扉が開くと一瞬でドラマが展開してトントン話が進むのでめっちゃ面白い
あと画廊のシーンのクローズアップからの流れが好きだった 後の展開で女がピアニストにどハマりしていくのをうまく予感させる感じ
台詞で引っ張りすぎてるからか紙芝居見てる感じだけど、ヒロインかわいいし話の展開はそんなに怠くないので楽しい。いい歳したおっさんがこんな映画撮ってるのかって考えるとキツい
終盤2人が敵の高層アジトに乗り込んで屋上で任務を終えたあと、その次のシーンで突然1階エントランス前にワープしてその次わけわからん浜辺にワープしてるとこが、反乱中って前提と映画のそれまでの時間感覚を完全>>続きを読む
旅館に泊まって二人揃ってただただ釣りをするシーンがめちゃくちゃ沁みる。息子と父親が離れ離れになった後、二人が本当に昔のままに戻れたのってこのシーンくらいじゃないかと思う
なんかうまいこと繋がってこない。フリスビーのフレームアウトとか橋の上の会話劇とか先の物語を暗示するようなシーンも、他の濱口作品と比べてしまうと、なんだか取って付けたような印象を受けた。
愉快な天丼コメディと思って観ていたら、最後の最後の大天丼でまんまと泣かされそうになった
全てが振切れまくってて異常に面白い。これでもかってくらいふざけ倒しておきながら、ラスト急にうまいセリフで纏めて来るのも笑えた。
人間がめちゃくちゃリアル、感情の不安定さをありのまま撮っているから好感が持てる。意図的に長くしているんだろうけど、重心ワークショップとかの観念的なシーンが長尺過ぎてなんか冷めてしまった。
畳み掛けてくる面白さ。終盤の倉庫での直接対決のシーン(ヒートみたいなやつ)は、マフィアのボスが弱っちすぎて折角のシチュエーションが勿体無い気と思う。あれなら別にわざわざ倉庫なんかで撮らないでもいいんじ>>続きを読む
メンバー紹介とか回想のとことか全体的にしんどい感は否めないものの、アメコミだからと割り切って観れば意外といける
ゴダールも他人の映画観て演出マネたりするんだなあ。当たり前だけど
怖いしそれなりに面白いとは思うが、なんでかそこまで好きじゃない。屋敷(個室、廊下、庭…)の使い方とかすごいと思った。
紙風船がゆっくりカタカタカタって転がるのが良い。海野が部屋を出るとこから、誰もいない部屋で紙風船が転がるカットまでの流れが完璧過ぎて泣ける。
画面のちょっとした不気味さ(序盤のブレスレットのアップで始まるカットとか)が、後々の展開に繋がってく感じが巧いと思う。
あと廃坑のシーン、なんでもないちっさい泥山にミアファロー登らせて転ばせて泥まみ>>続きを読む
看板に書かれた地名(オルエット!)を見ただけで自然と爆笑しあえる3人に心から加わりたいと思いました。傑作。