菅藤浩三さんのドラマレビュー・感想・評価

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菅藤浩三

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天使の耳~交通警察の夜(2023年製作のドラマ)

4.0

小芝風花には恋愛要素のないビジネスドラマが似合う。安田顕は大泉洋と同じくどのドラマに出ても全く外しがない素晴らしい演技。東野圭吾の原作らしく、飯沼愛という視覚障がい者を事故目撃者に設定するテク(しかも>>続きを読む

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下北沢ダイハード(2017年製作のドラマ)

4.5

2017年夏ドラマ1番の出来でした。1話完結ものですが、11話の脚本が全て異なる劇作家で、主人公も全部違うというのがミソ。どれを振り返っても面白かったなあ🤣素敵な選TAXIが好きな人ならはまる設定で、>>続きを読む

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PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024(2024年製作のドラマ)

3.5

連ドラからみてる人にしかわからないシーンが20分ほど織り込まれており、エピソードも単発でそのほとんどが刺さらなかった。生意気な研修医の小林虎之介と武田玲奈は要らなかったでしょ、吉沢亮の目覚ましい小児科>>続きを読む

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アリバイ崩し承りますスペシャル(2024年製作のドラマ)

3.5

スペシャルでも、浜辺美波の入浴シーンをちゃんと入れてくれた、お約束の安定演出。レギュラーが成田凌・柄本時生だったの、すっかり忘れてた。だってキャラが弱いんだもん。ゲスト被疑者は、フレンチシェフの矢本悠>>続きを読む

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黄金の刻〜服部金太郎物語〜(2024年製作のドラマ)

3.0

青年期の貧乏な水上恒司と憧れのお嬢さま吉川愛の演技が抜群によかった。成長期の西島秀俊と松嶋菜々子は老けメイク含めて他人でも代替きく演技。嫉妬してる濱田岳はやはりいい演技するなあ、変人役なら山本耕史てと>>続きを読む

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家なき子(1994年製作のドラマ)

5.0

 ひとことに子役の天才にも、ヒトにいじめられるが折れない本人もえぐくてもたくましいタイプと、環境に嘆く姿がせつなく本人は清純でえぐくないタイプで色が割れることがわかる。後者は芦田愛菜、前者は安達祐実で>>続きを読む

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柳生十兵衛七番勝負(2005年製作のドラマ)

3.5

わずか6話だけどワンパターンなのでそれでもいいかもとおもった。殺陣をみせたい作品のようで、村上弘明の殺陣はたしかに今時見事だったが、十兵衛の悩みがいまいち行動にクリアにでていない印象。ゲストの中では第>>続きを読む

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ユーミンストーリーズ(2024年製作のドラマ)

1.0

青春のリグレット、冬の終り、春よこい。どれも腕利きの女優をキャストし、実力派の作家の原作を用いたにもかかわらず、歌との関連がほぼゼロ
に近いし、それ抜きにしても全く面白味のない駄作だらけ、時間の無駄で
>>続きを読む

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ケの日のケケケ(2024年製作のドラマ)

1.0

部活動入部必須の校則が苦痛で、人生を休憩したいケケケ同好会を設立する間隔花瓶を持つ當真あみ。実写化するとかえってつまらなくなった印象

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白線流し(1996年製作のドラマ)

5.0

男子は長瀬智也の役は終わってみれば長瀬智也である必然性は特になく(ルックスでジャニ推しキャストてことかな。まだワイルド長瀬になるまえ)、むしろ柏原崇の起用がドンピシャだった。だんだん中村竜も存在感だし>>続きを読む

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万博の太陽(2024年製作のドラマ)

3.5

見合いが苦手なハシカンがドジ娘で主役する朝ドラ’’おむすび’’はこんな画面になるんだなと推察できる。朝ドラ助演の飯豊まりえ・朝ドラ常連の大阪頑固おやじ唐沢寿明・実力抜群の大阪ママさん江口のりこががっち>>続きを読む

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ノンレムの窓 2024 春(2024年製作のドラマ)

