カミタカさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

カミタカ

カミタカ

映画(381)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

出会い方が奇跡すぎる。あとヒューグラントかっこいいな。同居人に関しても変人だけどいい味出てた。
ジュリアロバーツは魔女みたいで怖いなって今まで思ってたけど、若い時めっちゃ綺麗だなって思った。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

前半と後半でテンポというか雰囲気が全然異なる映画だった。主人公の内面的な成長を表してるんだと推測できる。
共感する方多いと思うけど、安藤サクラは日本の女優の中でもトップクラスの演技派だと思う。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

キャスティングが最高。敵役の役者がめちゃくちゃ怖くていい。もう30年近くも前の作品なのに、古臭くないっていうか、新鮮味を感じられるのがすごい。
レオンとか観た時に感じたような、純粋にいい映画観れたなっ
>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.7

とにかく狂ってるの一言。脚色入ってるだろうけど、実話を基に作ってるんだから驚き。
あまり知られているキャストはいないけど、みんな演技の迫力がすごかった。
最後まで観て初めて表紙の意味がわかった映画。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

どちらとも間違ったこと言ってないからなおさら心が苦しい。エンディングは少し都合良すぎるかなって思った。
何よりも一番傷ついているのは子供ってとこが本当にかわいそうな映画だった。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.3

王道のラブストーリーで普通に楽しめた。この手の映画は笑いと感動の部分のメリハリあった方がいいと思うけど、そこが少しごちゃごちゃだったのが残念だった。オリジナル版と比べてしまうと、やっぱオリジナル版の方>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

『トゥルーマンショー』と『私が、生きる肌』に匹敵するくらい斬新な設定がめちゃくちゃ魅力的だった。魅力的だっただけに後半が少しだれてたっていうか、オチなどにほんの少しだけ物足りなさ感じてしまった。
普通
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.9

ツッコミどころが多すぎる。どんな理由であれなぜあの緊張感の中子供を作る決断をしたのか。生物の撃退方法気づくの遅すぎる。そもそもの生物が出現原因が不明。初めに殺された男の子がおもちゃ持ってるのになぜもう>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.7

最初、男女格差により虚言が生まれたと思ったがただのグズ夫だった。人は自分の理想ともともと備え持つ能力が乖離するとこんなにもおかしな方向に行ってしまうんだなって思った。
もちろん妻には同情するけど、終盤
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

期待値こんなに高くてその期待を全く裏切らない作品は稀有だと思うが、この作品はそんな作品。
バットマンとジョーカー、正義を貫いているのは間違いなくバットマンだが、ジョーカーの哲学も間違っていない。その点
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ジョーカーになるまでの過程が丁寧に描写されてるからこそ、最後の迫力はすごかった。たまにこの映画を盲信しすぎてる人はおかしいみたいなコメント見るけど、ストーリー構成、演技力、演出、サウンド含めて映画の質>>続きを読む

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.2

最初速攻で2人死んだからこれからどんな展開になんだろーなって思ったらその後は割とペースダウン。ただ最後も結局生きてるのか死んでるのかわからない人が数名いるのがちょっと納得いかない。

スナイパーの動機
>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.7

同時多発テロ題材にしてるから、事件の詳細を1つの家族にクローズアップして描写してるのかと思ったら、そうじゃなかった。情緒は不安定であるものの、主人公がたくましすぎてあんま感情移入できなかった。
サンド
>>続きを読む

スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.8

観る前に勝手に自分の中でB級映画って決めつけてしまっていたけど、面白かった。
どこまでドッキリにするんだ?って思ったけど、オチもしっかりしてた。
最後の最後もドッキリかなと思ったけどそんな生ぬるくなか
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

非の打ち所がないほどいい映画。ちゃんと伝えたいことを伝えられているし、悪役を際立たせることでそのメッセージ性が意味のあるものになっている。
本当に学ぶことに興味があるというよりは就活に合わせたり企業に
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

患者が医者に生きる希望を与え、医者が患者に勇気を与える相互関係が印象的な名作。
ロビンウィリアムズは最も好きな俳優の1人だけど、この作品でさらに好きになった。パッチアダムスとまた違ったタイプの役どころ
>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

薬物戒め映画。同じく薬物を扱ったトレインスポッティングとは異なる展開。小学校とかで薬物ダメ絶対!的な授業よくやるけど、こういう映画観せたほうがわかりやすい気がした。
お母さん役の人の役者魂感じた。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

子供、大人関わらず全員が楽しめる最高の映画だった。日本人でも十分楽しめるけど、人種のるつぼであるアメリカの人々が観るとより重い題材に感じるのだろうなって思った。特に最後のジュディの演説は心に刺さるもの>>続きを読む

