koumatsuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

主人公だからといって善人ではない。良くも悪くも、普通の人。

気持ちよく騙されたい時にお薦め。
ラストは少し切ない。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

5.0

冒頭からタイトルバックまでだけでも観る価値あり。
この監督さん、ミュージカル映画に敬意を払いつつ、真っ向からアニーという作品(映画、ミュージカル含め)にケンカ売ってる。

アニーが自分を奮い立たせるた
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

5.0

名作。

メッサーラ視点で観ると友情なのかライバル心なのか、はたまた愛やら嫉妬やら、いろんな感情が渦巻いている。

ギリシャ戦車のレースが有名だけども、初めて見たときは海戦のシーンの方が幼心に印象に残
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

4.0

サイバーパンクのイメージを決定付けた作品。
ルトガーハウアーかっこいい…
リドリースコットが繰り返し描く「父殺し」はこの映画でも印象的。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

考察もいいけど、何も考えずに印象的な場面を画として楽しむだけでもいける。

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

この作品は別格。
映画の素晴らしさが詰まっている名作。
オードリーヘプバーンの美しさは奇跡だけど、あれこれ説明するのは野暮かな。
「午前十時の映画祭」でやってたので念願叶ってスクリーンで観ることができ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

庵野秀明という作家はアニメーターとしても演出家としても、破壊や喪失、別離をとてつもなく美しく描く人なんだと、改めて実感。
今作ではついに、僕たちとエヴァンゲリオンとの別れを美しく演出してくださいました
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.0

終盤のシーンは圧巻。スクリーンで見たかった。
古谷一行はやはりカッコいい。