2.0

有終の美は出頭したい男本郷奏多と連行したい刑事遠藤憲一、ラストのフックで割り勘に変わるかつ丼。PTAは引き込みたい松雪泰子と、引き込まれたくなかった若月佑美。拒否しようと口にする理由があるあるだらけ。>>続きを読む

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不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなに10話それぞれに触れるツボがあり、中だるみなく最終回を迎えた連ドラは久しぶりじゃないかな、クドカン素晴らしい! そしてミュージカルも曲調がどの回も違ってるこだわり、以下は記憶に残った所だけ。>>続きを読む

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消せない「私」―復讐の連鎖―(2024年製作のドラマ)

3.0

ストーリーはレディコミお馴染みの学生時代のデジタルタトゥーありの明らかに犯罪にあたるいじめに社会人になって復讐するという既視感ありあり。NHK大奥に将軍家茂で出演した志田彩良と、NHK光る君へに親子丼>>続きを読む

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ブギウギ(2023年製作のドラマ)

5.0

バレエを若い頃からずっとやってた趣里のダンスそして歌が堪能できた。実在の人物のキャラ立ちもよかったねえ、脇役もダンスが上手い人たちがズラリ。そしてキャスティングのなかでも草彅剛は文句なし。意外とあたり>>続きを読む

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厨房のありす(2024年製作のドラマ)

2.0

門脇麦の台詞暗記力がスゴイ、これに尽きるドラマだった。最初はよかったのに謎解きサスペンスが混じってから、なんか違うぞて感じになった、ラストの萩原聖人の嘘八百の言葉だけのペラペラクズぷりは演じさせてよか>>続きを読む

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大奥(2024年製作のドラマ)

1.5

着物コスプレの、いじめ(それもレベルが全然くだらない。およそ戦慄しない)女子高ドラマやりたいなら、大奥の設定つかうなよ。小芝風花ほかいろんな役者の無駄遣い。かろうじてNHK大奥に匹敵してたキャスティン>>続きを読む

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蜜と毒(2024年製作のドラマ)

4.0

役者は誰も知らない人だが(かろうじて入来 茉里は柄本時生の元妻だとだけ知ってた)、役者が無名な分深夜ドラマ向きのがっつりダブル不倫のストーリー展開が小気味よかった。とくによりを戻した夫婦がそろって不本>>続きを読む

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春になったら(2024年製作のドラマ)

4.5

明るくできるのか暗くなりすぎないか、非常に匙加減の難しい設定ながら、最後まで満足できたのは、脚本家福田靖の技量そしてそれにこたえる奈緒のとてつもなく自然体な演技力の賜物である。ハートフルだけどコメディ>>続きを読む

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離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―(2024年製作のドラマ)

4.0

藤原紀香とか観月ありさがチョイ役で出てきたけど、その中でも篠田麻里子はよく頑張ったほうだと思う。佐藤大樹は可もなく不可もなし、あいかわらず小池徹平の笑える使い方を知ってるな鈴木おさむ。伊藤淳史の演技は>>続きを読む

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高速を降りたら(2024年製作のドラマ)

4.0

東京03は揃いも揃って本職の役者並みに存在感が高い、このドラマでは飯塚。男らしさがどうこうという押しつけがましさも感じなかった。まるでコントドラマのような良い出来、やはり脚本がいいか否かが大事だね

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婚活1000本ノック(2024年製作のドラマ)

5.0

美人女優ではさんざんドラマで擦られてきた婚活コメディ。周りをEXILE八木勇征・関水渚・白河れいなどルックスのいいひとで固めながらも、芸人3時のヒロイン福田麻貴をキャスティングすることで、実に実におも>>続きを読む

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君が心をくれたから(2024年製作のドラマ)

2.0

長崎県とくに長崎市内の観光名所を、永野芽郁と山田裕貴という売れっ子役者でPVにしてくれた作品。ストーリーは2時間映画で展開できるものを1クールかけて展開。松本若菜はまだしも斎藤工である必要は何もなし、>>続きを読む

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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~(2024年製作のドラマ)

2.0

出演者の誰も、西島秀俊や芦田愛菜ですら、代表作にはこれ上がらないだろうという、キャラ設定からストーリー展開まで何でもぬるい脚本の日曜劇場でした。劣化ひどいなTBSドラマ班