(2013年製作の映画)

2.9

特殊な儀式を行う家族の話。この一言で片付けることができるほど内容が薄い。この手の映画はスプラッター映画としてグロさ全開にすればある程度のコアなファンはつくと思うけど、その観点で観ても中途半端すぎる。特>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ディカプリオとブラピの夢の共演、そしてブラピのカッコよさだけで映画が成立してしまう凄さ。
タランティーノは個人的にはあまり好きではないので内容は正直微妙だった。でも笑えるし演技良いし見所は沢山あるから
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

パフォーマンス映画として面白かったしキャストが全員似てた。
でも実話よくわかんないけどめちゃくちゃ脚色と美化されてんだろーなって思ってしまった。展開が上手くいき過ぎというか。
あと正直ラストの期待値が
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

単調に進んでいくから、飽きる人は途中で観るのやめるかも。ただキャスティングは本当に絶妙だと思ったのでリアルさがすごい伝わってきた。

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

ジェームズマカヴォイの演技が光る映画だった。めっちゃ役作りしたんだろうな。
途中までホントに緊張感なくて惰性で見てたけど後半結構怖くて驚いた。
噂によると続編あるみたいなんで観たいです。

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ好き。特にテイラーが初めてギターに触れるシーンは最高のハイライト。珍しくロビンウィリアムズが悪役っぽいことしてるけど、どんな役柄でも上手かった。
少し父母の出会いと最後指揮を取るために戻る
>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

マット・デイモン主演の映画は今までグッドウィルハンティングしか観たことがなくて小生意気な印象しかなかったけど、この映画観て俳優として好きになった。

ボーンシリーズもっと観ます。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.6

タイトル通り家族4人が最終的にハッピーエンドに向かう形のストーリー構成だったけど、それだったらケイトも元気になってくれた方が尚良かった。

4人のストーリーが満遍なく描かれるからこのパッケージはなんか
>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

あらすじ読んだ感じだと、おとぎ話みたいな話がメインなのかと思ったら、現実世界がメインだった。それも妖精とかが別に心の安らぎになってるわけでもなく、ただただ残酷なことが立て続けに起こるっていうね。
感情
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

君の名は、よりは挿入歌が個人的に好きだった。流すタイミングも良かったと思う。
ただ、内容が薄かった。友達に内容を説明してって言われたら面白さを伝えられる自信がない。活字にしてもつまらない。

ストーリ
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.4

あらすじ読んで、こんなん泣くに決まってるでしょって思って観たら、案の定泣いてしまった。最後の最後まで泣かせにかかってきた。
起承転結やオチがなんとなく予想つく作品は世の中にゴロゴロあるし、もちろんつま
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.1

もういろいろぶっ飛びすぎてる。ショッピングモールをカーチェイスでぶっ壊したり、いきなりロケランで襲ってきたり、車吹っ飛んだり。。。
終盤は完全にカーチェイス映画だった笑
ただラスト5分でオチが決まって
>>続きを読む

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.1

こういう下品で口の悪い友達欲しい。誰か友達の一人がガンになったとしたら相手にとってこういう存在になりたいって強く思った。
病気が題材であり、病気を題材にしてないような感覚のある面白い映画だった。

>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.9

自分が子供だった時の両親と祖父母とかを思い出して懐かしくなった。自分が親の実家帰った時もこんな感じだったなーっていうリアルさが良かった。

話に強弱があるわけでもないし、みんなが同じ体験をしてるわけで
>>続きを読む

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.4

ありがちな展開かなーって思ったらありがちな展開だった。今作のテーマは選択とか決断であるが、結局は神頼みじゃんってツッコんでしまった。

後半途中までめちゃくちゃ悲しい感じだったのに残り10数分くらいで
>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.6

まず展示物を動かせるっていう発想が面白いし、大人から子供まで楽しめる作品。定期的に観たくなる。
俳優の中でも特に大好きなロビンウィリアムズが出てて良かったけど、もういないんだよなーって思うとすごい悲し
>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。子役の演技がめちゃ上手いなって思った。子供の目の前で射殺するのは倫理的にどうかなってとこあるからあの警官はイかれてる。

イーストウッド作品は、グラン・トリノもミリオンダラーベイビーもそう
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

高評価なので視聴。音楽がめちゃくちゃ良い。イヤホンから流れる曲をそのままBGMにするのも演出として素晴らしい。ただ想像よりも中身がなかった。

個人的にはライアン・ゴズリング主演のドライヴよりは面白か
>>続きを読む