こうさんの映画レビュー・感想・評価

こう

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浅草キッド(2021年製作の映画)

5.0

殴り書きメモ
まじで登場する人物全員カッコよすぎる。

語彙力無さすぎて、かっこいい連発するけど、当時の、それぞれに夢があって、夢を叶える為に1つのものに人生をかけて真剣に取り組む姿カッコよかったし、
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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今更やけどずっと観たかった映画。
何が面白い?って聞かれると困るけど、めちゃ面白かった。めちゃ長い漫才見てるような感覚。

群像劇として観るなら、前に観た『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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4Kデジタルリマスター版で。ビデオと合わせて2度目の鑑賞。

他の人のダンスシーンはしっかり顔が映ってるのに対して、アレックスのダンスシーンだけは照明で顔が潰されてたり、白塗りされてたり、ロングショッ
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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殴り書きメモ

「映画の音を作るのは技術で無く、大勢の人々であり、(音楽分野に精通するそれぞれ)才能の輪のコラボレーションだ。」と言う言葉に、なるほどと思いつつ、デジタル化が進み、効率ばかりを求める今
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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2000年代生まれで、ギャルでもない男やけど、両親の影響で80、90年代の音楽やポップカルチャーが好きな身としては、作中で流れる、ジュディマリやPUFFYなんかはドンピシャでワクワクしたし、自分が生ま>>続きを読む

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

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久しぶりに見返したけど、今のウクライナ情勢に通ずる物があると感じる。

大人の都合で始めた戦争に巻き込まれるのはいつも若い人たち。(戦場に駆り出される若者)

それぞれに戦う理由があり、味方内でも考え
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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何故だか60年の作品に比べて、ミュージカルというよりも映画という感じがして、観やすくてシンプルに面白かった。ただ、構成や細かい部分は変わっていたけど、良くも悪くも現代版にリメイクして見やすくなっただけ>>続きを読む

水俣曼荼羅(2020年製作の映画)

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制作期間、撮影と編集を合わせて20年。6時間の超労作。6時間を全く長いと感じさせない。

人が生まれて成人するまでの時間をかけて制作されている訳で、作中、水俣病を患う方々が亡くなっていったり、老いてい
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

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大好きなスピルバーグ監督のwest side storyが公開され、これは映画館で観なければと思い、前々から観ようと思っていた初代を遅ればせながら初めて観ました。

全くの前情報なしで観たために、演習
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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シンプルバカで呼び出しと補習ばっかやった自分の高校時代を思い出した。

もうすぐで社会人になるけど、今振り返ると、文句言いながらも補習の友達同士でワイワイしたあの独特な楽しい時間って、意外とめちゃ印象
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バーレスク(2010年製作の映画)

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キャリアウーマンとはまた違った形での成り上がりを描いた作品。フラッシュダンスを思い出した。

シーンの中ですごい鏡を巧みに使った演出やカットが多かった印象。ベッドシーンもすごい上品な感じで、主人公もメ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

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seasons of loveを先に知ってから、映画を見たけど、作品を観たことによって今まで聴いてた曲に深みが増した。

セクシュアルマイノリティ、貧困、ドラッグ、エイズ、様々な悩みを抱え、社会の壁に
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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本を読む習慣がない事に、何故かめちゃくちゃ罪悪感に苛まれた。

個人的に、本当の出版業界でも、作品に描かれているみたいに部署同士で歪み合ってるのか、とても気になる。

週刊誌などのメディアを巧みに使っ
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卒業白書(1983年製作の映画)

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ホントこの時代の映画って、最高に面白くて無条件に元気でるから好き。

「どうともなれ!」と言えば気が軽くなる。そうれすれば、チャンスが生まれる。そうすれば未来も開ける。
思い切って踏み出す勇気。そして
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インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

シンプル元気出た。

人生で大事なのは勉強で培った頭でなく、経験だと言う事。

そして、全てのことをポジティブに捉えて、前進する。全ての経験に無駄なんかない。

飾らない自分が一番いいって事。

キネマの神様(2021年製作の映画)

5.0

コロナ禍で社会にとって必要最低限のことだけが求められ、映画も含む文化芸術が苦しい立場に追いやられている現代で、映画とともに歩んで来た先人たちが、映画に対してかけた情熱や想いというものを改めて考えなけれ>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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多国籍国家である、アメリカならではのお話し。移民同士が助け合って生きていく小さなコミュニティーに魅力を感じた。

