つっちーさんの映画レビュー・感想・評価

つっちー

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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

喪失で大切さを知るf●●●in'鉄板ストーリー

目の前のタスクに
時間に
数字に
親戚に支配され

痛みや悲しみ、愛、世界の眩しさ、大事なことを忘れた主人公が
自分を全部「破壊」「分解」して取り戻そ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.9

まだまだ人生は始まったばかり

大切な人の喪失からの再生の物語は沢山あるけど、破壊と再生の狭間をこれだけ淡々とドラマチックに描いたものは初めてかも

夫は永遠に他人
たとえ「こんなに似てる人がこの世に
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ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

4.0

失敗してもいい

何かを変えたり、新しいことをする人はきっとそう
いつも自分と斜め上をみてる
どれだけ落ちて、失っても
周りからすれば眩しく憎らしいくらい真っ直ぐ
それにしてもハッピーエンドでよかった
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

やっと鑑賞

最高にキレてる青春
自分は絶対に選ばない、みれない世界を体験できることが映画のステキなところだと思う
音楽でも本でも無理なことだから

一度は観ておく映画だと思う
私の場合、二度はないと
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.3

一貫して暗くて寒くてどこか透き通った空気の映画
冬に観るといいかも

あの日何があったのかのシーンは結構衝撃だけど、もう前を向いていいと思うよ
アンハッピーは嫌いじゃないけど余りにも最後投げられて終わ
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イン・アメリカ/三つの小さな願いごと(2002年製作の映画)

2.0

親があまりにも無責任すぎて子供2人がかわいそうで私には合いませんでした

スモーク(1995年製作の映画)

3.6

嘘も煙草も小さい時は駄目なものだと教えられたけど大人になるということはそうゆうことなのかも


ま、煙草は何がなんでも体に毒なんだけれども

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.0

白と黒、周りの光と己の影、不安と恐怖とほんの僅かの期待が入り交じる数時間を切り取った映画

画面がとにかくお洒落
パリってやっぱりお洒落だな

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

洒落にならなかった

実は観たのは3年以上前
実際に母が癌で余命半年だと分かったときに真っ先にこの映画を思い出した
ここまでドラマチックな設定が我が家にはなかったけれど、「確かに生きた証」はモノではな
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.7

悪者が最後まで出てこなかったのが新鮮だと思ったら実話という
最後までハラハラさせられ、何度観てもスッキリするアクション映画

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

自分を鼓舞したいときに観たい映画

泣きたい時に一方通行の人混みに紛れるってニクイな、と思った

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.7

自分が消えてしまった後に残したいものは何か

葬式は死んだ人のためでなく、これから生きていく人のためにある
でもそれには亡き人のこれまでの生き方が現れる
結構リアルに

まわりの大切な人はずっと大切に
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ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.4

母に教えてもらった映画
台詞も服(古いけど)も音楽の使い方もオシャレなんです
ジェニーにボンボンのオリバーが惹かれるのも納得

ストーリーは、もはや使い古された展開なので、、仕方ないですが

一度は観
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.3

今までのドランが好きな人には少し物足りないかもしれない。あまり目新しさもない。だけど、音とかコトバとか光とか顔の皺とか、誰かが館内に持ち込んだポテトの匂いとか。日常眠っていた感覚が叩き起こされるこの感>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9

年を取るたびにふと見返したくなるかもしれない
アートで、人物達も展開も映像もどこかデコボコで
そんな空気感がよく分からないと感じる人がいるかもしれないですが、スルメな映画だと思います

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

当時中学生かそこらでしたが
かっこいいだけでない、苦い大人の世界を覗き見た気がして、凄くドキドキしたことを覚えてます
悪役でもキャラが立ってる設定とか、布石が詰まった話が好きになったのもこの映画からか
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あの日の声を探して(2014年製作の映画)

3.7

元気な時じゃないと、観終わった後の虚無感がすごいです
一般人はいつも大きなうねりに巻き込まれるもの
どちらも戦争の被害者で、いつも被害に遭うのはあんな普通の人なんだと思う

どんなドキュメンタリー番組
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.8

やっぱりラッセルを病ませたら最高

ではなく
なんだか感情移入してしまい、どっと疲れました

過去と現在の構成がバラバラですが、より混沌さを感じました
平手打ちにハグで返すシーンが地味に大好きです
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エール!(2014年製作の映画)

