Taiseさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Taise

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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.8

大物俳優が若い!みんな一昔前の喋り方。
所々めちゃ面白いし素敵な作品だった。
社交ダンスが教養とされてた時代、悪くない

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.9

ニューシネマパラダイスのオマージュくらいのつもりで観たら、あらら思わぬ方向に。監督の自伝的な作品らしい。面白かった。

少年たちの映画作りがワクワク、光の演出が印象的。彼らの眼というレンズに何が投影さ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

少し話題になってるみたいだったので視聴。思春期の恋愛ってこんなだっけ。言語化できない思春期のモヤモヤと、大人の捏ねくり回した恋愛観が混ざってる気がした。純度高い訳でも無く。役者は学生っぽさ凄くてビック>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

ちひろさんは魅力があってでも孤独でいたくて 、気丈で臆病でもある。達観して見える姿の裏にはいろんな経験や感覚があるんだろうな、と思った。
多恵さんがとても良い人。マコト家で出された完璧過ぎないご飯、目
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.5

いい台詞が沢山。ラストシーンで涙が止まらなくなった。アルフレードがいろんなことを教えてくれた。良い師であり友達だったんだなあ。。

対峙(2021年製作の映画)

4.1

内容なだけにしんどい。でも良い映画。
被害者側と加害者側の両親の対話、いろんな感情が渦巻いて終始緊張感が続く。
どうしようもないけど、どうして起きてしまったのかを知りたい、自分が納得のいくものが何か欲
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.9

溥儀の生涯を描く。3歳の皇帝可愛すぎる。
城内外で世界は全く違って、外はどんどん変化していく。皇帝なんて遠い身分の話だけど、同じ人間らしい心情が描かれて共感。とても華やかな色彩、良かった。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

すごくいろんな要素が詰まっててカオス。映像ならではの表現と目まぐるしいシーン転換。前半あまり面白く感じられなかったけど、だんだん見方が分かってきたら面白かった。体感ちょっと長め。岩のシーンが好き。

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

3.8

子供の反抗は親の在り方に起因している。とはいえ、親も不器用なりに寄り添おうとしていたのかな。今じゃ有り得ない展開、えぇ〜そりゃ悪ガキになるわと思った。最後走っているシーンが印象的。正直、寝不足で少しう>>続きを読む

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.6

終わったあと、映画館を出て普通に歩いててもしばらく現実感が無かった。
ずっと静か。静かに死んでいく。
ピンクの雲というファンシーな色が特に心を狂わせそうだなと感じた。
何故か指摘の多い、雲の毒性の設定
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湯道(2023年製作の映画)

3.4

ありがちな展開ではあるものの、昔ながらの銭湯の雰囲気と歌謡曲、豪華キャストが良かった。

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

流石名作と言われるだけある、良い映画だった。単純なドラマカーブを描いてなくて、撮り方も今とは違って不思議な感覚。
外国人の目を通して見る日本人の精神とか、いろんな感覚を表現していた気がする。けど、難し
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

原作知らず、前情報全く無しで観たけど楽しめた。良かった。こういうの見る度に音楽っていいな~って思う。友達のジャズプレイヤーをしきりに思い出して見ていた。

途中の演奏シーン、ぬるぬる3DCGになるのが
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はだかのゆめ(2022年製作の映画)

3.8

言葉じゃ伝えられないことが伝わってきた。登場人物それぞれの死との距離感とか、田舎らしい自然との付き合い方とか。台詞が少ないのが良い。映画館で見ないとこの良さは分からないかもしれない。

終了後、甫木元
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.7

幼なじみ4人の人生を描く、イタリアらしい映画。くっついたり離れたり。日本人じゃこうはならないだろうという展開。人生いろいろあってなんだかんだ幸せですっていうのが一番だなぁ。
パーティーに息子とか連れて
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.5

創作言語だけど、いろんなものに意味を持たせて関連付けていく様が、言語の歴史を追ってるみたいで面白かった。バレないようにバレないように…死と隣合わせの緊張感。
大尉が色んな意味で良くて可愛く見えてくる。
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

4.0

思春期において女の子の方が大人だなと思った。アンバーがカッコいい。

実際当事者(親とか?)になってみないと分からないけど、そういう人がいても自分は自然に受け入れられそうな気がする。彼らは彼ら自身のま
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O.I.(2018年製作の映画)

3.1

ユニークな設定。あのシーンは怖くて薄目じゃないと見れなかった。

シェフ・ド・パルティ(2022年製作の映画)

3.6

厨房の緊張感半端ない。プロってそういうものなのか…?途中まで本当に辛かった。
あと映画セッションぽいなとも思った。

ファッキン・ドラマ(2017年製作の映画)

3.2

アートとは?その表現は、なかなか理解されないこともある。と言いたいのかな。
緊張感が半端ない。こういうのあるよね。
でも役者とそうでない人の線引きはなかなか難しいものがある。

サイファー(2017年製作の映画)

3.4

リズムに乗せてyo-yo戦うのかと思ったらそれ以上の魂のぶつかり合い、叫びともとれる人種間のサイファーだった。結末がヒップホップらしくて良かった。

ラスト・リクエスト(2017年製作の映画)

3.1

実際にあった制度だと思うと考えてしまう。
リクエストを聞いて準備する大変さは勿論だが、毎回死刑囚のことを知ってしまうなら辛くしんどい仕事だろうなあ。

ワット・イン・ザ・ワールド(2020年製作の映画)

3.0

道端で写真を撮って欲しいという女性の願いを聞き入れたら、実は…。

自分が気付いたらそこそこ怒るだろうなあ

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.5

先日劇団四季を観てハマり、たまたま見つけたので鑑賞。舞台では気付きにくい(描かれてない?)部分の発見があった。
怪人カッコ良い、仮面外す前イケメン過ぎてそりゃついてくわって思った。
怪人も人間で、無茶
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Two Solutions for One Problem(英題)(1975年製作の映画)

3.6

可愛い。この男の子2人の映し方、外の環境音、キアロスタミっぽい〜!

ストリッパー(2022年製作の映画)

2.8

母がストリッパーと決めつけられ、笑われるのが嫌でそうじゃないことを証明しようとする男の子の話。

それにしてもガキんちょグループの悪ノリって嫌だな、噂だけで盛り上がって笑いものにされる感じ。その雰囲気
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黒い牡牛(1956年製作の映画)

3.8

勇敢な少年と闘牛の話。
闘牛場の様子は初めてちゃんと見た。なんだか可哀想と思いつつ、これはこれで一つの文化として一回くらい生で見てみたいと思った。後半の闘牛の様子はめちゃ長いけど、その臨場感を感じよう
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.7

悪いことは悪いこと、でもそれだけで済まされない背景があるから難しい。ドラマは見てないけど十分面白かった。皆が納得出来る裁判、竹野内豊のキャラクターが良かった。

シュワーム(2016年製作の映画)

3.2

少年の微妙な心理。悪ガキグループに入りたいが…。多分、彼が本当の友達になってくれると思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

本当に、本来の自分では有り得ないくらい「イエス」の方が思いがけない出会いがあったりして楽しいと思う。面白かった。