普段の日常生活で見かけるシーンの一部を除き見ているようだった。特に夜中のイハとの恋バナシーンなど。自分も映画の中に入って聞いているかのようなリアル感。イハの嫌味のないストレートな言葉が心地良かったなぁ>>続きを読む
コメディとしてのセリフの掛け合いは流石の三谷さん。しかし柴田勝家のキャラクターがあまりにも頼りない面ばかりで、何故筆頭家老となっているのかが薄れてしまって残念。秀吉の独壇場で進む展開が少し退屈だった。>>続きを読む
自分の気持ちに正直でピュアな子供たちの物語。駆け落ちで食糧とかじゃなくてただ大量の好きな本を持ってくるスージーもかわいい。ボーイスカウトの子たちも意地悪しちゃうけど、根はいい子だから、指揮者がいい方向>>続きを読む
見終わった後の多幸感がすごい。
24時間も経っていない中で、二人の間で凝縮された信頼関係が出来上がっていく姿がなんとも美しい。流れ続ける時間と共に会話も続き、最初の気恥ずかしい距離感のときの会話もヘタ>>続きを読む
役所さんの目の奥に影のある雰囲気がぴったりだった。
10何年も経っていたら価値観も変わるし、社会に飛び込むことって勇気いるよね。ミスミさんが真っ直ぐだからこそ過去には人にぶつかり続けていたけど、出所し>>続きを読む
テンポよくコロコロとシーンが変わっていく。シーンが変わる度に色鮮やかな空間が広がるので絵本のページをパラパラとめくっていくような感覚が残る。ふとひやっとする場面があったりコメディチックな展開も多くクス>>続きを読む
民に優しい信長が見れる。冷酷で残虐な信長のイメージからは離れた温かい信長像。
確かに現代風に見方を変えれば信長の信念にも優しさが垣間見れるのかもしれない。
テンポがいいので楽しんで観ることができました>>続きを読む
最初から最後まで美しい。
豊かな自然の中で流れる日々も映像として美しく心安らぐものだし、主人公の心の移り変わりがとてもナチュラル。オリヴァーとの掛け合いもくすぐったくも心地よい、二人にとってかけがえの>>続きを読む
登場人物それぞれ気持ちが揺れ動く。真実は人それぞれ持っているし、記憶によってもまた変わる。形に残っていた昔のテープでその頃の気持ちを思い出してくれたならいいな。香川照之の危うげな演技が素晴らしい。