3.8

聾唖者の心を持った主人公が「聞こえる」歌を歌うシーンはお決まりでも感動もの
彼らの表現力って凄いですもんね

別れのハグも凄く印象的だった
家族全員頭から、わしゃわしゃっと
ひとつ感覚がないと、そうや
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

笑ったり、ちょっとハラハラしたり、涎を垂らしたり
クライマックスが個人的に少し残念でしたがまた観たくなる映画

ジャンレノってこんな役も意外とあってるんだな、と新鮮でした




…こんな時間なのにす
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.6

イントロからもう涎が…
熱々のホットサンドが食べたい

ストーリーは定番の流れなので、ストレスなく観れます
見終わったらきっと美味しい料理が食べたくなります

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

3.4

内容はややあれなんですが
インテリアと焼きたてのチョコクロワッサンが大好きな映画です

胃袋を掴んでるとやっぱり強いんですかね

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

こんなセンスのある家でセンスのある生活がしてみたいです

ララランドを観たときにも思ったんですが、節目の決断のきっかけって、意外と周りの景色や流れてきた音や音楽やテレビだったりするんですよね

気持ち
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.6

重い、しんどい映画を観た後に心落ち着けるのに観ました

ロードムービーと少しアドベンチャーとコメディに「ヴィンセントが教えてくれたこと」を振りかけた感じかな

サラッと観れるお手軽映画です

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

「映画」が本当に好きで、きっと関わったみんなが楽しんで作った作品なのだろうなと終始思った

ミュージカルは苦手なので、途中で…おいおい、と思った部分も正直あったけど(笑)、
夢がテーマなのだから、最終
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海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.4

従兄弟や祖父母とか、両親以外の滅多に会えない大人の考え方や生き方や家って子供の頃には凄く輝いて見えてたなぁと思い出した
どの子も可愛いけど、ちょっと我が子だったら大変そう…笑

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.8

復讐の物語は数多にあるけど、一番心に残っている話
過去の過ちも、受けた傷も、復讐のために生きることも、それによって失う何かも、生きるにはどれからも逃げられないんだけど、変わらない友情や人との繋がりさえ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.3

久しぶりにドツボな映画に出会えた

光や角度や視線や音から登場人物の本音を読み取ろうとしているうちに、ルイのように成すすべなく終わっちゃった感じ(笑)
何せ情報が少ないので必死
人間観察が好きな人はこ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

自分を受け止めてくれる人さえ居れば自分の存在は証明できる
というような映画

天才も独りでは成らず
隣に居てくれる人達に感謝せねばと思った

そして他の方も書いていますが、ラッセルさんがスゴいです

グース(1996年製作の映画)

3.7

今改めて観ると見方が変わる

昔は鳥が可愛いことにしか目がいってなかったけど(笑)、今観ると何かを育てるって責任感持つし、価値観変わるよな、と思う

動物好きな人は一度は観て欲しい映画

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.3

少し非日常的な日常を切り取ったお話
ほっこりして、いれたての珈琲に甘いお菓子が食べたくなる

でも、エンドロールは陽水(呼び捨て)ではなくて、くるりの「ランチ」の方が絶対にいい!
最後で一気にテンショ
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夏時間の庭(2008年製作の映画)

3.4

ストーリーはあれだけど、出てくる邸宅がステキ

私が物を遺す時はそこから持ち主のことを少し思い出してもらえるような人に渡したい気がする
そういう人が、値段ではなくその物の価値を分かる人なんじゃないかと
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ボンボン BOMBON(2004年製作の映画)

3.4

展開もスピードも正直イマイチなんだけど、犬がもう、何というか
強烈

キモカワイくて癖になる
犬を観るためだけならまた観たいかも

アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

モーツァルトって本当にこんなんだったんだろうな、、

流れてくる25番とラクリモーサがまた良い

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

小さい時に観てかなりの衝撃だったから、最初に理解できたオトナな映画だったんじゃないかと思う
自分には苦しくてもうあんまり観れないけど大切な映画

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.9

好きな料理映画の一つ
美味しそうだし2人の主人公がとっても可愛らしい
観終わったら何だか普段作ったことのない料理に挑戦してみたくなる

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