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正直不動産2(2024年製作のドラマ)

5.0

シーズン1に全く劣らず面白かった毎回。とはいえ、詐欺が絡む話がわりと多かった印象。ゲストも豊富(第10話最終回は野間口徹)。何も決着ついてないから原作ネタがある限りシーズン3は収録されるだろうし、この>>続きを読む

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おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!(2024年製作のドラマ)

4.5

原田泰造はハンサムなので、もっとブサイクなおっさんのほうがリアリティ高かったかもしれないが、とにかく脚本の台詞のレベルが高い。二次元オタクの娘・アセクシュアルな息子・韓流アイドルにはまる妻、そしてLG>>続きを読む

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テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~(2024年製作のドラマ)

4.0

女性のテレビ報道記者4人を1980~2020年の40年をまたいだ主役に据えて(仲間由紀恵・江口のりこ・木村佳乃・芳根京子)、みなの印象に残る事件複数の取材を通じて「女性記者はいま以上に昔は大変だった」>>続きを読む

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仮面ライダーX(1974年製作のドラマ)

2.5

世界観・ストーリー・変身ポーズ・必殺技、どれをとっても出来がV3に比べてダンチで劣化。敵役幹部のアポロガイスト打田康比古だけはやたら少年特撮をこえてかっちょよかったが、そのくらい。V3風見志郎がちょい>>続きを読む

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お別れホスピタル(2024年製作のドラマ)

4.5

治ることのない病気に侵された患者とその家族しかいない病院。プロとしての感情をつぶやくのは看護師の岸井ゆきのに医者の松山ケンイチの2人ですが、とにかく毎週のように患者が亡くなっていくリアル描写に驚きまし>>続きを読む

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さくら(2002年製作のドラマ)

4.0

大滝秀治はちょろり動画と番組ナレーションを受け持つ中、冒頭ハワイから始まり(ロケ費張り込んだなあNHK)、飛騨のロウソク屋で教員見習いの高野志穂が1年間暮らすうちにいろいろある物語。とにかく1年間で表>>続きを読む

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善人長屋(2022年製作のドラマ)

4.0

1話完結で全8話と短いながら(最終話のみ前後半)、原作が直木賞作家の手によるしっかりした設定でキャラもそれなりに活かしてたので、コメディタッチもあって意外に面白かった。個人的に気にいたのは若村麻由美の>>続きを読む

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無痛~診える眼~(2015年製作のドラマ)

3.5

殺意をもって動いている人物の顔に犯因症という刺青のようなものが診える眼を、西島秀俊がもっているという設定は面白くて、イバラ中村蒼とサトミ浜辺美波がキーパーソンになる前の1話完結前半は面白かったんだけど>>続きを読む

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泥濘の食卓(2023年製作のドラマ)

3.0

中堅の吉沢悠も戸田菜穂も筒井真理子も、製作者推しの齊藤京子も、すべて呑み込んでしまった原菜乃華の振り切ったホラー演技(髪の毛入りチョコ・カラオケマイク脅し・。次に記憶に残ったのがミスチルジュニアだがだ>>続きを読む

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侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)

5.0

ブラッシュアップライフと全く同じにおいがする作品で、この連ドラにはまった人なら絶対に面白い。バカリズムすげーよ、地上波でただでこれが見れるのもったいない、映画になってもメガヒットしたと断言できるクオリ>>続きを読む

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自転しながら公転する(2023年製作のドラマ)

4.5

たった3話だけど3話とも実によかった、原作は未読ですが直木賞作家で2021年に亡くなった山本文緒さんなんですね、どうりで若年の経済弱者への取材も丹念になされて非常にリアルに感じました。松本穂香が演技う>>続きを読む

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問題のあるレストラン(2015年製作のドラマ)

1.0

メインキャストが真木よう子・二階堂ふみ(朝ドラエールのヒロイン)・高畑充希(朝ドラとと姉ちゃん)・松岡茉優(朝ドラあまちゃんの入間しおり)・臼田あさ美・YOUそして女装の安田顕と、ほかのドラマならメイ>>続きを読む

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