ファーストシーンから「ん?!どうやらいつもの沖田監督作品ではないみたい…」と思いながら観ましたが、本当にその通りな内容だった。帰宅して劇場パンフレットを見て首がもげそうになるほど共感した「ニュー沖田」>>続きを読む
脚本構成力凄まじい。現在と過去と物語と3つの軸があるのにも関わらず、ごちゃついていないしわかりにくさもあまりない。
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この映画は大久保佳代子無くしては語れません!もはや、茉莉子は佳代子だったんだなという印象すらある。
あてがき?と思うほど大久保さんが自然体で茉莉子を体現していて、ちゃんとスクリーンの中に存在してくれ>>続きを読む
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この120分間の中に14歳の私がいた。自分の14歳は、ごく普通の親に守ってもらってる義務教育中の子どもで、なんだかんだで将来の夢を見つけて突き進んでたなって印象だったけど、この映画を観てそれなりに学校>>続きを読む
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共通言語を失っていく男女のお話。
麦も絹も「私たちはきっと変わらずにずっと一緒にいられる」と信じ切っていたはずだし、観客も「私たちは麦と絹のようにはならない」って思うんだろうな。
思考が自分と似ている>>続きを読む