なかおなかおさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カップルズ(1996年製作の映画)

4.6

前見た人がVHS巻き戻してなくてまず最後の15分だけ見たんだけど気づかなかった

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ぼくなつを思い出した🥲 
家と外(環境、人)の境界線があいまいですぐに外に出ていける感じ 🥲

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

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妻かそうじゃないか分からない状態で子と協力して赤い車を尾行するあのシーン(一見適してないように思える)音楽もあいまって、追いかけることの楽しさに溢れて、言葉にできない幸福感でめっちゃ楽しいし、それ以降>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

トラックの中を写す始まり、運転手側の斜め上にカメラおくところからなんかちげぇなってなったしずっと最後まで構図が独特だった、なんかよくわからないけどずっと緊張感あるっていうか。他にも直したボードが壊れも>>続きを読む

マルメロの陽光(1992年製作の映画)

4.7

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最後、完全に死んだマルメロの実には少しづつ動くことにより白い印が何個も刻まれており、さらに春には(あっけなく)新しい実をつけ、その営みを毎年追いかけるロペス(も輝くダイヤモンドを落とす)、これは何度か>>続きを読む

Here(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、話をしょうがなくしてもらう時に夢を見るシーンでの森林の映像、あれはほんとに感動した、白みがかりモヤっぽくなったり、それがクリアになったりの繰り返し、なんかめっちゃ息吸っちゃったこりゃスゲーっ>>続きを読む

東京画(1985年製作の映画)

4.3

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現実世界にある、誰の手垢もついていない素材そのものが映画になる瞬間を見れた気がする。つまり、監督の五感によって恣意的にそれが刈り取られるその瞬間?というか

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.4

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ハサミで自分達を切って明らかに第三者視点での感想を言ってるのとラスト、お芝居のセリフで完全に自分達をひなぎくの一部として意識していたし、編集も2人が携わってそうな印象までも感じられる、はさみやコラージ>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.5

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印象に残ったシーンは、イントロ最初の全てが始まる瞬間、シャオチャンとシューアンのシーン(大きく貼られパラパラと風にめくられる自分を見て何を思ったか)、ラスト妄想の撃たれたシェンが這いつくばるカット。ス>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

落書きの青年は姿すら描かれず、イレーネラオスも手紙のみの出演で、親子お互いの外的世界との関わり(特に思ったことを言えるかどうかの話)を際立たせ、見えやすくするために徹底的な削ぎ落としが行われる。

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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.9

何度も使われる撮り方に、ああまたそれかと思ったが見終わると、それが結局は映画の全体的な雰囲気を作りあげていたことにきづく

ヤンヤンの最後のセリフは身震いするほど感動しました

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.3

生きている芸術の一瞬のためにこんだけ協力してくれる友達•••

街のあかり(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

振り切ってアイラ(的ポジション•存在)を無くしてしまうほうが良いかもしれないと思ったが、それだと本当に耐えられないほど救いがなくなってしまうと言うところで、けどそこの関係が納得いかないと言うか、都合が>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

3度描かれる電車のモチーフは冒頭、寿司電車、最後であり、最後の通過電車が示すところは、最初二度とは違い、去ることに焦点があり、これは男が全くを持って元の土地•環境に心残りがないこと、(意図的に2人が隠>>続きを読む