カミタカさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

カミタカ

カミタカ

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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

普通に面白い。子供の頃はど迫力の戦闘シーンにしか目いってなかったけど、ある程度大人になると哲学的要素が割と盛り込んであることに気づいて別の視点から観れる

タマ一発も当たらなかったり不自然なとこもある
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

実力派個性派俳優と若手俳優が詰め合わせで良かった。
主人公は異性ってのもあるし何考えてんのかよくわかんない点が多かった。あと、時折ある謎演出とミュージカル要素があるが、独特の世界観出すならもっと多様し
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.4

ロビンウィリアムズがハマり役すぎてすごかった。今までロビンウィリアムズの作品にハズレはないけどその中でも抜きん出た作品だと思う。
前半ももちろん面白いけど、後半も見所が詰まっていてもっと観たくなってし
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

登場人物が多くて最初の方誰が誰だかわからなかった。内容は正直イマイチだった。
ただ、トレインスポッティング同様音楽はめちゃくちゃ好き。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.9

タイトル通り、ただただアメリカンサイコだった。でも最後の最後で自分の考えてたサイコと方向性が違ったため一本取られた。
クリスチャンベイルはマジでうまいと思う。

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010年製作の映画)

3.1

強姦されて復讐するだけであんまり内容がない。
ただ、前半主役が迫りくる恐怖に怯えてたのが後半になって立場が完全に逆転したのは面白かった。
ストレス溜まってる時に観ると発散できるかもしれない。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.1

こういうマジック系だったりトリック系だったりはフォーカスが個人的に微妙だったからあんま観てなかったけど、この映画は面白かった。最後にどんでん返し要素もあって尚良かった。

最近くらーい映画だったり複雑
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.9

予備知識全くなく観たから、まさか吸血鬼映画だと思わなかった。ハリウッドだったらもっとド派手なアクションシーンとかあるけど、このもの寂しげなスウェーデン版もまた良いと思う。
ラストがめちゃくちゃ恐ろしか
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

アニメーション映画あんま観ないけど普通に面白かった。最後にかけて心情の変化わかりやすく伝わってきた。ただ小学校時代の男友達との関係が最後まで微妙だった。

あと小学校が全体的に治安悪すぎる。担任の先生
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.8

終わり方が想像以上に切なかった。
過度に障害者擁護しない点がリアルだった。
邦画は過小評価しがちだったが、時間を気にしないくらいには楽しめた。

ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジョッシュの髪が長すぎる。髪切れよって思った。
ストーリー展開的には殺人事件をきっかけに関係が崩壊していくありがちな流れだったけど最後ザックメッタ刺しにされすぎててかわいそうだった。それでなんで生きて
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.4

死ぬほど怖かった。普通のスプラッター映画とかホラー映画よりも全然怖い。
最後の最後で全てつじつまが合うようにはなってるけど、何で?ってなった。
精神的にきつくなるからよっぽどのことがない限りもう観たく
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

スティーブンスピルバーグのイメージが少し変わった。空港だけで2時間持たせるのはすごいと思う。
サイトとかによってはラブロマンスにくくられることがおおい映画だけど、もっといろいろ要素あると思う。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

最初の官能的な雰囲気から一転、後半からシリアスな感じになった。
文盲だからアルファベット書くときの書き順がめちゃくちゃだったりする演出が秀逸だった。
ただ、完全に学生が見るような映画ではなかった。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

最後はなんとなく予想できた終わり方にはなったけど、定期的に観たくなる映画。

ビアジオが謎すぎて好き。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.2

過去の出来事を書き変えることで現在が変わってしまうっていう設定はバタフライエフェクトが一番だと思ったけど、この作品も引けを取らないくらい面白い。

想像とは全く違う作品だった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

もちろん主題の同性愛を静かに描いているのだが、何よりこの作品の特徴は登場人物を黒人だけにして、取り上げられがちな人種差別という題材を封印したことにあると思う。
浮き沈みの激しい映画ではないが、その点で
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

ファンタジーはあんま好きじゃないけど、現実と虚構の対比が良かった。特に父親の最期の対比が良かった。
改めてヘレナボナムカーターの役の幅の広さを思い知らされた。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

