picaroさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

これだからノア・バームバック嫌いなんだ…(好きの意)。
いうてもこれまで2本しか観てないけど。でもその2本が強烈に記憶に残ってる。痛い痛いって泣きながら観た記憶。

大喧嘩のシーンはもうツラくてずっと
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

IMAX 3Dで観賞。
ここで泣け!ってとこで泣いたし、ここで笑え!ってとこで笑ったし、ここで感動しろ!ってとこで感動したので映画としてとても楽しめた。
SWはローグワンで追い付いた程度の観客なので最
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.6

ep8の前日にやっと観たらしいんだけどマークしてなかったことに、ep9公開の3日前の今日、復習で見直していて気づいた。なので二年ぶり二回目の感想。

私はスター・ウォーズに思い入れがある方ではないので
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.6

「まぁ、ゾンビランドだからな!」で全部許されちゃずるいけど全部許されちゃうから好き。
前日に前作復習したせいでどうしても比べてしまってスコア辛めになるけど。

新キャラはデフォルメされ過ぎてブーイング
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

どこがどう好きだとか全然説明できないんだけど、観賞中ずっと「好き…。」ってなってた。
円盤買って見直したりはしないけどテレビでやってたらきっと何度目でも最後まで観てしまいそう、って感じ。

「お前死ぬ
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.8

観てる間は心暖まってる気がしてたけど、観終わってからこれはファンタジーであり、それぞれの登場人物がもつ問題は現実世界では滅多に埋められるものではなく(それこそ宇宙から降ってくるようなもの)、抱えたまま>>続きを読む

Rialto(原題)(2019年製作の映画)

-

英語字幕観賞なのでとりあえずスコアなし。

あらすじから想像されるようなLGBTQ作品ではなく、おじさんが己のアイデンティティーと戦う話。たぶん。
初見時、いまいちつかみどころがなく納得いかない主人公
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.9

久しぶりに観たらサム・クラフリンがハンサムすぎてまともな判断ができない。サム・クラフリンがハンサムかどうでスコアをつけるなら5.0だけど映画としてサム・クラフリンがハンサムであることがどれくらい重要か>>続きを読む

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.6

2011の作品だったのかー。
登場人物が会話で分かりやすく説明してくれるタイプの作品て嵌まらないことが多いので、それかなぁと思ったんだけど、2011ではおそらくあれくらい説明する必要があったのかもしれ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

毎秒ごと、観客の期待に応える演出とカメラワークとホアキン・フェニックスの芝居。本当に毎秒。すべての画が。

すなわちだいぶこってり。

なのにお腹一杯にならないのは消費カロリーがでかいから。
内容的に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

年がばれますけどディカプリオの話をします。ギルバート・グレイプからロミジュリまで、私はディカプリオがすごく好きで定期入れに写真入れる系アイドルだったんですけど、タイタニックが本当に私にはつまらなくて、>>続きを読む

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.8

わりと平均点な印象。
伝記物にありがちな、外せないエピソード多すぎて焦点ぼけてしまう系。
それでもそれぞれのエピソードが魅力的なので、最初から最後までだれずに楽しめました。

そして頭の良い人たちの会
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キング(2019年製作の映画)

3.7

暗い…めちゃくちゃ暗い…(脚本が)。こんな暗いことってあんの。そしてこれはスクリーンでやって欲しい…。画と音楽の迫力があって、なんでこれネトフリー!ってくらい大画面向きだと思う。

そしてパーシー最高
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーはともかく、最後で歌うエルさんが最高にかっこよくてそこだけ2回観た。
…同じようなこと書いた記憶あるなと思ったら『パーティーで~』でした。

農場で束縛されて生活するエルさんの苛立ちめちゃく
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

歌がうまい。

結構しんどいね…特に両親…。なんでなん…。
二人が出会うカフェの場面がとても良かった。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

ユアン…めちゃめちゃ話し方が優しいユアン…。

ローマに1日だけ行くので渡航前課題としてダ・ビンチ・コードすっ飛ばして観賞。
市内走り回るので、なんかもうローマ行った気持ちになってしまった…。

映画
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.8

初見をこの年齢になるまでとっておいて良かった…いやあえてとっておいた訳じゃなくて単に観る機会がなかっただけだけど…。

美少年が出てくる映画として有名だけど、わたし的にはタジオは完全に脇役で、主演のダ
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トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

3.9

ずっと悲しくてずっと寒い。
冒頭からずーっと抑圧されている。戦争や戦争の記憶や社会や家族や世間から。
最後の最後だけそこから解放されたように見えて感動するけれど、まだあの時代は、あそこから一歩出れば地
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ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.8

