昨年の土曜ドラマ版を途中から視聴し始めて、この物語を始めから観れなかったことを後悔してたのがこんなかたちで埋め合わせられるとは✨
非現実的なイケメンや美少女が恣意的に目立ち展開するドラマばかりのなかで>>続きを読む
LGBTモノとなると”ミッドナイト・スワン”(2020)や”チョコレート・ドーナツ”(2012)のように、どちらかというと悲劇で終わりがちなのが、さすがイタリア映画、途中の展開にはいくつか???なとこ>>続きを読む
BS録画で視聴。
27年前の映画とは思えないほど今でも凛々しいリーアム・ニーソンに驚きを隠せないけど、
モノクロのホロコースト映画といえば「異端の鳥」もインパクト残した中で、やはり本作の傑出ぶりは疑い>>続きを読む
長さ的にもコンパクトだし展開も早いから飽きずにサクッと観れるけど。けど。
”けど”がつきまとう映画だった。
渋谷ハチ公前広場の爆破シーンは力の入った編集だけど”ソードフィッシュ”(2001,米)の爆破>>続きを読む
第二次大戦時の東ヨーロッパで、ホロコーストから逃れるために疎開していた少年が我が家へ帰るまでを描いた作品。
ポーランドで発禁となった同名小説(1965)の映画化。
全編モノクロなのだがそれを無意識に忘>>続きを読む
とにかく最初から最後までずっと辛くて苦しくて、観終わった後もしばらく引きずるほど内容が深くて考えさせられる映画だった。
”ANY DAY NOW(邦題:「チョコレートドーナツ」)”(2012,米)を観>>続きを読む
映画としては富裕層が庶民を拉致して人狩りをして楽しむという単純なストーリーなんだけどそれは表向きで、観たら誰でもこれは青vs赤の争いであることがすぐわかる🌀
製作側は否定してるけど。
とにかくお互いが>>続きを読む
あの”グリコ森永事件”を下地にしたフィクションとは言え、団体名他固有名称を変えただけでほぼ事実に沿った展開なので、まさにノンフィクションを観ている緊迫感で、2時間を越える長編なのが苦にならない濃密な展>>続きを読む
事件に関与していると目される我が子が例え加害者であろうと生きていることを願い続ける母親と、事件を起こすような子ではないと自分の子を信じるがゆえに死を覚悟する父親。
どっちに転んでも家族にとってその現実>>続きを読む
精神的に追い詰められたときに縋ったもので救われたものに盲信する両親、宗教的なものを拒絶して家を出た姉、そのはざまに揺れ動く妹、そのすべてがそれぞれの立場で正義なんだと思うし、でもお互い相容れない世界観>>続きを読む
”湯を沸かすほどの熱い愛”(2016)や”長いお別れ”(2019)など”家族”を描かせたら今の日本でこの人の右に出る者はいないと思われる中野量太監督の最新作には今回も見事に崩れ落とされた。
前半はクス>>続きを読む
1970年代に白人の反アパルトヘイト活動家が隠密作戦の実行犯として投獄された刑務所から脱獄してまで活動を継続した実話。
邦題はどうしても「プリズン・ブレイク」(2005)を想起してしまうのは意図的なん>>続きを読む
どの施設からも受入れ拒否された重度の自閉症児を無条件で受入れケアする民間団体が、無認可を理由とした政府からの閉鎖の圧力に、行政の規則の狭間で行き場を失う児童を守るために奮闘した男たちの実話。
過度に感>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督作品は好きなんだけどなぁ🌀
たまに凝りすぎて訳わからない作品があるけどまさにぼくにとってはこれがそうだった。
理解しようと頑張ってるうちに気がついたら寝てしまってて、途中抜>>続きを読む
下手なホラーよりよっぽど怖かった。
でも脚本にはところどころ気になってしまう箇所があって、それが結局トラボルタを使っていてもB級感を抜け出せなかった原因なんだろうと思った。
岩手県大槌町に実在する、亡くしてしまった大切な人へ生前伝えきれなかった想いを伝える電話線の繋がっていない電話ボックスをモチーフにしたドキュメンタリータッチのロードムービー。
設定だけ決めて台本がないと>>続きを読む
キャストの豪華さはあえて語るにあたらないほどだけど、
知的に障害を持った役はデ・ニーロとの共演「スコア」でもその圧倒的な演技力は証明済だけど、この映画にあるテンポ感や雰囲気がとても心地良くて、
新年早>>続きを読む
キューブリックのヴィヴィッドな色彩感覚とか恐怖を覚える心理描写とか、リアリティの中でギリギリの表現がとてもよかったのに、
原作読んでないから的外れな指摘かもだけど、
現実に存在しないものを登場させてし>>続きを読む
掛け値なしに面白い。
ストーリー的には読めてしまう展開だし、カメラワークに難があって酔ってしまいそうになるところもあるけど、
久しぶりに頭空っぽにして楽しめる映画に出会えた。
特にRollyが秀逸すぎ>>続きを読む
ディカプリオとプラピが主演という豪華さに加え、カートラッセルやダミアンルイスをあんな端役でつかう贅沢さを除くと、ぼくには残念ながらこの映画のよさがまったくわからなかった。
実際に起きた事件の予習が必要>>続きを読む
地上波で「湯を沸かすほどの〜」を観て思わず足を運んだ。
今作も、家族という枠組みの中で様々な角度から決して順風満帆ではないひとりひとりが、人の死を通して再生を遂げていく姿は清々しいし、涙が溢れる。
地上波で視聴。
人が死ぬことを描けば泣くの当たり前だろって斜めに見始めて大間違い。
丁寧な人物描写とそれを演じるキャストの演技力に、どれだけ涙が出るんだってほど泣いた。
エンディングはいろいろと意見が>>続きを読む
地上波で鑑賞。
レビューでセリフが聞き取りづらいとあったけど、ヘッドホンで雑音抜きで観ていた分にはセリフは十分に聞き取れて問題なかった。
タイトルにある関ヶ原の合戦に主題を据えられてるので、秀吉の死去>>続きを読む
ゴジラはじめ登場するキャラクターのデザインにしても、効果音・挿入曲など原作へのリスペクトがしっかりおさえられつつさすがハリウッド映画の大迫力。
ただひとつひっかかってしまったのは渡辺謙の扱いで、パシフ>>続きを読む