こういう静かなSFの世界観好き。内容的に深い部分が多いけど一回観ただけだと100%良さを理解できないと思う。なのでいつかもう一度観たい。
個人的に監督は大好きだけど、「灼熱の魂」は超えなかった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

ストーリー展開は王道だけど、恋愛対象が異なるだけでこんなに新鮮な映画に変わることに驚いた。
主役がリバーフェニックスの弟と知って尚更驚いた。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

誰も悪いわけじゃなく、みんな必死に1人の命のために尽力した。
命とはなんなのか、尊厳のある生き方とはなんなのかを母子の裁判という形でうまく演出できていた。
単純なお涙頂戴映画ではなかったので面白かった
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

観よう観ようって思ってて観てなかった作品。

伏線とか好きな人にはたまんない映画だと思う。そうだったんだーって意表を突かれるという意味で面白かったというよりは純粋に映画製作の裏側を見れたことが映画好き
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.7

マスコミに対する痛烈な批判と他ではなかなかない悪が表面的な正義を丸呑みにするような映画。登場人物で善人は1人もいない。

演出にしろ内容にしろ観る人を選ぶ映画だなーって思った。

人には絶対すすめない
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.2

コーエン兄弟の作品はファーゴ以来2作目だけど、やっぱ好きになれないな。

中盤で見どころが結構あるものの、その他に見どころがないから目立ってるだけに感じる。自分が鈍感からかわからないけど、結局なにが言
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

やっぱ改めてジムキャリー好きだなって思った。こんなんジムキャリー以外演じられないでしょ笑
子役の演技がちょっとビミョーだったのはちょっと残念だった。
あと最後父子のキャッチボール見たかったな。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

映像が綺麗だったのとジェニファーローレンスがきれいだった。あと最後の終わり方が結構好き。

ただ映画特有のご都合主義がちょっと悪目立ちした印象のある映画だった。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.6

ちょっとストーリーの浮き沈みが少なかったかな。特に前半はだらだら話が進んでいったイメージ。

あと、精神が不安定だということを表現する演出が独特すぎて後半よくわかんなかった点がいくつかあった。

エマ
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

最初の誘拐事件が強烈な伏線になると思いきやそうでもなく、意外性も無かった。これだけ事件の真相に焦点を当てといてこれだと正直物足りない。最初から登場人物の感情変化などにテーマを絞った方が良かったと思う。>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.9

この手の映画はシャッターアイランドしかり、グッドナイトマミーしかり、勘違いしてる側に視点を置いてるため最後まで飽きずに観ることができる。90分っていう時間もちょうどいい。

結末は予想ついてしまうが、
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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

4.0

チェスの映画でありながらチェスそのものに焦点を当ててるというよりは人間の成長を映してる感じがして、チェス全く知らない人でも十分に楽しめる作品だった。

細かいとこゆーなら最後のライバルの子の扱われ方が
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.1

ザ・アメリカの映画って感じ。感情の浮き沈みが激しい役を主演の女優はうまく演じてた。要所要所の先生もいいアクセントになってた。

ちょうどこないだレディバードを観て予想以上に面白くて、内容は少し違うけど
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

ただの犯罪映画みたいな感覚で観てたけど最後はちょっと切なかった。
正直ロバートパティンソンの映画はこれが初めてだけど、犯罪をし続ける役というのも難しいと思うが見事に演じていた。

BGMがいい感じだっ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

最高のクズどもっていう愛称がめっちゃ似合う

1,2通じて共感できるものは一つもないけどどこか憧れてしまうスタイリッシュさを感じる。それは巧みな演出の賜物だと思う。

ただ4人の関係性(特にベグビー)
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

恋愛面にだけクローズアップすればそりゃバッドエンドかもだけど、多方面から判断すればハッピーエンドなんだと思う

ライアン・ゴズリングは哀愁漂う演技上手いなって感じた。ただなー、エマストーンが個人的に微
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.5

仮に日本でシリアの実情を報道したとしても、自分たちの現状とあまりにもかけ離れ、具体性にも欠けているため、真剣に考える機会が少ない。
この映画はショッキングな映像も多いが、そんな自分たちに具体性を提供し
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

あの届きそうで届かない感じがたまらなく良い映画だった。

ただ、何年も交際に発展しなかったり、結婚式のくだりだったりを観ると、この前観た台湾映画の『あの頃、君を追いかけた』って映画を思い出したが、あち
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