どうしても映画としてどうこうではなく、歴史的事件としての感想になってしまうんだけど、恐らくそれが製作意図としては正解なのだろうから、その意味では高いスコアをつけるべきかなと思う。

広場のシーンは、今
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーはまぁライオンキングなので今さらどうこうということもないんだけども、いやほんと映像すごいね。すごすぎて感想が「面白かった」とか「素晴らしかった」じゃなくて「すごかった」になってしまう。
背景
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

しんどいとは聞いてたけど、予想以上にしんどかった。これがエンドゲームの後日談なのか新しい流れのスタートなのかは知らないんですけど、なんにせよ、エンドゲームを観た人はこのFfHを観る必要があるよね…。遺>>続きを読む

イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

3.8

レビューし忘れてた。でも正解だった。

直後はあんまりピンと来なかったんだけど、数日経ったからなのか、今日の私の心持ちによるのか、それはわからないけれども、思い返したときに浮かぶスティーブンの表情とか
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

せっかくなのでTCXで観ました。
ゴジラはシン・ゴジラしか観てないけど、でもやっぱりタイタンたちの名前は知っていて親しみがあるし、日本人で良かったー!と思いながら観ました。
安易なnuclear使用に
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.7

とりあえず夫はいわずもがな、ヒッチハイカーの甘えた態度とかほんと腹立つしいじめに対する態度も結果オーライで見過ごすわけにはいかないし話が進めば進むほど興ざめしてしまった。
母の偉大さのみにスポットが当
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ありがとうアベンジャーズ、ありがとうアイアンマン。

・シリーズ一応全部観てるけどそんなに強い思い入れがあるというわけでないので生きて帰れた。あれ、思い入れ強い人は多分正気じゃいられないと思う。 
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ナショナル・シアター・ライヴ 2019 リア王(2018年製作の映画)

-

NTLなのでスコアなし。

圧倒的サー・イアン。
カーテンコールのあの表情には鳥肌が立ってしまった。
舞台でてる人とかそりゃみんな当たり前に上手いんだけど、なんだろうね。この先、他の人が演じるリア王を
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

オスカーでのスパイク・リー氏のスピーチで興味を持って観たけど、意図がわからないというか、ストーリー自体が面白いというわけでもないし、ノンフィクションということだけれども私には胸に響くものがなかったし、>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.1

え、むっちゃ面白かったんだけど!一連のシリーズも一応観ているので、所々震えたよね…。ああいうの憎いね。私じゃ気づかないようなネタも沢山あったんだろうな。

なにってブリー・ラーソンがとにかくかっこいい
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.9

あらすじ読むととてもシンプルだけど、決して分かりやすく描かれているわけではない。だって実際、そんな単純な話ではないから。
ラスト付近の父親とのやりとりとか脚本の真意を読みとるのが難しく感じた。

一人
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テキサスタワー(2016年製作の映画)

3.9

例にもれず、Twitterでの盛り上がりに乗っかる形で視聴。どの効果がどのように作用したかなんてことはわからないけど、とにかく丁寧に作られていて、私はこの事件のことをまるで知らなかったけれど、最後には>>続きを読む

司祭(1994年製作の映画)

4.0

いい映画だった、と書こうとしたので「いい映画とは何か。」を考えざるをえないんだけど、私にしては珍しく他人に勧めたくなったし、普遍的ではないながらもシンプルなストーリーの中でこちら側に君ならどうするを問>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

なんか何が何と何で戦ってんのかよくわかんなくなるしなんか逆ギレされてるしていうかみんななんでそんなキレてんの?

あまりにもあれだったので途中で一周して面白くなってしまった。
ラストの方とか脳内でやん
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

自分の中で一番盛り上がったのがサラの旦那が出てきた瞬間でした。

面白くもなければつまらないでもなく、数年後、思い返したときに記憶に残ってるのはきっと「あの両端揃えはありえねぇ」だと思う。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.5

チャンスレ…!

旦那の所業、いるいるこういうの…みたいなうんざりした気分になるけどまぁそれが狙いなんだろうから仕方ない。
でも息子がなー!
というもろもろに対して最終的にすっきりするわけでもなく、な
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.6

基本的に子供が苦手なのですが、リターンズの子どもたちは可愛かった。物分りが良かったからだと思う。
ストーリーはまぁ、そうですよね。ですよね。
衣装可愛かったし、メリー・ポピンズさん相変わらず姿勢が良い
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.6

リターンズの予習で。
子供が出てくる作品が苦手なのまた忘れてた。

観てると背筋が伸びる。
お母さんが可愛い。
ラスト1分の急展開。
アニメーション部分の動物がめちゃくちやかわいい。