3回目?とかかな。
オッペンハイマーをみてメメントを観たくなった。
映画の終盤になるにつれ、物語の中盤に寄っていく奇妙さが良い。
人の名前が愛称を含めて沢山出てくるので、それこそメモ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

満を持して鑑賞。
事前に量子力学や歴史を軽くみといて正解だった、何も分からないままみると少ししんどかったかも。
オッペンハイマーの苦悩、葛藤が映像と音響からしっかり伝わってきた。
原子爆弾の実験成功か
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

クリスチャン・ベイル繋がりで再鑑賞。
この時はルックスというより仕事人としてのカッコ良さが際立ってた。
演技のためとはいえここまで病的な痩せを体現させるのはすごい。
話も方も好みで、最終的に全部辻褄が
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.5

マトリックスを感じさせる画角。
クリスチャン・ベイルがみたくて鑑賞したけど、話も面白い。
最後はかなり駆け足気味でおわったので、もう少しアクションを楽しめたら良かったかなと。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
パレードと音楽に圧倒させれるけど、ストーリも抜群に面白い。
インセプションがもう少し分かりにくくなった感じのイメージかな。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
ゴッサムに悪夢再びという感じ。
最初に観た時は意識してなかったから、ジョセフやマリオンなどインセプションの顔ぶれこんなにいたんだと驚き。
バットマンの活躍少なめだったのが残念。
ラストシーン
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
ジョーカーの不気味さを軸に、物語が進む感じが良い。
ハンターハンターのパリストンはこいつからきてるのかなとふと思ったり。
バットマンの乗り物が毎度かっこいい。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
ブルースとしての葛藤、バットマンとしての葛藤が分かりやすく描かれいて良かった。
アクションいいね。

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

再鑑賞。
久しぶりに観たけどやはり良い。
どんなに難しいことでも、可能性がゼロということはないし、方法はいくらでもある。
自分がどれだけ信念をもっているかが大事だということ。
焼却炉のメダルが銀から金
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.0

原作を詰め込んで、いい感じに2時間にまとめられていた。
スペースブラザーズっていい響き。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

妻の異常さとそれに乗っかる旦那の掛け合いが良く、コメディとしてはとても面白かった。
ただグロシーンが苦手なので、解体シーンは直視できず、薄目でみました。
ヴィーガンが題材として出てるので、それとなくそ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

ゴミ捨て場の決戦を劇場で観れた喜び。
終始、研磨視点のみせ方で、過去回想も多く初見でも観れるような配慮はあったと思う。
最後は自分もコートにいるのでは錯覚させるくらいの構図。
ラストは知っていても、手
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
7つの大罪になぞらえて犯罪が起きていくという不可解さがいい。
7つあるなかで、嫉妬と憤怒を最後に持ってくるのは物語の流れとして好きだな。
最後に奥さんの顔が一瞬映るの悲しい。
ブラピの短髪イ
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.5

理解するのに体力を使う映画。
夢と現実の区別なんて、ほんとのところは分からないし、ないのかもしれないとおもわせるほどの難解さがある。
これを書いてることも幻想だったりね。
こわいこわい。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

エアロスミスの曲がかかるタイミングが最高だった。
チームで仕事するっていいね。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

なんとも切ない映画。
毎年雪が降るようになった理由は素敵だな。
街並みがパステルカラーでかわいかった。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.5

何となく敬遠してたけど、これは確かに名作です。
大統領の演説、酒飲みの特攻、どれもカッコ良い。
戦闘機のシーンも迫力満点で、トップガン観たくなった。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

中年の男女が恋する話、何かで歳をとっても恋してるって素敵じゃないかとベテランちくんが言ってて、その感覚にあまりピンときてなかったけど、これをみて確かにそうかもなと思いました。
昨今のウクライナとロシア
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ポップな色使いが特徴で、楽しく観れた。
レインボーロードとか懐かしすぎて、テンション上がる。
マリオのゲームしたくなった。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

短編のSF映画。
物語の結末も納得のいくもので、学生の頃にみていた星新一を思い出させ、懐かしく思った。
ワンシーンを除いて、モノクロ写真、ナレーションだけで物語が進んでいくという映画とラジオドラマの中
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

ポルノスターになることが自分の人生に与えられたことであると信じて突き進んだ男の物語。
この年代の原色感とノリが好きだった。
ところどころシリアスな雰囲気もあったけど、コメディが強くでていたので飽きずに
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悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

4.5

初めて観る黒澤映画。
モノクロ映画でかなり敷居が高いと思っていたけど、これは昔の映画かと思うくらい没入できた。
モノクロなので登場人物の顔と名前が一致せず、難解なところがあったけど、話が進めば何となく
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

ノマドワーカーという題材だけど、最近流行りのものとは違う「ノマド」。
季節労働者という日本には馴染みのないもので、あるいはそれを知らずにいられるくらい自分は良い環境に恵まれていたということなのかもしれ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.0

最近の天気をみるとこれがリアルになるのかもなと思った。
映像や話の流れは好みだった。

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

50sの映画はなかなか観ないけど、気になって鑑賞。
ジェームズ・ディーンかっこよすぎる。
話の流れは良くも悪くもで、感情移入はしづらいかな。
理由なき反抗っていう邦画タイトルが好き。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

所々に感じていた違和感がラストシーンで解明されて、驚いた。
結末を知ってるからこそ、次鑑賞する時に違う視点からみるおもしろさがあるだろうな。
お母さんとしっかり話し合えてよかったね。

前科者(2022年製作の映画)

3.5

こういう世界があることを知れた。
また、この映画のようなことがいまの日本で、あまりニュースにならないということは保護司たちが報われてるということなのだと思った。
その人のバックグラウンドを知らねば、か
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

近未来のロボットSF映画。
シンプルでみやすいし、ちょうどいい内容。
ウィル・スミスかっこ良い。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

母親の狂気的な愛が軸に物語が展開して、なかなか面白かった。
冒頭から息子に対する扱いがすごく気持ち悪く感じたけど、息子とその周りの環境を知ればそうなるだろうともおもう。
どんな状況であっても、息子の味
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

5.0

久しぶりに映画で泣いた。
エリックがデクスターの病気を治すために奮闘する姿が心に沁みる。
どう考えても病人に行う治療ではないのだけど、それで治ると信じて疑わない純粋さが美しい。
暗闇で寂しくないように
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

岸辺露伴は動かないシリーズの映画化ということで鑑賞。
原作の方をみていたので、何となく話の流れは知っていたけど、楽しめた。
所々原作とは違うところもあったけど、初見でもみれるという点では変更してよかっ
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.5

2000年代の東京の雰囲気を感じることの出来る映画。
自分の国と違う生活様式に戸惑う2人は観ていてリアルだった。
そういう慣れない生活様式に対する不安が、人生の不安、日々のちょっとした不安を増幅させて
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.0

過去の映画文化と在り方がわかる良い映画だった。
トトの少年〜青年〜壮年と成長していくにつれ、アルフレードとの友情を深めていく流れは観ていて感動した。
途中描かれる恋模様も美しく悲しいものだったけど、そ
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