てっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

てっちゃん

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フォーガットン(2004年製作の映画)

2.3

脚本渡された役者さんたちの表情を想像すると笑えてくるし、いいから読んでみ?と上から目線で脚本渡してる脚本家を考えると笑える。
序盤に種明かししちゃったよ、でもどうなんのよこれ?面白くなってきたんじゃな
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

大好きで大切な映画に出会えた。
日々生活を送っていると嬉しいこと悲しいこと怒れること楽しいことなど様々な感情が現れる。ところが、あっという間の毎日に日々追われそういう感情を無視して過ごしているのが現実
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

やっとのことで鑑賞できた。ジョーカー観るならと巷では言われていたので影響されて観たら、スタイリッシュでおしゃれでとても凝っているカメラワークに演出と役者陣の色気が溢れんばかりの傑作だった。ロバートデニ>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

ほっこり警察官夫婦以外、最低な人物たちが集ってはお互いに足を引っ張り合うバランスがお見事。
しっかりしてると見せかけて笑わせにもくるし、大男の不穏な感じがたまらん。
オーヤー連発映画。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

戦争ものでもない、ヒューマンものでもない、ドキュメンタリーでもない、狂気に満ちた映画。
鬼教官の畳み掛ける芸術すら覚える言葉に、最初は笑ってしまったが徐々に物語は変化していき、狂気に満ちていく。
ぎり
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.2

最初から最後までなんとも言えない感情がうずうずして、観賞後にもそのうずうずは形を変えて消えることなく残る。
なにかおかしいなって分かってるんだけどその何かの状態が分からずに、純心だからこその行動に出た
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

スタイリッシュで洗練された構成、デザインは現代においてみても新鮮。ドラッグからの厚生を試みるも仲間との関係性だったり、後悔に、裏切りだったりといろんな葛藤を抱えるもそれに立ち向かっていく様が実にリアル>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

いやあ面白かった。役者陣の演技も素晴らしいものがあって、だれることない構成力で持って、良い緊張感と謎解きがとても気持ち良い。
観賞後に思わずにやりとしてしまう。
またおすすめ映画が増えたのもにやりとす
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.3

可もなく不可もなくで全速力で駆け抜けてくけど要所要所でするりと逃げていく感じ。
今から10年以上前の作品だから、今だとどんなハイテク技術が出てくるのだろうとぼんやりと考えた。

ポネット(1996年製作の映画)

3.5

フランス映画らしい雰囲気がある映画。女の子が死について考えて、自分なりに理解しようとして、前に進む。終盤は心にがつんと響く台詞の連続。いつになっても楽しんで学ぶことは大事なんだと今の自分に突き刺さった>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.5

内容は至ってシンプルなんだけども演じる俳優が豪華なので説得力と集中力を途切れさせない。
こういう系のやつは好んで観ないけど観たらで面白いから映画ってやつは、ってなる。
ジョントラボルタによる汚い言葉の
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地球が静止する日(2008年製作の映画)

2.3

こいつはお勧めできない。いろんなもんが無駄使いのまま機能せずに疾走しては私を置き去りにして駆け抜けていく。
ちょっと待って下さいよ、と言いたいのにそれすらも置き去りにさせる我が道を行く作品。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.7

ケビンコスナーが渋くてダンディでセクシーでかっこよすぎてシリアルキラーっぷりがすんごい出てる。ぐいぐいと引き込まれていく構成で終盤で盛り返す展開もあり、女性警官との見えない駆け引きも素晴らしい。スミス>>続きを読む

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

2.5

なんかもっとこうこいよ、っていう展開や演出の連続だった。でもストーリーとしては成り立っているし、エロ幽霊さんも出てくるし、チープなグロさもあるのでそれなりに楽しめた。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.8

終始齧り付くように観てた。立場がテンポよく変わっていくので飽きない。お母ちゃんが冴えまくって走りまくって娘を守る。マスク剥ぎ取った後のお顔のがっかり感がたまらん。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.1

感傷的で感情的にもなれるシンプルな愛ある傑作。応援したくもなり、悲しくもなり、ほっこりする場面もあり、まさに名作に相応しい仕上がり。自分だったらどんな判断をして、してもらうのだろうと考えてしまっても正>>続きを読む

ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.4

中盤までは極上サスペンスものきたなと思ってわくわくしながら観てたが終盤に向かっていくと失速気味で、犯人が分かってもそれまでの犯行経緯やら理由やらの意味合いが感じ取れずで残念。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

全体的に漂う雰囲気も良き、要所で入ってくる映像美、レオさまにマークラファロさんのコンビも見応えありの、ミステリーとしても濃厚な物語でした。
少し眠たくなったのは私もその世界にのめり込んだからであろう。

キューブ■RED(2007年製作の映画)

2.5

大したスリルもなければ唸る展開もなく淡々とした映画。良いところは出てくる問題にすっきりしたことくらいかな。

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.6

切な系ホラー。びくっとなる箇所もあるけどそれ以上に物語としてしっかり成り立っているのでそのへんはびくっとはならない。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

今の自分に足りないものがわかったような気がするそんな作品だった。自分を変えることって発想の転換でできるんだ、人生楽しくやってる人ってそりゃ幸せそうに見えるよな、って感じた。笑える描写も多々あって気分転>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.7

王道作品だからこそ求めるものは高いのが必然だけどもそれを軽々と超えてくる演出と映像で溢れておりとても美しい。お前らの求めてたプリンス、プリンセスってこれやろ?ってのが幾度となく問われてきて、その度にに>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

物語の中盤あたりまでかずまくんが女の子かと思ってた。ばあちゃんみんなから慕われてて、慕われる理由がよくわかる素敵な方でした。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.8

今回は少々混み入ったお話でこれまでの彼らが問われる。あの方とあの方がああなったり、新たなキャラも出てくるし、やっぱり戦闘シーンは見応えがあるなとぽかんと口を開けて観ていた。それぞれの人物が存在感があっ>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

ちょいちょい笑わせにくるけど締めるとこ締めてくるし極太のテーマもあって、画面越しに野性味染みた漢臭が伝わってくる。終盤のシーンなんて切なさと喪失感と希望と覚悟が溢れんばかりでとても好き。
トムハンクス
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

大恋愛物語。愛とはなんぞやと言われたら無言で差し出す1本になるでしょう。王道なストーリーなんだけど熱演と映像美と音学で押し上げていてにやけ顔が頻発し、出会いって大事なものだし奇跡なんだなと乙女心と荒れ>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

タイトルは幾度となく聞いてたけどこういう話だったのね。ここまで酷くないけど身近にこういう人がいるので観ていて辛いものがあった。私は人間味というか人の気持ちを推し量れる人と付き合いたいなと思った。こうし>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

観る時によって捉え方なり伝わるものが変わるとても美しい映画。トトやアルフレード、母親なりが何を思ってその行動をしたのか伝えたかったことは感じたことは。今の私と10年後の私がこの作品を観るとまた違うんだ>>続きを読む