日本で暮らしてるんだし、移民のお話だから関係ないでしょ?と思うかもやけど、在日の方々な
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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自分が知ってるゴジラでもキングコングでも無かった。技術の進歩も感じたし、迫力もあった。あと、クレジットのスタッフの数がえげつなかった。
でも、全部が全部CGって言うのがちょっと...って感じ。

普段
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フットルース(1984年製作の映画)

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摩天楼はバラ色にが好きな俺はそりゃ無条件に惹かれるはずだわ。同じ監督なんやもん。

サタデーナイトフィーバーにも惹かれたし、シングストリートにも惹かれたし、今回のフットルースにも惹かれた自分は、ダンス
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

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2度目。

時間経って久しぶりに観たらシンプルに面白かった。

一歩間違えたら物凄い駄作感が出るけど、ちょうどいいラインを攻めてて絶妙なバランス感覚で物語が進んでて好きだった。

柴咲コウさんもめちゃ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

さすが初めて助監督を経験した現場が是枝監督のワンダフルライフ、完全に是枝イズムを受け継いでいる感じがする。誰か一人に語りかける様な作品。

是枝作品にも同じものを感じるが、我々が目を背けているだけで、
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摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

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5度目くらい?

やっぱり1980年代後半の活気と熱量に満ち溢れたハリウッド映画は最高。

レーガノミクスで自由競争社会が進んだ社会的背景があるんかな?人々が野心に満ち溢れて仕事で1発当てようとするス
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

5.0

2度目。今回は映画的面白さというより、ジャーナリズムがあるべき姿をメインにメモ。

ジョージ・オーウェルの「ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じる事だ。それ以外のものは広報に過ぎない。」この言葉
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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人間にもこんな面白い脚本が書けるものなんだと感激した。The 劇映画って感じ。

こんな良く出来た群像劇を観たことがない。

最初はどの組織がどこと繋がっているのか少し戸惑うけど、観ていくにつれて自然
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

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キラキラしたものではなく、等身大のニューヨークが描かれていた。

大人になるにつれて、理想論だけでは語れないリアリスティックな世の現状を突き付けられる。分からなくない。

いつまでも童心を忘れたく無い
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

5.0

これはエグい。流石ドキュメンタリー映画の鬼才・原一男監督。マイケルムーア監督が絶賛した理由が分かった。

ドキュメンタリーは、被写体がどう撮られたいかという意思と、撮る側がどう撮りたいかと言う意思の疎
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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2度目の鑑賞。
チャプリンの『モダン・タイムス』を富裕層達が豪勢な建物の中で笑いながら観ているシーンに皮肉さを感じた。

貧困・格差社会・不寛容社会など、現代社会が抱える様々な問題が表象されていた。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

20歳になったという節目のタイミングで3度目の鑑賞。

モーターヘッド「ステイ・クリーン」から始まり、デュラン・デュランの「Rio」など、80年代の音楽が最高。そして、服装や髪型も全てがオシャレ。
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

5.0

何回観たか忘れるくらい観た作品。

これを超えるラブストーリーを観たことがない。
ストーリー構成もとても韓国映画ぽい。

観る度に泣いてる。

本当に名作。

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

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これまでにどんな生き方をしてきたかで、物語の深さが変わる作品だと思う。

個人的にはまだ、大学生だからかな...それとも、まだ、本気で好きと思える人と出会えていないからかな...めちゃくちゃ感動!とま
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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もうとにかく作品全体の雰囲気が最高。流れてくる音楽とシーンのマッチ具合が堪らん。高揚感の中にどこか寂しさを感じた。

これがCGでなくセル画って言うことにも驚いた。2コマ打ちが故のフルアニメーションで
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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4時間の大作。

流石、台湾ニューシネマが生み出した巨匠エドワードヤン監督の作品と思える。

白色テロが行われ、本省人と外省人とが共存し、戒厳令が敷かれた中での混沌とした台湾に生きる市井の人々が描かれ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中学生の時ぶりに観た作品。

性別役割分業が招く問題を軸に進み、シングルファザーが不器用ながらに子育てに奮闘する。

母親の身勝手さに少しイラッとする場面もあったが、よくよく考えると女性は男性に比べて
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